一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸や生け花を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓕ‐89.7月の庭の花で生け花(11/18)~茶道用陶器平建水に🌸 2024.7.19

2024-11-30 09:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 一株の①エキナセアの花弁が、幼虫の被害を受けています。ヨトウムシでしょうか⁉。この花は色も形も生け花に最適!と期待していましたが、今回ほぼ完全形の花を6輪摘んで生けることにしました。一方、鉢植えにしていた②チョコレートコスモスも、花が咲いた後首元が枯れる現象が出ています。その中で、花4輪+ツボミ2輪がキープできたのと、③クガイソウ④アンテリカムを加えて生けることしました。形態としては花を半円球とし、クガイソウやチョコレートコスモスで線の動きを出すように意図しました。なお、花器は、茶道用陶器平建水を使うことにしました。


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=こんな感じに=


正面から



 左斜め上から



 右斜め上から




正面斜め上から



 in 玄関ホール



~花 材~


➀エキナセア

②チョコレートコスモス


③アンテリカム



④クガイソウ



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~花 器~


茶道用陶器平建水   H5.5、径16..0

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Ⓕ‐88.7月の庭の花de生け花(10/18)~下絵具変形青海波文水盤に🌸 2024.7.16

2024-11-29 09:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 今日の最高気温は30.2℃で、朝から暑い日になりました。この暑さで生けようと採ってきた花もすぐしおれそうなものも。中でも、①ゼニアオイ②クガイソウは、最盛期が過ぎてきているので急いで生けなくはならない花です。一方、今元気いっぱい咲き誇っている真っ黄色の③ヒメヒマワリは豊富にあります。④ホソバキキョウ(白と青)や⑤サルビア・ネモローサ・カラドンナは、2番手の花が咲き出し適当な本数が確保できます。これらの花を下絵具変形青海波文水盤に生けることにしました。


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=こんな感じに=


正面から



 左斜め上から



 右斜め上から




正面斜め上から



㏌ 今日も暑いので夕方まで室内に


 
in 玄関ホール(3時間後)



3日後の様子 2024.7.19


正面斜め上から


 ㏌ アトリエ
※ ホソバキキョウ、クガイソウ、サルビアボルドーは

基本的にそのまま。ヒメヒマワ➨ローレインサンシャインに。
ゼニアオイは、半数入れ替え。全体的には差し替えています。 




~花 材~


➀ ゼニアオイ

② クガイソウ


③ヒメヒマワリ



④サルビア・ネモローサ・カラドンナ 


 
⑤ ホソバキキョウ

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~花 器~




下絵具変形青海波文水盤    H5.8、12.5×37.6

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Ⓕ‐87.7月の庭の花de生け花(9/18)~「織部面取り花入れ」に🌸 2024.7.15

2024-11-28 09:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 薄紫色の➀スプレプトカーパスの花が垂れ下がっている様子を見て、この滑らかな曲線を生け花に使えないかと思い立ちました。どの花とどのように組み合わせたらイイか!?。まず、②ゼニアオイが花の数は少ないのですが、次々咲いているので5輪は使えます。③ホソバキキョウも青色と白の2色が咲き、各5輪以上OKです。これに、④サルビア・ネモローサ・カラドンナと⑤ユーフォルビアを加え、小品花を生けることしました。なお、花器は、茶花用の織部面取り花入れです。


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=こんな感じに=


正面から



 左斜め上から



右斜め上から



正面斜め上から



in アトリエ


~花 材~


➀スプレプトカーパス

②サルビア・ネモローサ・カラドンナ


③ゼニアオイ


⑤ホソバキキョウ


⑥ユーフォルビア


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~花 器~






⑤ 織部面取り花入れ   H13.9、口径5.5×7.5

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Ⓕ‐86.7月の庭の花de生け花(8/18)~搔き落とし筒状花器に🌸 2024.7.12

2024-11-27 09:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 今が旬の花の一つは、コーヒー色で中輪の➀ルドベキアで、もう一つは、白い花弁がカールがかったような②シャスターデージーです。これらの花を今まで何度か登場している③アストランティア④スイセンノウを使って中型の花を生けることにしました。旭川は午後に短時間に大雨がありましたが、花にはダメージはなく恵みの雨となりました。なお、花器は、背の高い搔き落とし筒状花器です。


