一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓡ‐6.上士幌町・「上士幌町糠平鉄道資料館」へ

2024-01-28 09:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎

 上士幌町の糠平温泉地区にある「上士幌町資料館」を見学しました。ここは、1987年に廃線になった旧国鉄士幌線の「糠平駅」があった跡地です。この資料館には、旧国鉄士幌線の備品や映像が展示されています。この場所近くには、アーチ型のタウシュベツ橋梁があります。




 

 

 

 

北海道では、明治時代にはじまる十勝地方の本格的な開拓にとって、鉄道の敷設は、農産物や木材の大量輸送手段として必須な条件でした。 鉄道敷設に当たっては、工事は難工事が多く、巨額な費用がかかったようです。

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Ⓡ-5.帯広市・「幸福駅」へ 🚂

2023-12-28 07:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎
 「幸せだなあ!」とか、「幸福だ!」と感じるのはどんな状態でしょうか?
 まず、一つの段階の定義として、ヒトは生きていく中でいろいろな欲求をもち、それが満たされることを願うが、その欲求が満たされている状態、orその際に生ずる満足感といえましょう。
しかし、人がどのような欲求の満足を求めているかによって、幸せ≒幸福の内容や度合いも様々ですがー。 

 「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで有名な帯広近郊にある「幸福駅」(旭川から185Km)へ立ち寄ったときの話題です。この駅舎は、1987年全線廃線になった旧広尾線(国鉄時代)にあった駅舎の一つです。ここは、恋人の聖地!として人気の観光スポットで、1973年にTV番組で紹介されたのをきっかけに、愛国から幸福行きの切符が一大ブームとなりました。


廃線後も、観光地として親しまれている駅です。



※ 帯広駅➨依田駅➨北愛国駅➨愛国駅➨大正駅➨幸福駅
中札内駅➨更別駅➨➨➨
終着;広尾駅(全長84Km)




 2013年に耐震補強のため、“古くて新しい”をコンセプトに駅舎が改築されました。その折、噴水「恋人の泉」やシンボルツリー「幸福の木」を新設されたとのこと。昔も今も駅舎の中や壁には、来場者からのメッセージが一面に貼られ、恋人の聖地!にしては、家族連れがや年寄りが多く、恋人のカップルは皆無でした。訪れるだけで、ゴリヤクのありそうな駅でした。


幸福駅の由来駅周辺の地名が「幸福町」にあること。 かつてこの地域は、「幸震(さつない)」と呼ばれていました。 その後、福井県より多くの人々が移り住んできたため、「震」と「井」から一字ずつとって「幸福」と名付けられたとのこと。

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Ⓡ-4.旭川駅舎のお気に入りデザイン

2023-06-06 07:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎

 旭川駅舎内の東側に、「旭川観光物産情報センター」というスペースがあります。ここには、旭川市内をはじめ近郊の観光案内(外国人も対応ー)をする窓口があったり、地域の地場産品の展示販売コーナーや道産食材を使用した飲食コーナーもあります。

 その入口上に、「WELCOME TO ASAHIYAWA ZOO」の看板が設置されています。私は、このシェルエット的に描かれた動物たちのデザインが、とてもお気に入り!なのです。


 旭川観光物産情報センター正面入口です。


 

 

 旭山動物園の仲間たちをモチーフに、イイ感じのタッチや線で描かれている!といつも感心してみていた作品です。動植物の描き方もいろいろありますが、大変参考になりました。

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Ⓡ‐3.沼田町へバイク友とツーリング(4/4)~「クラウス15号蒸気機関車」見学 🚂

2023-05-25 07:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎
 沼田町化石体験館の前に、ピカピカに磨く上げられた小型の蒸気機関車がありました。この機関車は、「クラウス15号蒸気機関車」といい、1967年(S42年)まで昭和炭坑で活躍していたものです。機関室内は、触れることができるとのことなので、興味深く見学してきました。


 石炭庫が狭い!-ということは、近距離用の運搬にー。


 運転席の様子。


 原理がわかっていても、仕組みは実に複雑!


