一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

⒲-6.氷点下になるとできる「窓霜」

2023-01-31 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害

真冬の旭川では、窓ガラスの内側が凍ることがあります。
これを、窓ガラスにできる霜=「窓霜」と呼んでいます。よ
く見ると形も様々で、その時の気温や湿度などにより、針
状、うろこ状、羽根状、扇子状などの模様をしています。



でき方
~① 気温が緩やかに下がっていくときは、水蒸気がいったん
     水膜となってガラスの表面に凝結。それがだんだん凍結し、
     窓ガラスにランダムに広がっていろいろな模様を作ります。



 ② 寒さが厳しい今時季は、空気中の水蒸気が直接凝結
    (=昇華)して固体=氷になり霜として成長していきます。

最近の旭川の住宅は、高気密、高断熱の建物になり窓霜
を見る機会が少なくなっています。我が家の霜ができる
場所は、灯油窯の置いてある離れの窓ガラスだけです。



全国的に寒い朝を迎えましたが、旭川の最低気温がナン
ト、ー20.0℃に。実は、密かに⁉窓霜と樹氷・樹霜、ダイ
 ヤモンドダスト等冬の風物詩を観察するときを待っていま
した。今日のように無風で、厳寒で、太陽が照っている典
 型的な放射冷却現象の朝はーと、期待していたのですがー。


 只今、風力0;無風状態!です。(2020.1/28、10:00)

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⒲-5.極寒日の早朝にできる「樹霜」・「樹氷」

2023-01-30 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害

 今時季の旭川では、真冬の放射冷却の厳しい夜間から早朝にかけ木の枝に花が咲いたような白い氷=氷晶(針状、板状、コップ状のー)を目にすることがあります。これは「樹霜」です。


白樺の木には霧霜がいっぱいついています。

でき方樹霜(
じゅそう)とは、空気中の水蒸気が氷点下より下が
 り直接固体(=氷の結晶)になり木の枝など地面より高い所にで
きる「霜」のことです。 この水蒸気から氷になる現象を「昇華」と
といいますが、気象学的には下記の「
樹氷」とは区別されます。


その樹霜に対して~、
樹氷
とは、過冷却水滴※(=水は通常0℃で凍りますが、ある
 条件下では氷点下以下になっても凍らない水滴のことー)の
濃い霧が、樹木などに衝突することによって瞬時に氷結し
付着したものです。蔵王や八甲田山の樹氷が有名ですね。

まとめ大気中の水蒸気が樹木や植物の表面に直接昇華
    するのを樹霜、樹霜を含め過冷却な雲粒が付着
     して凍結した場合の総称を樹氷ともいいます。 

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Ⓥ₋15.極寒の美瑛の冬~白髭の滝へ 

2023-01-29 07:00:00 | Ⓥー美瑛🔁富良野view

 白金温泉街にある冬の「白ひげの滝」を見に行くことにしました。十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から、白いひげのよう見える滝です。地下水が溶岩層などの裂け目から落ちる滝を”潜流瀑”といい日本では珍しいそうです。この滝の水が流れこむ美瑛川はコバルトブルーに見えます。


 白ひげの滝の全体像です

 
 この橋の右下にあります

  
  落差は約30mです。   


 コバルトブルーの美瑛川に合流します


 このシェルターを登ると 「十勝岳火山砂防情報センター」に着きます。


この地は標高650mです。

白金温泉街のホテルの駐車場には、宿泊者の車がたくさん停まっていました。ここまで上がると、長く外にいると一段と寒さを感じます。美瑛方面に向かって行くと、路面の融けている部分も多くなりだし、高度差による気温の違いが体験的によくわかります。

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Ⓕ‐6.アナベルを「ゴス下絵具方形花器」に   2022.7.22

2023-01-28 07:00:00 | Ⓕ🌹身近な素材de生花

 7月も下旬になり、キキョウが開花しました。大輪のアナベルは長い間咲き続けまだ咲いていますが、最盛期は過ぎました。再度、前回使ったこの花を別な花とのコラボで生けてみようと思い立ちました。庭を見渡すと、黄色いヘリオプシスはまだ咲き誇っていますが、背丈が伸び通路にはみ出し気味です。赤いスイセンノウは、どんどん花が枯れ終末期です。1枝に1輪しか咲いていません。この赤は貴重な赤になります。

~花材~ 


  キキョウ キキョウ科キキョウ属


アナベル(ピンク)ユキノシタ科アジサイ属


スイセンノウ ナデシコ科マンテナ属


  ヘリオプシス(ローレインサンシャイン) キク科キクイモモドキ属



👇

こんな感じに生けました(^^♪=  


庭から見たところ。ここを正面としてー。


庭に向かって


 左側面から


 右側面から



正面やや斜め上から

  花器は立法体の花器を使用し、中に剣山を入れ花を固定することにしました。まず、アナベル(ピンク)を大小4本を生け、次に黄色いヘリオプシスを20本散らばしました。さらに、その間に青紫色のキキョウを10本生け、最後に赤い花のスイセンノウを互いに引き立てるように配置しました、特に、アナベルをどこに置き、使う本数などを考えましたが、あまり強調し過ぎないように正面から見える花は2点としました。壺の背丈が高いので横一文字に生けることも考えましたが、花材や花を固定するパーツの関係でできませんでした。花器と生け花のバランスは、この場所に置くには背丈は高かったようです。さてー。



