本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

炎天下の中、図書館へ

2024年09月08日 | 小説
残暑が厳しすぎませんか?!
今日の京都またもや気温が36度に。

    

炎天下の中、図書館へ行ってきました。

    

小説を4冊。
「神様の果物 江戸菓子舗照月堂」は、菓子職人を志した娘の物語の完結編。
大好きで読んでいる時代小説のシリーズものです。

あっ、4冊ともシリーズものでした。
どれも面白くて、おすすめです。

    

そして、児童書コーナーの本を2冊。
「山のバルナボ」はイタリアの人気作家のデビュー作だそうです。

先週より新しい職場で働きだし、初めての週末の休日。
大好きな本にかこまれて、ほっと嬉しい日曜日です。

明日から又お仕事、気持ちを切り替えていかねば~。
でも、本は「すきま時間」にド~ンと読むのです。

よく働き、よく読む生活にシフトチェンジですなぁ。
なぁんて言ったら「あんたいつでも本読んでるやん」って妹につっこまれそうです(笑)

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへにほんブログ村ブログ読んだよっと訪問クリックしていただけると嬉しいです
ナチュラルライフランキング

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年私が読んだ本ベストテン

2024年09月07日 | 小説
遅ればせながら、昨年2023年に読んだ本のベストテンを発表します。

大変遅くなりましたが、読書の参考にでもしていただけたら…。

◆第一位 「傑作はまだ」 瀬尾まいこ


   

50歳のひきこもり小説家の元に息子だと名乗る25歳の青年がやってきて…。

面白いです。こんな家族というか親子のありかたもありだなあ。
ハートフル

◆第二位 「キラキラ共和国」 小川糸

    

鎌倉で代書屋をしている鳩子ことポッポちゃん。

依頼人の立場にたって、字はもとより、その人の心の中を文字に文章に表していく。
ポッポちゃんの代書が素晴らしい。

◆第三位 「ふたつの家のちえ子」 今村葦子(あしこ)

    

6歳の女の子が主役。
優しいおばあさんとお酒が好きなおじいさんと一緒に暮らしている。

家族がいるっていいなあ。
子供から大人まで面白く読める良作。

第四位 「水車小屋のネネ」 津村記久子

    

1981年から始まる物語の主人公は18歳の姉と8歳の妹。
物語は2021年まで続き、読ませます、面白いです。

悲しい境遇である姉妹だけど、変にドロドロとウェットじゃなく、どこかつきはなしたようなクール感があるのも良かった。

第5位 「ひなた弁当」 山本甲士


    

リストラされた中年男良郎が主役。
再就職のめどがつかず心の病にかかりそうになるが、ある日公園で…。

お先真っ暗だった中年男が、ゼロから、いやマイナスから再出発する物語。
ストーリー展開が面白く一気読みでした。

※第一位から五位までの本の画像はamazon よりお借りしました。

第6位 「舟を編む」 三浦しをん
第7位 「おれのおばさん」 佐川光晴
第8位 「鎌倉駅 徒歩8分、空室あり」 越智月子
第9位 「おいしくて泣くとき」 森沢明夫
第10位 「焼け野の雉(きじ)」 梶よう子
次点  「ぼくと象の物語」 リン・ケリー

2023年は173冊(一般小説と児童書)読むことができました。
その中からのベスト十冊と次点一冊です。

どれもおすすめですので、これからの読書の秋にどうぞ。
…といってもまだ暑いですね~今日の京都の最高気温36度ですよ。

気持ちだけでも一足お先に秋の読書へ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへにほんブログ村ブログ読んだよっと訪問クリックしていただけると嬉しいです
ナチュラルライフランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お会式の夜に

2024年07月08日 | 小説
図書館通いをずっと続けていると、思わぬ本との出合いがあったりして嬉しい。

本を返却して、さて次は何を借りようかという時。
返却されたばかりの本がまとめて置かれている返却棚を見に行きます。

この本もそんな返却棚から見つけた一冊。
「お会式の夜に」 黒野伸一

    

お会式(えしき)って何?
見渡す限り墓、墓、墓、寺、寺、寺って、池上ってどんな町?