 ここから覗きながら運転するのは難しそうー。


 このような柄の短い小さなスコップでー。ナルホドー。


 これは!? ブレーキのようだしー。??


 自動車の運転よりはるかに難しい感じです。




デザイン的にも、”芸術品”ですね。


 後姿もいいね。


 敷地内を走るには、この型式の機関車がよかったのか! 


 小さいながらも、逞しさを感じます。


次は、すぐ近くの幌新ダムへ


 バイクで約5分で、最終目的の幌新ダムまでやってきました。人の姿の全くない静かな湖ですが、水は少し濁っています。カヌーを出し入れする斜路を探しましたが、見つかりませんでした。ま、ここまで来てカヌーに乗ることはないかな?と。ダムの周囲を少し走ってから、「早めに旭川に帰ろう!」とUターンし、無事15:30帰宅。往復254Km(5時間)は、この日も体に優しいツーリングでした。  

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Ⓡ-2.JR特急 旭山動物園号「極寒の銀世界号」🚊

2023-02-16 07:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎

 来客を旭川駅に見送りのため行ったときのことです。ナント!、「旭山動物園号」の車両が入っていました。これは、札幌⇆旭川間の特急として走っています。

 ~この絵は「あべ  弘士」さんの作品です~

    ~「極寒の銀世界号」と題して~

 ~旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」で旭山動物園が映画に

   ~フラミンゴといえば、数年前動物園を脱走!で、お騒がせしました

  ~全部撮ろう!と撮っていましたがー

    ~あっ!電車が動き出しました・・・・

  ~構内は暗いし、動いているし大変!

    ~ライオンということはわかります。手持ちブレ

   ~だんだんスピードが上がっていきます

  ~旭山動物園には現在ゾウはいません

     ~これで全車両を写すことができました~

旭山動物園は現在も創意工夫し、常に新しいことにトラ
    イしています。機会
があればぜひお立ち寄りください。
旭山動物園長に代わりまして、熱烈歓迎! 

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Ⓡ-1.旭川駅舎のブロンズ像;「天秘」 

2022-12-08 07:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎

 カテゴリー;「Ⓡ-機関車・車両//:駅舎」のはじめに~本カテゴリーは、古い蒸気機関車や車両を主に、現代の電気機関車・ディーゼル機関車、及び駅舎内の様子や展示物など鉄道全般の内容を記録していきたいと思います。


 旭川にも屋内外にいろいろな彫塑がありますが、この「天秘(てんぴ)」(作;安田  侃かん)は、2011.11、旭川駅舎の完成に伴い、「彫刻ファンド市民の会」という組織により駅舎内に設置されたものです。


 




「天秘」 材質;ホワイトブロンズ
  規格;W1980、H3100、D650mm


 「設置に当たってという文章からー
 本会は、彫刻によるまちづくりを支援することを目的に市
 民が集い、2003年3月に発足しました。会員自らが作家
を選び、設置場所や作品を決める試みは、安田侃氏の特
段のご理解とご協力により実現することができました。

 この8年間、420人の会員が基金を積み立て様々な活動に
参加し、彫刻の設置を目指してきました。  (以下省略)
             彫刻ファンド市民の会


作家経歴 1945年北海道美唄市生まれ。岩見沢東高校➡北海道教育大
学卒業。その後、東京芸術大学大学院彫刻科修了。1970年、イタリア
政府招へいの留学生としてイタリアへ。ローマ・アカデミア美術学校で
学び、その後、大理石の産地として有名な北イタリアのトスカーナ州に
 あるピエトラサンタにアトリエを構え、大理石とブロンズによる彫刻の
 創作活動中です。なお、安田侃氏の作品は道内にもたくさんあります。
 
 

安田侃氏の作品には、なだらかな丘陵を想起させられるような 曲線・曲面を巧みに表現したものが多くあります。彼の日本での初期の作品はよくわかりませんが、居を構えている美しい丘陵が多  いトスカーナ地方のイメージと重なり、共感するものがあります。 


ピエトラサンタの位置(イタリア内)
ピエトラサンタ

 

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