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=こんな感じに=


正面から



 左斜め上から



 右斜め上から




正面斜め上から




 in 玄関ホール




翌朝(7/13)の様子 



~花 材~


➀ルドベキア


②シャスターデージー


③アストランティア



④スイセンノウ



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~花 器~




搔き落とし筒状花器  H.30.0、径21.0 

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Ⓕ‐85.7月の庭の花de生け花(7/18)~黒天目・うのふ釉掛け分け花器に🌸2024.7.11

2024-11-26 09:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

  7/11。黄色い花の➀ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)がたくさん花を付けています。この花を背丈が低く細長い花器に、凹凸を付けながら蛇行させながら並べ、その合間に②ホソバキキョウバコパを生けることに。アクセントとして③サルビア・ネモローサ・カラドンナを使い、また、ヘリオプシスの黄色を和らげるために④ユーフォルビアを散らすことにしました。なお、花器は黒天目・うのふ釉掛け分け花器で、飴色の面を正面としました。


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=こんな感じに=


正面から



 左斜め上から



 右斜め上から




正面斜め上から




in 玄関ホール(翌朝の様子)

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続 編

 翌朝見ると、特に右端のサルビア・ボルドーがしっかり水が上がりイイ感じになっていましたが、ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)の左3輪の水が上がっていません。(これらの花は生けた時から元気がないので心配していましたが、時間が経つと水が上がるかと思っていました)。そこで、ヘリオプシス2輪を新しい花と取り替え、ルドベキアを3輪と組み合わせて生けることにしました。それに伴い、ホソバキキョウ3輪新しく加えました。
その結果
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正面から



 左斜め上から



右斜め上から



正面斜め上から




in 玄関ホール(翌朝の様子) 

 


玄関ホールは日中暑いので風通しのいい日陰に置くことに 
 (※ 7/13;最高気温27.9℃でしたが、現状維持でした)



~花 材~


➀ ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)

②ホソバキキョウ


③バコパ(ステラ)



④サルビア・ネモローサ・カラドンナ



⑤ユーフォルビア




⑥ルドベキア(※ 追加した花材)
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~花 器~




黒天目・うのふ釉掛け分け花器  H5.8、12.5×37.6

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Ⓑ-18.ブドウの秋剪定(5/5)~Kさん宅へ🍇 2024.11.20

2024-11-25 09:00:00 | Ⓑ-奉仕活動/社会参加

 11/20のこと。ボランティアのブドウの秋剪定、最後はKさん宅です。久しぶりに、朝からスッキリ爽やかな天気ですが、最高気温;4℃、最低気温はー5.0℃で底冷えのする一日でした。ブドウはナイヤガラ1本。今の場所に移植しても10数年経過しています。昨年は大豊作で知人・友人、職場までもっていけるほどとれたのに、今年は激減したという。①前年ならし過ぎで次の年ならないことはよくあることです。また、②ブドウの木が古くなったからならないこともあります。もし、①の前の年に鳴らし過ぎの場合は改善の余地あり!と行って見ることにました。



ナイヤガラ~寒さに強く丈夫な木です


 午後1時30分着。早速剪定開始と思いきや、ブドウ棚がグラグラ動くのです。みると、2本の支柱が腐っていて宙に浮いている状態で、他の2本も腐っています。これでは冬季間に雪の重みで倒壊するかもしれません。まずは、これを応急処置をしてから剪定作業をすることにしました。





 ブドウ棚の様子


棚のメンテナンス


4本の柱は朽ちてきてこの冬つぶれるかもー。
※ 翌春修理することにし、2本の柱を応急処置しました。


剪定前




 太い枝を2本程カットしてありましたがー。


剪定中




 剪定の仕方を話しながらー。


剪定後






剪定後の枝は、束ねて釣り上げることにしました。


 本州の積雪のないor少ないプロのブドウ農家の人たちは、秋に仮剪定をやっても、本剪定は2月にしているようです。その理由は、2月はブドウが完全に休眠期に入っているので、ダメージが少ないからです。旭川の場合、その時期は積雪そして極寒のため不可能なため、積雪前ギリギリの時季にやることにしています。



