本とパンのあるくらし

おいしいパンと大好きな本があれば幸せ。
そんな私が綴る日々の暮らし。
おすすめ情報発信します。

青春、手遅れ

2024年11月20日 | 小説

このあいだ図書館で借りた益田ミリさんの本、面白くて一気に読んでしまいました。

わたしの青春は、手遅れなのである。…で始まるエッセイ& 漫画です。

「青春ふたり乗り」 益田ミリ

高校生ぐらいだから似合う、できること、その当時できなかったあれやこれやが書いてあって面白い。

たしかに10代の青春だからこそってのはありますね、中年でそういうのはドン引きされるわってこと。

 

目次をちょっと並べてみますね。

◆自転車にふたり乗り

◆手作りチョコレート

◆男子と一緒に勉強をする

◆きんちゃく袋のプレゼント

◆校門で待たれる

 

青春時代にやり残したことを思いだす中年のミリさん。

かくいう私も青春には乗り遅れてましたね~。

 

本書、文庫化にあたり「青春ふたり乗り」と改題されてますが、元は「青春、手遅れ」というタイトルだったようです。

「青春、手遅れ」のほうが、しっくりくるなあ。

青春、手遅れ、ハハハ良いなこの響き。

しっかり共感してまった。

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図書館でクイズに挑戦

2024年11月17日 | 小説

日曜日、地元の図書館へ行ってきました。

児童書コーナーから、こんな本を借りました。

   

絵本「わすれていいから」著:大森裕子

 なにかを検索していて偶然見つけた絵本、良さそうです。

「パンのずかん」は同じく大森さんの本で評判のずかんシリーズらしいです。

パン好きの私にはワクワクする本です♪

「チカクサク」著:今田恭子

昭和の時代の物語で読みごたえがありそう。

 

     

そして食欲の秋ということで「おいしい小説」コーナーというのが特設されてました。

立ち止まって選んだのがこの4冊。

洋菓子店が舞台の現代もの、クッキー店を営む女性が主人公のコージーミステリ、江戸の居酒屋シリーズもの。

どれも美味しそう、いや面白そう。

 

友人のおすすめの作家:益田ミリさんのエッセイ「青春ふたり乗り」も借りました。

    

この本ではないかもしれませんが、ミリさんの本を読んでいた友人が「あれ?この人わたし知ってるかも」って私のことを思いだしたそうです。

ふ~む似ているとこがあるのかなあ、読んで確かめてみよっ。

 

借りる本を早々と見つけてしまい時間が余った私、ふと見つけたのが「古典の日にちなんだクイズ」

正解すると「しおり」がもらえる。

館内にあるキーワードをひろい集めて正解!

そのあとボーナスクイズにも挑戦して素敵なものをいただきました。

    

木島櫻谷(このしま・おうこく)と渡辺省亭の絵があしらわれたミニ便せん。

きれい、嬉しい。 左のミニ着物のような形のが「しおり」です。

 

本を借りるだけでなくクイズにも挑戦し景品までいただくとは、なんてラッキーなんでしょ。

しかし、こんな熱心にクイズにとりくんでいる大人は私の他にいらっしゃったんでしょうか。

十分大人すぎるのに、大人こどもですわ。

 

さっそく「パンのずかん」を読み始める。

あんパン、クリームパン、コッペパン、コロネ、カレーパン、ツイストドーナツなど、日本生まれのパンがけっこうある。子ども向けの絵本だけど、これは大人が読んでも面白いですよ、特にパン好きには。

 

あとは、どれから読もうかなと考えている時間が、けっこう楽しかったりします。

 

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KADOKAWA文芸サイトでベストレビュアーに!「銀色のステイヤー」

2024年11月03日 | 小説
参加している読書コミュニティーサイト「本が好き!」を昨日なにげに見ていてたら、なんと嬉しいお知らせが!

   

「KADOKAWA文芸WEBマガジン カドブンnote出張所」に、こまちさんの『銀色のステイヤー』のレビュー掲載!


うれしいなあ。
献本に応募して本をいただき、早速読んで書いたレビュー。
サラブレッドの物語ですよ。

1頭の馬に、こんなにもたくさんの人の手が、人の思いがかかっているのだなあ。やんちゃ坊主シルバーファーン、君の邪気のない走りっぷりは最高だよ!
…と、こんな書き出しで始めている書評です。

   
「本が好き!」は本が好きな読書家が書評を書いて発表している場です。
こんな本があるんだ!なんて発見があったり、自分の書評に反応があったり、本好きにとっては楽しいサイトです。

読書の秋、本を読む楽しさが色んな形で広がっていくといいなあ。
秋晴れの今日、午前中に図書館へ行って本を選んでいました。
これから読んでいくのが楽しみ。

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サラブレッドと人間と

2024年09月10日 | 小説
数日前に読み終えた本、紹介します。

「銀色のステイヤー」著:河﨑秋子

    

北海道の牧場で生まれた仔馬ドラ夫が、競走馬シルバーファーンとなる。

一頭の馬が巻き起こす出来事で、関わる人達が喜び、悲しみ、色んな感情をあふれさす。

サラブレッドを育て、一流の競走馬にさせるには、こんなにたくさんの人の手が、人の思いがかかっているんだなあ。
馬が好きでしかたがない女性二人の存在が特に印象深かったです。

シルバーファーンのやんちゃぶりとおとぼけぶりに、スリルと癒しをもらえますよ。
競馬には興味がなかったのですが、とても興味深く面白く読めました。

実は亡き父が競馬ファンでした。
日曜になるとテレビで競馬中継を見ていたものです。
それを私は嫌がってましたが…(笑)

この本を読んだ後、偶然競馬中継を目にし、一レース見てしまった。
サラブレッドの走りっぷり、騎手との一体感、すごいですね。

本の影響で馬に注目した数日間でした。

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炎天下の中、図書館へ

2024年09月08日 | 小説
残暑が厳しすぎませんか?!
今日の京都またもや気温が36度に。

    

炎天下の中、図書館へ行ってきました。

    

小説を4冊。
「神様の果物 江戸菓子舗照月堂」は、菓子職人を志した娘の物語の完結編。
大好きで読んでいる時代小説のシリーズものです。

あっ、4冊ともシリーズものでした。
どれも面白くて、おすすめです。

    

そして、児童書コーナーの本を2冊。
「山のバルナボ」はイタリアの人気作家のデビュー作だそうです。

先週より新しい職場で働きだし、初めての週末の休日。
大好きな本にかこまれて、ほっと嬉しい日曜日です。

明日から又お仕事、気持ちを切り替えていかねば~。
でも、本は「すきま時間」にド~ンと読むのです。

よく働き、よく読む生活にシフトチェンジですなぁ。
なぁんて言ったら「あんたいつでも本読んでるやん」って妹につっこまれそうです(笑)

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