一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓘ-1.宗谷岬でのカウントダウン~From;YouTube【すーさんテレビ】

2023-12-29 07:00:00 | 🅻🏍Let's goバイク旅

 あるyoutubeを視聴し、「世の中には知らない世界があるもの!」(知っていることが少ないのですがー)と感じたことがありましたので、その一端をー。


ナントナント

 北海道の真冬をオートバイで走るライダーがいることを知りました。外にいるだけでもとてつもなく寒いのに、風をきって走ることはどれほど寒いことか!。路面は、日中融けることもありますが、ほとんどはアイスバーン、圧雪or吹き溜まりの道路です。ハンドル操作が効かなく、転倒することも考えられます。ある時は前方が全く見えないホワイトアウト状態に遭遇し、交通事故の心配も。こんなリスクの高い悪条件に身を投じ、全神経を集中させ、北へ北へとひたすらオートバイで走り続けるのです。 🏍



稚内まで旭川から250Km前後です。


 この勇敢なライダーたちは年末年始の休暇を利用し、道外の人たちは、まず、近場のフェリーターミナルまでバイクを走らせます。北海道に向けた長い船旅を終え、スタート地点は、函館、小樽、苫小牧など様々ですが、共通の目的地は日本最北の地=稚内の宗谷岬です。旅程の長くとれる人は、観光名所を巡りながらどこまで行っても凍てつくモノクロの世界を走ります。全体的には少数派ですが、こんな方法で夢を追いかける若者たちがいるとはー。



最北端の地・宗谷岬(8月)


 寒さ対策の一番は、保温性の高い衣類を着込むこと。次に手の保温。ハンドルグリップにはヒーターカバーは必須で、風よけ、防寒には風除カバー泥はね防止用のカバーを付けたものも。スリップ防止のためには、全車スパイクタイヤを使用しています。スパイクの打つ場所、本数も工夫します。オフロードバイクが多く、排気量は125~250㏄のものが多数派です。これは、転倒したときや雪山に突っ込んだときの後処理がいいというメリットがあります。大型バイクサイドカー付きバイクもありましたが、50㏄バイクでの参戦組も!



上富良野町・日の出公園(7月)  ※右;オフロード用


 途中、ホテルに泊まったり雪上キャンプをしながら、カウントダウンが始まる前に宗谷岬に集まります。駐車場には、乗用車、ワンボックスカー、キャンピングカーなども。この中には、徒歩組自転車チームもいます。この人たちは、オートバイ以上に大変な旅だったことでしょう。全国には様々なカウントダウンがありますが、こんな新年の迎え方もあるのですね。過酷な条件に身を置き、危険を回避しながら目的地に到達した彼らの笑顔は価値あり!です。「やった!」「できた!」の達成感・成就感は、ひとしおだったと思います。 



美瑛町・白鬚の滝(2月)


📺 多くのライダーのyoutubeを見ながら我青春を回想し、感動したり、共感したり、元気をいっぱいもらいました。彼ら・彼女らと同じことはできなくても、「今の自分には何ができるか!?」、「時間があるのにサボっていないか⁉」とか考えさせてくれました。そして、「置かれている場所で咲きなさい」と、一歩前へと背中を押してくれるきっかけを与えてくれました。(^.^)


 youtubeの検索;「宗谷岬 カウントダウン」or類似キーワード
※ たくさんのライダーがyoutubeを発信しています。


 youtube;すーさんテレビ 
🏍(応援CM!By;勝手連)

※ 宗谷岬のカウントダウンに参加したすーさん曰く、
「この瞬間、ここにいられることが幸せですね」と。


🏍 年の瀬も迫ってきました。既に北海道入りし、走っているライダーもいます。今年は、留萌・宗谷方面は積雪がすごく多く生活上でも大変なようです。アイスバーンはスパイクタイヤである程度OKですが、ワダチや吹き溜まり、ホワイトアウトは特に要注意です。万難を排し、無事初志貫徹し、より若かりし日の記念すべき一コマにしてほしいと願っています。自分の青春時代に流行った「若者たち♪」の歌詞;「だのになぜ歯を食いしばりー」を思い出します。


 ホワイトアウト現象(12月)


📺 カウントダウン間地かです。それが終わると、新年には元気いっぱいの若者たちの年越しの様子や往路の武勇伝!がyoutubeで続々発信されることでしょう。”すーさんテレビ”、昨年に引き続き、今年も宗谷岬でカウントダウンに参加するとのことです。12/26に大洗からフェリーに乗り苫小牧に着き、宗谷岬を目指して走り始めました。今年の宗谷岬の年越しカウントダウンはどんな様子かナ?、私も今から楽しみです。若者!

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