本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

遊び心ある安野さんの絵で和む

2025年03月20日 | 芸術

「安野光雅 旅と空想の風景」を見に大丸ミュージアムへ行ってきました。

    

ヨーロッパなどの風景を描いた「旅の絵本」

昔の子供たちを描いた可愛い絵。

切り絵、本の装丁など安野さんワールドをたっぷり楽しめます。

 

    

森を描いたパネルコーナーだけ撮影OK。

この森の中に動物たちが隠れているんですよ。

さがすのが楽しい。

    

ふくろう、見っけ!

他にも色々いるんですよ。

遊び心がある安野さんの絵は面白くて和みます。

 

    

イギリスの風景画。

建物もそうなのですが、人物が事細かく描いてあって面白い。

生活している人達の様子が垣間見える。

 

安野さんの絵本や著作物の展示や閲覧コーナーもあり、大人も子供も楽しめます。

挿し絵を描いている赤毛のアン、メアリーポピンズなど、いいなあ。

 

バラエティに富んだ作品はどれも温もりが感じられて素敵でした。

大丸ミュージアム京都にて今月31日まで開催してます。

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樂焼の文様の美

2025年03月09日 | 芸術

久しぶりに樂美術館へ行ってきました。

   

樂家の樂焼といえば装飾を削ぎ落された静かなイメージがありますが、今回の展覧会はちょっと変わった目線からの企画。

菊、梅、柳、鶴亀といった絵や文様をほどこした茶碗や香合などの茶道具に焦点を当てた展覧会です。

 

「様相の美 文様の美」

   

シンプルな楽焼の黒茶碗などが好きですが、文様があるのも見ていて面白い。

それぞれの絵には思いが込められています。

菊の緻密な描写、梅の花や柳のシンプルだけどインパクトのある様に目がとまりました。

 

   

図録や絵ハガキが置いてある部屋からはお庭が見え、ちょっと座って休憩できます。

 

   

階段途中にはおひな様が飾ってありました。

旧暦でいくとまだ飾っていていいんですよね、おひな様。

渋くて華やかなお雛飾りです。

 

「樂美術館」

素晴らしい樂焼の器を眺めていると、なんだか穏やかな気持ちになって落ち着く。

心が洗われるような感じがしました。

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写実絵画の世界でデコポン

2025年02月23日 | 芸術

「写実絵画の世界 鶴の来る町ミュージアムコレクション」

美術館えきKYOTOにて。

   

写実絵画とは?

社会や日常生活などを客観的に描いたものをさすそうです。

 

写真かと見まごうばかりの絵が多い中、いいなあと思った絵をご紹介。

   

「桜と伊万里」

桜は風景として桜のみが描かれるのがほとんどなので静物画は珍しいとのこと。

確かにそうですね。こういう桜の描き方もよいなあ。

 

   

「デコポン」美味しそう。

美術館からの帰り、スーパーで本日のお買い得「デコポン」を発見。

買いました。

 

   

「台所の収納棚」

こういうのを絵にするという視点が面白い。

人物画も色々あったのですが写実的過ぎて写真のようで、絵としてはお気に入りは見つけられなかったなあ。

 

本展は鶴が来る町として有名な鹿児島県の美術館のコレクションから選ばれた作品でした。

鹿児島県出水市は日本一の鶴の越冬地なんですね。

初めて知りました。

鶴の絵もありましたが、これも写真かと思うほどの緻密で正確な描写でした。

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歴史画パラダイスを楽しむ

2025年02月11日 | 芸術

歴史画パラダイス、堂本印象美術館にて。

   

印象さんが描いた歴史上の人物が主体の展覧会。

恵美須大神、おだやかで上品な「えべっさん」の看板絵が出迎えてくれます。

 

   

木華開耶媛(このはなさくやひめ)が美しい。

 

   

聖徳太子誕生の場面。

静かで優し気な雰囲気。

 

   

法然上人の教えを抽象的に表現した絵画。

これが晩年の作品というのだから、チャレンジャーですね。

 

多彩な作品で私達の目を楽しませてくれる堂本印象さん。

写真には撮れませんでしたが、松尾芭蕉や池大雅や仙人達を描いた作品もありました。

 

3月30日まで開催しています。

 

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京都大原に生きた画家:小松均展

2025年02月02日 | 芸術

京都大原を拠点に自給自足の生活をしながら画業に取り組んだ画家。

小松均展へ行ってきました。

   

大原女のように頭上に花や枝をのせた少女の絵が一番印象に残りました。

モデルは6歳のお末ちゃん。

絵のタッチや色彩から力強さを感じます。

 

   

こちらは唯一実物の写真を撮ってもOKだった絵。

「牛図さみだれ (昭和9年作)」

牛の顔は可愛く、それでいて迫力と力強さが出てます。

 

   

初夏の大原の風景を描いた作品。

おだやかな優しげな里山の雰囲気に癒されます。

 

   

「小松均展」会期は明日2月3日まで。

京都伊勢丹隣接:美術館えきKYOTOにて。

 

会期ギリギリまにあって良かった。

芸術鑑賞、今年も色んなアートに出合いたい。

 

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コメント (2)
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