本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

本当くずもち

2015年08月31日 | グルメ
昨晩、仙太郎のくずもちを食べました。
ネーミングが面白い、「本当くずもち 抹茶かのこ」

     

まがいものではなく、本葛を使った本物の一品ということでしょうか。

     

箱を開けてみたら、あずきを所々にまとった抹茶色のくずもちが出てきました。

本当に!美味しいです。

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絵本の世界

2015年08月30日 | 芸術
美術館「えき」KYOTOで開催中の「世界の絵本展Ⅵ」へ行ってきました。

     

入り口ではマドレーヌちゃんの絵がお出迎え♪
モーリス・センダックなど世界の名だたる絵本作家の絵がズラリ並んでました。

印象に残った作家さんを3人にしぼると…、日本の方ばかりになりました。
まずは、黒井健さん。 東日本大震災をテーマにした絵本。

      (絵は展覧会チラシより)

静かで美しく幻想的でもある。
震災前のなごやかで、きれいな情景が心に何か訴えかけてくる感じ。

そして楽しかったのが、高畠那生さんの絵本。

チーター大セールチーター大セール
作・絵:高畠 那生出版社:絵本館絵本ナビ


チーターが主人公で、とーっても面白かった~! 発想がユニークでカラフルな色使いも素敵。
初めて読んだ高畠さんの絵本、すっかり気に入ってしまいました。

この展覧会、読書コーナーというのが設けられていて、自由に絵本が読めるようになってるんです。
黒井健さん、高畠那生さん、ささめやゆきさんの本が読めてうれしい~。

最後に例のごとく気に入った絵のポストカードを購入。

     

やっぱり、長新太さんの絵が好きです。絵本「へんてこライオン」面白かった~。

大人も子供も夢中になる絵本の世界は、素晴らしい。

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イルカとサンゴ礁

2015年08月29日 | 児童書
イルカと少女の絵の表紙が夏らしくていいなあ、と思って手に取った本です。

「白いイルカの浜辺」 ジル・ルイス  イギリス  

主人公は少女カラ。彼女の母親は海洋生物学者で、野生のイルカの調査中に行方不明となっていた。

     

カラは、ケガをした子どものイルカを助けたことから、イルカを、そして海を守りたいという大きな思いを持つようになる。
悲しみ、喜び、色々な事を経験して成長していく少女カラが、清々しい。

この物語を読んで、漁には自然を破壊する荒っぽいものがあるということを知りました。
底引き網漁、これがサンゴ礁を破壊し、生物の命をも奪っているとは…。

イルカは今絶滅の危機にあるらしいです。
海のありとあらゆるものを失う前に、なんとかしなければならない環境問題ですね。

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星空とオルゴール

2015年08月28日 | 児童書
少年とおると少女ゆりか。二人が過ごした夏の清里での出来事が描かれた物語を読みました。

「プラネット・オルゴール」 小沢章友

     

ちょっとこわがりで弱虫なところがある「とおる」
透明感があってミステリアスで、ちょっと大胆な「ゆりか」
性格の違うふたりのやりとりが、面白い。

星空、ホタル、オルゴールの調べ…、夏の清里のシーンが美しく印象深い。

静かで澄みきった雰囲気のある、切なくて優しい物語。
心が洗われるような感じでした。

オルゴールの音色を聴きたくなってきました。

京都には、嵐山にオルゴール博物館があります。
オートマタという機械人形(からくり人形)のオルゴールがあって、面白いですよ。

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しまなみ海道を突っ走る

2015年08月27日 | 小説
東京に住む小学5年生のダイスケ。
なんだか学校行くのが嫌になり、祖母のいる広島県福山市松永の小学校へ行くことになる。
そんなダイスケの日々を描いた面白い小説、紹介します。

「ハブテトル ハブテトラン」 中島京子



ダイスケを空港で待ってるはずの祖母がいない!
代わりに「ハセガワ」という祖母の友達が待っていた。
はげ頭、黒サングラス、頬に傷あり、そしてアロハシャツに下駄ばき。
ハセガワのじいちゃん、見た目かなりコワイ!!

物語はハセガワじじいとの出会いから始まり、テンポよく進んでいきます。
いい友達もでき、なんだか楽しくなってくるダイスケがいい感じです。

気になっていた女の子に会いに、しまなみ海道を自転車で突っ走るダイスケ。
この道中が、面白いデス。物語の山場ですね~

東京で、何かの中に閉じ込められたかのような息苦しさを感じていた少年が、違う場所に来て成長していく物語。
さわやかな瀬戸内の海や島々がうかんでくるような、気持ちの良い作品でした。

ユーモアたっぷりなところも、お気に入りです。

初めて読んだ中島京子さんの本、他にも読んでみたいなあ。

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