 予定していた私のボランティア活動!は、今日で終わりました。帰り、雪の下に黄色いキクが見え隠れして咲いていたので頂いてきました。色はあせていますが、今時季の庭の花は私にとって希少価値があります。帰宅後、早速これで最後の「庭の花で生け花」か⁉と生けました。一期一会の気持ちでー。

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Ⓑ-17.ブドウの秋剪定(4/5)~Oさん宅へ🍇 2024.11.18

2024-11-24 09:00:00 | Ⓑ-奉仕活動/社会参加

 11/18、友人のEさんから頼まれ、ブドウの秋剪定のためEさんの友人のOさん宅へ行きました。この日の最高気温は1.8℃、最低気温が-4.8℃で、午前中は小雪が舞い、日陰の水たまりの薄氷も融けない寒い日になりました。道産子!は、このぐらいの気温はそれなりに寒さ対策をして外仕事をするので平気です。



 デラウエア


 午後1時、Oさん宅着。広い庭の玄関近くに大きくて、イイ形のブドウがすでに越冬のため縄で束にして棚に吊り下げられていました。種類は”デラウエア”。すでに二十数年経過しているという。この作業は造園業の人にやってもらっもので、その折、Oさんは、「春に剪定するとイイ!」といわれたという。Eさんは、ブドウの剪定は今時季やらなければ!と、私に相談があり快諾しました。


剪定前






 大きく、いい形のブドウです。


剪定中


 縄をほどき広げてみました


取り切れなかったデラウエア


 どこを残し、どの枝をカットするか⁉


 大分整理できましたがー


もう少し剪定を続けます。


剪定後


まだ剪定したいところですがー。





 縄で縛って終了としました。


 私の庭にもデラウエアがあり体験済みですが、この木は樹勢が非常に強いので、古い太い枝を数本間引きしました。来年は、残した古い太い枝から芽が出るのか見届けたいと思います。来秋の収穫のことを考えると、「今年の剪定はこの程度で!」と、作業を終えました。作業時間は2人でおよそ1時間半。来春には、発芽~開花の時季には様子を見に来て、芽かき、摘果などに関わっていくことにー。

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Ⓑ-16.ブドウの秋剪定(3/5)~Hさん宅へ🍇 2024.11.14

2024-11-23 09:00:00 | Ⓑ-奉仕活動/社会参加

 Hさん宅のブドウは、の木(1本)とⒷの木(3本がヒト塊りの木)からなっています。私にとってこれらのブドウは、昨年はじめて秋剪定から関わってきました。種類は、黒紫色したキャンベル。メインは、玄関に面したの木で、は予備に植えてあった木が絡み合って成長してなり出したので育ててきたとのことです。


 2024年になって、Hさんのブドウを時折剪定してきました。収穫期には来ていませんが、の木は房の大きい美味しいブドウがたくさんとれたとのこと。しかし、の木は、ブドウを移植後に隣との境に作った塀で日陰になるためか、熟さないうちに凍害に。ブドウの木には未熟な房がまだ3房ほどぶら下がっていました。


 キャンベル


 さて、今回は、来年に向けた剪定作業です。葉は、すでに落としてあり、枝も少しカットしてありました。できるだけ自力でブドウの世話ができるようにと、説明しながら作業を進めていきました。今年の剪定の目標は、段階的にさらに剪定し枝数を少なくするよう心掛けました。


Ⓐの木の剪定


剪定前~どの枝をカットするか⁉構想中
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 剪定中~重なった枝、込み入った枝をカット
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剪定後~まだ多いようですが、大分すっきりしました



の木の剪定


剪定前~古い枝が伸び放題。どうするか⁉
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剪定中~将来は元気な木を1本にするといいか!
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剪定後~若い枝を育ったら古い枝をカットする方向でー


 2年続けて剪定したので、Ⓐ、Ⓑとも大分スッキリしましたが、まだ剪定すべき枝があります。木の骨格ができると、以後の管理も楽になります。しかし、オーナーの期待感があるので、ある程度ならしながら、太い枝や古い枝を整理していかなければなりません。そのためには、芽が出た後の芽かきをし、結実後一枝に何房ならすか数を決め、そこから伸びた枝の葉の数を数えそれ以上になる枝葉はカットすることなどタイムリーに管理をしていく必要があります。