⌛ あれから、3日後

 7/24、気温も真夏日まで上がらなかったこともあり、しおれず元気でした。水もしっかり上がっています。もう少し持ちそうなので、手直しすることにー。


  正面からみたところー。


左斜めから


右斜めから



正面やや斜め上から

  まず、花器の背丈が高いため、花全体の高さも多きなることが予想されるので、テーブルから移動し同じ高さの壁面を背に生け直すことにしました。後ろの花材を前面や側面に持ってきたり、アナベルやキキョウを少し追加しました。裏面に花材が必要でない分前面にボリュウムがでました。また、背面が黒っぽいとしまりがあり、落ち着いた感じになりました。さてー。

~花器~






 ゴス下絵具方形花器   H5.7、24.0×38.5

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Ⓕ‐5.スペイン製真鍮花器にアナベルを生ける  2022.7.16

2023-01-27 07:00:00 | Ⓕ🌹身近な素材de生花

 初夏・7月も半ばを過ぎました。現在、庭で一番存在感のある花は、アナベルです。この花は生けたことがないので、生けれないか!といろいろ構想を練ってきました。組み合わせるもう一つの花は、初開花の黄色いヒメヒマワリを使うことにしました。大輪のアナベルを何本、どう配置するか、ヒメヒマワリやチョコレートコスモスをどう扱うか、キャパシティの少なくなった脳をフル回転させながらトライすることにしました。

~花材~ 


アナベル(白) ユキノシタ科アジサイ属


アナベル(ピンク)ユキノシタ科アジサイ属


ヒメヒマワリ~キク科ヒマワリ属


アンテリクム・リリアゴ キジカクシ科アンテリクム属


~科属


 チョコレートコスモス キク科コスモス属
👇

こんな感じに生けました(^^♪=  


庭から見たところ。ここを正面としてー。


庭に向かって


 左側面から


 右側面から



正面やや斜め上から

  まず、アナベルをマス(塊り)として5本(白;2本、ピンク;2本)を右斜め一文字に配置し、裏面にピンク1本を生けました。また、アナベルはボリュウームがあるので、ヒメヒマワリの葉と花で色面を調節することにしました。次に、アナベルとヒメヒマワリの足元や隙間には、チョコレートコスモスを入れ,ました。さらに、ヒメヒマワリの葉の緑色が強いことと、アナベルの白色~ピンクをつなぐなめに、アンテリクム・リリアゴの白を散りばめました。さてー。

~花器~




スペイン製真鍮花器   H5.7、24.0×38.5

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Ⓖ-30.思い出のヒマワリの花

2023-01-26 07:00:00 | ⒼGardening・庭造り

 離れの畑に、毎年自然にヒマワリが発芽します。それは以前、義父が植えてあった種がタイムリーに発芽しているのです。本ページは、5本ほど庭に移植した年のことです。はじめ、ブドウの棚下に植えましたが、葉が繁りだすと成長が止まり細く貧弱な姿で生き延びてていました。
 そこで、その中の1本を庭の日光の当たる片隅に移したところ
、どんどん成長し、庭の中で存在感を増したくさんの花をつけ始めました。日々成長し開花する様子を毎日見ることで、ある面パワーをもらってきました。

 8月下旬


 1本のヒマワリの脇芽から20本以上の小さなヒマワリがー。


 こんな感じで脇芽が出て小さな花をつけます。


 ハチやアブのオアシスといった感じです。


9月上旬 ~脇芽の花が咲いている様子

 


10月1日


脇から出た花を全部カットして育てました。


 この種子はとっておくことに。

ヒマワリといえばゴッホの油絵:「ヒマワリ」を連想しますが、 私もその逞しい生命力や鮮やかな色彩などに魅力を感じます。また、ヒマワリにいろいろな種類があり、花のつき方や数などに相違があることを再認識しました。そこで、このヒマワリのの名前を検索してみました。ちなみに、前述の「 ウクライナ応援ヒマワリ」の種類は、脇から花は咲きません。さてー。

※ このヒマワリの名前は

‘ソラヤ’ ソラヤ    ‘ゴッホのひまわり’ ゴッホのひまわり

‘モネのひまわり’ モネのひまわり  ‘テディーベア’ テディーベア


 脇花が出るーとあったので、これかな!?と。
しかし、背丈が40cm!と。このヒマワリは2m以上に。


‘グッド・スマイル’ グッド・スマイル

※ 結局は迷宮入りにー。

(^^♪=  

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⒱-8.落花生の収穫

2023-01-25 07:00:00 | ⒱-野菜・果樹の育て方

 10/21、まだ霜は降りてなく、葉も枯れていませんでしたが、ラッカセイを収穫することにしました。ラッカセイは、体にいい豊富な栄養素がたくさん含まれており、健康効果が期待できるナッツ類の一つです。
 ラッカセイは、園芸店で苗を購入し5/27植え付け。北海道の短い夏でも収穫できることは昨年体験済みですが、「さて、今年は?」と期待してー。


ラッカセイ マメ科ラッカセイ属 


 鈴なりになっていますが、まだ成長しそうです。


粘土質の土ですが、結構なっていました。
👇


繁っていた割には少な目でした。

今年も収穫してすぐゆぜて食べたのですが、なかなか美味しいのでおススメです。ゆぜる時間は30分が目安で、好みによって塩を入れます。
 生のラッカセイは、近年地場産のものを販売している店でも買うことができるようになりました。来年は、苗植えをできだけ早めに植え、大きなラッカセイが採れるよう意識して育てたいと考えています。

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⒱-7.ヤーコンの収穫

2023-01-24 07:00:00 | ⒱-野菜・果樹の育て方

 10/21のこと。離れの畑のヤーコン(2本)と落花生(4本)を収穫することにしました。離れの畑の最後の収穫物です。間もなく寒気が入ってきて、霜が降りるとの予報もあります。どのくらいのイモができているでしょうか❓




 今時季こんな可愛い花が咲いています。


新しい葉が成長しています。







 思い切って掘り起こしました。



 こんなにも!



イモをとった後の根の様子。

「イモをとった後の根を越冬させ来年植えるとイイよ!」との情報があったので、トライすることにしました。もみ殻を入れた発泡スチロールを準備し、ヤーコンを新聞紙に包み氷点下にならない場所にキープしておくことにしました。さてー❓

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⒱‐6.タマネギの収穫

2023-01-23 07:00:00 | ⒱-野菜・果樹の育て方

 旭川はお盆後、晴れの日が続かず不順な天気でした。8/20、9:00頃から畑のタマネギを全部収穫することにー。ジャガイモ枝豆、トウモロコシは、まだ早いかナ!と、家で食べる分だけとしました。午後から、大雨の予報です。


 
 一般的な黄タマネギ


 ムラサキタマネギ


 まだ、葉が枯れていませんが、全部収穫しました。


 大まかに雑草を取り、更地にし、


 9:30帰宅。ひとまず雨のあたらないところにー。


 翌日、雨があがり天日で乾燥。これにて、一安心!


今年のタマネギのデキは、昨年と比べやや小振りかな?といったところです。無農薬、有機肥料栽培なのでイイか!と自己満足。家では、いろいろな料理に使えるので人気があります。

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Ⓥ‐14.-17.5℃の美瑛の丘~セブンスターの木、親子の木、赤い家  2022.1.8

2023-01-22 07:00:00 | Ⓥー美瑛🔁富良野view

 年末年始は曇天の天気でしたが、1/8は一日を通して快晴🌞になるという。旭川の真冬の快晴は、典型的な放射冷却現象により、極寒になることが予想されます。
 寒さはそれなりのリスクがありますが、私たち道産子には楽しみなこともあります。それは、北海道ならではの冬の風物詩=霧霜・樹氷が見られるからです。早朝、窓から周りの景色を見ると街路樹には霧霜がいっぱいです。最低気温は、
今季一番!の-17.5℃まで下がりました。この霧氷が消えないうちにーと、美瑛の丘巡りをすることにしました。

セブンスターの木及び周辺


 観光バスが10台ほど駐車していました。


 ここには、エゾ松の木が畑に1本立っています。


セブンスターの木にも霧霜がー。


 キツネの足跡。エサ捕れたかな?🦊


左側に霧霜。右の方から風が吹いていたことがー。



親子の木


親子の木。子供の木の成長がイマイチのようです。


 親子の木の周辺の様子はー。


カラマツの木も霧霜が付きやすいようです。




これは、網に雪が付き融けている様子です。



クリスマスツリーの木


これがクリスマスツリーの木。


 畑のど真ん中にたった一本。


 韓国人の観光客用のバスがここにもー。


 右の建物は住宅のようです


 積雪の重みで垂れ下がっていますがー。



新栄の丘・赤い屋根の家 


赤い屋根の家は、雪が積もって「白い屋根の家」に。


大雪山連峰は雲で隠れています。



※ 迂回して赤い屋根の家の近くに移動します。



新栄の丘から降り、赤い屋根の家の近くからー。


 この家は冬季間は使われていないようです。


雪の畑に筋が付いている様子から、まだ積雪は少ないか?

 この日の最高気温は、-7.9℃。太陽の日射と風が全くないのでさほど寒さを感じませんでした。少しモヤがかかっていましたが、いい天気に恵まれラッキーでした。寒サニ負ケズ!に出かけて来て、大自然からたくさんのエネルギーをもらうことができました。

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