一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓢ-6.Xmasプレゼントは;”東方の三博士”が1/6にに!~in SPAIN

2023-12-25 07:00:00 | Ⓢ-スペインでの3年間

 今日は12/25=Xmasの日。子供たちは、待ちに待ったXmasプレゼントを手にし、うれしい朝を迎えたことと思います。日本の場合、「Xmasプレゼントはサンタクロースが12/24の日にー」ということになっていますが、カトリック教徒の多いスペインの家庭では、「東方の三博士」が1/6にーだと考えられています。日本人にとっては馴染みのない話ですがー。



 日本は25日が終われば”正月商戦”に切り替わりますが、スペインでは街のXmasスムードは変わりません。各家庭でも、このXmasの雰囲気を継続したまま年越しのカウントダウンのため再び家族が集まり、翌日の元旦を再び家族で過ごします。そして、Xmas最終日の1/6の「東方の三博士の礼拝」の日を迎えます。日本のXmasプレゼントは子供が対象ですが、スペインでは家族間でプレゼントを贈り合う習慣があるため、6日を間近に控えた年末年始は街はXmasプレゼントを買い求める人で賑わいます。



東方の三博士とは】この三博士のことは新約聖書に登場し、彼らは占星術師でキリストが生まれたときに「ユダヤ人の王が生まれた」という星の知らせを受けてラクダに乗って旅を始め、星に導かれて1月6日にキリストがいるベツレヘムに到着したとされています。このときに博士たちが見た星を「ベツレヘムの星」🌟とも呼ばれています。彼らは、乳香、没薬、黄金を贈り物として持参したということで、このエピソードがもととなり、子供たちにXmasプレゼントを持ってくるのはこの3人の博士ということになっているようです。



 なお、1月6日の前夜には、「三博士たちがプレゼントを配るために街にやってきた」という演出をするためにスペイン全国至る所でこの三博士たちのパレードが行われます。どこの国もお祭り騒ぎは大好きですね。

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