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Ⓑ₋15.ブドウの秋剪定(2/5)~Tさん宅へ🍇 2024.11.10

2024-11-22 09:00:00 | Ⓑ-奉仕活動/社会参加

 11/10、友人のTさん宅へブドウの剪定に行ってきました。
 植えてから4年目のシャインマスカットだという。昨年からなり出し、今年は20房ほどの収穫があり、9/27、その中から立派なヒト房を頂きました。粒は丸く、ジベレリン処理をしていないので種アリ。また、摘粒なしで育てたので房は縦長で、粒は不揃いですが、糖度が高く、酸味が少ない美味しいブドウでした。



※ Tさんから頂いたブドウ


 市販のシャインマスカット


 初めての剪定 「剪定方法がよくわからない!?」とのことなので、どのような状況なのか、7月中旬でしたが行ってきました。ブドウは1本ですが、樹勢が強く元気いっぱいでした。成長期には太い枝は切れないので、今年伸びた枝をある程度剪定してきました。その折、収穫までのブドウの管理方法を話し、”おススメYouTube”も紹介しました。合わせて、秋剪定に来ることを約束しました。まあ、こんな経緯の中で、今日が剪定日!ということにー。


剪定前


この棚は高すぎるので、枝を下ろします。


 高い所は管理できなく、2階のテラスまで伸びていました。


 横から見たところー。


只今、剪定中


ワンちゃんが作業の様子を見ています。


節間が均等でイイ感じに成長しています。


剪定後


スッキリ爽やかになりました。さて、来年はー


 剪定時間は1時間半ほど。Tさん;「後片付けや枝の処理は自分でやる!」というのでお任せしました。帰りは、生け花に使える花がまだあったので、数種類頂いてきました。この花たちと庭にある花とどうコラボさせるか、帰宅しての楽しみが増えました。今日も、少しか人のために役立つことができた!とか、本当の意味でのボランティア精神が発揮できた!、と心楽しい自己満足のヒトトキになりました。

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Ⓑ-14.ブドウの秋剪定(1/5)~Sさん宅へ🍇 2024.11.6

2024-11-21 09:00:00 | Ⓑ-奉仕活動/社会参加

 11/6、Sさんの家のブドウの秋剪定に行きました。Sさんの家の剪定は2回目で、きっかけは、友人のEさんとの関わりです。初回は2019年秋の4年前。コロナ禍の期間は中断していました。Eさんを通して、美味しいブドウをたくさん収穫しているようでした。過日、「剪定方法がわからなく伸び放題なり放題になっているので見てやってほしい」、との依頼があったので快諾していました。



Sさんのブドウはキャンベル


 Eさんと待ち合わせて、Sさん宅に午前10時着。天気予報通り、気温が低く、風のある天気でたくさん着込んでも寒さを感じるほどです。剪定は、若木の樹勢が強いのが2本と小ぶりのものが2本計4本です。Sさんも加わり、3人で作業開始です。剪定後、枝を整理してくれる人がいるのは助かります。できるだけ、Sさんが自助努力でブドウを管理できるよう実演しながら剪定していきました。



 Myブドウ剪定グッツ~4点セット
※ 「トップジン」は太い枝を切断した後に塗ります


 ブドウは「頂芽優勢」という特性があるため、先端部が特に成長します。このことは、栄養が先端の方に優先的に行き、途中の葉や実の部分に栄養があまり行かなくなる現象です。また、芽飛びといって根に近い部分や途中で、芽が出ないことも。ブドウを美味しく、房を大きく、たくさんならすためにも、この剪定作業は必須です。これをやらないと、伸び放題、なり放題になります。



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剪定後の様子~今年からなりだした若木の例
※ この木は、短梢栽培という方法で育てていますが、基本は同じ


 時折小雪が舞う時間帯でしたが、冬に外仕事をするときのことを想定しているので大丈夫でした。作業時間は1時間半ほど。Sさんは、ブドウの根元に防草シートを敷くことを考えているとのこと。畑のスペースも十分あるので、いいアイディアです。Sさん;[春の芽かきの方法伸びた枝の処理がまだよくわからない」というので、そのころ来て一緒にやってみることにしました。

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