僕らのごはん

瀬尾まい子さんの書く小説、好きです。
今までに何作か読みましたが、今日紹介するこの本も面白かったです。

「僕らのごはんは明日で待ってる」　瀬尾まい子

　　　　

窓から景色ばかり眺め、たそがれてる少年「葉山」
そんなちょっと暗めの葉山が、活発な女の子「上村」とペアを組むことになった。

体育祭で、「米袋ジャンプ」に出場するのだ。

まずは、この米袋ジャンプという種目に唖然とした。
こんな競技ありかよぉ～と、思わずつっこみたくなる（笑）

そして色々あって、二人は付き合って別れて、そして…。

タイトルに「ごはん」とあるから、もっと「ごはん系のもの」が出てくるかと思いきや、出てきません。

ポカリスウェットやケンタッキーフライドチキン、ふりかけごはん…と、なんてことない飲食物が、なんともいいぐあいに物語にとけこんでいました。

笑いあり涙ありの青春小説です。

瀬尾さんの作品は、どこかにちょっとユーモラスなところがあって面白く読めます。
大学時代につけられた葉山のあだ名には、笑ってしまった！


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タローさんの春のパン

昨日のお昼は「タローベーカリーさん」のパンでランチ。
春らしいパンを選んでみました。

　　　　。

京タケノコ入りピザ、昨日が最後の登場だったようです。
最後にまにあって、よかった。
ピザにタケノコって、ありそうでないですよね。

　　　　

よもぎあんぱんは、和菓子みたいに美味しい。
新玉ねぎのフォッカチャ、今の季節だからこそ楽しめる味ですね。

タローさんの春のパン、どれもこれも美味しい。
今度はだんだんと初夏のパンへ、変わっていくんだろうなあ。

季節感も楽しめるパン屋さんです。


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素晴らしき創作人形の世界 与勇輝展

「与勇輝展　創作人形の軌跡」へ行ってきました。

与さん、現在80歳。
今年の2～3月にパリで展示会をし、パリ凱旋・卒寿記念ということで、日本でも展覧会。

　　　　

こういう人形の展覧会は、初めて見ました。

昔の子供達の人形が多く、どの子も表情豊かで、とってもよかった。

　　　　

手の指、足の指など、細部にわたって丁寧に作られていて、見入ってしましました。

けんかをしている男の子などの躍動感あふれるもの。
ヘンゼルとグレーテルなどの、外国の童話の作品などもありました。

与さんの作る人形、なんだかこっちを見ているような感じもしたなあ。
素晴らしかったです。


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「白」の「おはぎ」

このあいだ、妹が祇園で和菓子を買ってきてくれました。

高級割烹料理「和久傳（わくでん）」初のおもたせの販売店。
「白（はく）」という名前のお店。

　　　　

竹の皮で編んだ箱の中に、おはぎが入っています。
こういう自然の素材の箱、いいですね。

割烹料理屋さんが作った「おはぎ」
どんな感じなのでしょう？

　　　　

ややこぶりですが、たっぷりの粒あんをまとっています。

美味しいです。
とても上品な味。

なんと表現していいやら、普通の和菓子屋さんで買うおはぎとは、ちょっと違う。
甘みは控えめで、もたつきがなく、スーッとしたあと味。

「白（はく）」さんの「おはぎ」
素朴なんだけど、洗練されています。


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金沢風カレー

本日のサラメシ。
社員食堂にて、本日のおすすめカレーを食べてみました。

金沢風カレー。　…って、どんなの？

　　　　

やや辛口のカレーの上に、ポーチドエッグとチキンナゲットのようなチキンがのっていました。
たまごをくずしながら食べると美味しい。

あとで調べてみました、金沢風カレーのこと。

カレールーが黒っぽい。
カツがのっていて、ソースがかかっている。
…という説明がありました。

ふ～む、ちょっと違っているけど、なんとなく金沢風だったのかなあ。

ご当地カレーというもの、けっこうありそうですね。


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