一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓡ-5.帯広市・「幸福駅」へ 🚂

2023-12-28 07:00:00 | Ⓡ-機関車・車両/:駅舎
 「幸せだなあ!」とか、「幸福だ!」と感じるのはどんな状態でしょうか?
 まず、一つの段階の定義として、ヒトは生きていく中でいろいろな欲求をもち、それが満たされることを願うが、その欲求が満たされている状態、orその際に生ずる満足感といえましょう。
しかし、人がどのような欲求の満足を求めているかによって、幸せ≒幸福の内容や度合いも様々ですがー。 

 「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで有名な帯広近郊にある「幸福駅」(旭川から185Km)へ立ち寄ったときの話題です。この駅舎は、1987年全線廃線になった旧広尾線(国鉄時代)にあった駅舎の一つです。ここは、恋人の聖地!として人気の観光スポットで、1973年にTV番組で紹介されたのをきっかけに、愛国から幸福行きの切符が一大ブームとなりました。


廃線後も、観光地として親しまれている駅です。



※ 帯広駅➨依田駅➨北愛国駅➨愛国駅➨大正駅➨幸福駅
中札内駅➨更別駅➨➨➨
終着;広尾駅(全長84Km)




 2013年に耐震補強のため、“古くて新しい”をコンセプトに駅舎が改築されました。その折、噴水「恋人の泉」やシンボルツリー「幸福の木」を新設されたとのこと。昔も今も駅舎の中や壁には、来場者からのメッセージが一面に貼られ、恋人の聖地!にしては、家族連れがや年寄りが多く、恋人のカップルは皆無でした。訪れるだけで、ゴリヤクのありそうな駅でした。


幸福駅の由来駅周辺の地名が「幸福町」にあること。 かつてこの地域は、「幸震(さつない)」と呼ばれていました。 その後、福井県より多くの人々が移り住んできたため、「震」と「井」から一字ずつとって「幸福」と名付けられたとのこと。

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