大田区池上に引っ越してきた失意の女性美咲の日々を描いた物語。
小学三年生の尊(たける)も、もう一人の主人公。

面白く切なく、普通であってドラマチックでもあって、読んで良かった。

日蓮聖人の命日の法要で、屋台、万灯行列など威勢のいい華やかな式なのですね、お会式。
大田区池上へは行ったことがないですが、古き良き町なんでしょうね。

休日だった今日、暑い中、図書館へ行ってきました。
返却棚から今日も良さそうな本を発見!
調子にのって、いっぱい借りてしまった。
早く読まないと!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへにほんブログ村ブログ読んだよっと訪問クリックしていただけると嬉しいです
ナチュラルライフランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本の福袋

2024年05月03日 | 小説
今日は朝から図書館へ行ってきました。

館内の書棚をしばらく眺め、予約しておいた本5冊を受け取り、再度並んでいる本を見ていく。

「ん?これは何だろう?」

    

ティーンズ向けの小説コーナーに紙カバーをかけられた本が展示されている。

限定15冊の「ほんのふくぶくろ」
本の福袋でした。
主人公の名前が書いてあるラベルが貼ってありますが、中は見られません。

これは面白い試み!
私は「船乗りの父を亡くした トム(学生) 」を借りてみました。

    

帰宅して紙カバーをとると出てきたのは…。
「ガラスの封筒と海と」 作:アレックス・シアラー

良さそうです。
こういう企画いいですね、ワクワクします。

    

こちらは予約しておいた絵本と児童書。
町田尚子さんの絵が迫力ある絵本2冊。
そしてドリトル先生100周年記念版、著者ヒュー・ロフティングが絵も描いていて素敵。

文庫本は3冊。

    

パン屋さん、カフェ、料理が美味い旅籠屋などが物語の舞台となってます。
これを見た妹が「なんや食べ物関係ばっかりやん」とひとこと。

ハハハ、そうなんです、美味しい食べ物が出てくる小説、好きなんですよ。

ではこれから「ほんのふくぶくろ」で出合った「ガラスの封筒と海と」 を読んでみようと思います。
どんな物語なのか楽しみです♪

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへにほんブログ村ブログ読んだよっと訪問クリックしていただけると嬉しいです
ナチュラルライフランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

純喫茶に夢中

2024年03月09日 | 小説
純喫茶の数だけ物語がある。
そんなことを感じた本、紹介します。

「47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶」 山之内遼

    

この本、ただのお店紹介ではありません。
なんだか短編小説を読んでいるかのような物語性があるんです、お店ごとに。

思わずでかけたくなりますよ純喫茶に。

気になったお店あげておきます。

パーラーコイズミ(埼玉県秩父)
 パフェが大人気で老若男女に愛されているお店。1967年創業当時入手困難だった生クリームを調達する情熱に感動。
チャップリン喫茶(鳥取市)
 純喫茶にしては珍しく若いお客さんが多いとか。親も通っていたから自分の娘が通っていても安心の喫茶店らしい。花火付きパフェあり。
ボンネット(静岡県熱海市)
 今からおよそ70年前にハンバーガーを提供していたというから驚き!

豪華なシャンデリア、真っ白なカバーがかけられた椅子、グリーンのじゅうたんなど内装も魅力的な純喫茶。

そしてなによりも純喫茶に対する著者の熱い想い、愛が感じられます。

著者はこの本を刊行後、若くして不慮の事故で亡くなっています。
もっともっと色んな純喫茶のことを書き続けておられたらなあ…残念です。

私もふらっと歩いて、ちょっとした路地などで純喫茶を発見してみたいなあ。
そこがいいお店だったら嬉しいだろうなあ。

まだ寒いけど(今日の京都、雪がちらついてた)純喫茶のパフェが食べたくなってきました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへにほんブログ村ブログ読んだよっと訪問クリックしていただけると嬉しいです
ナチュラルライフランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする