Vストローム650の車検(来年5月)前、出来れば自動車税を払う前の3月に乗り換えるつもりでしたが、急遽消費増税前に乗り換えました。
乗り換えたのは、FJR1300AS(2018)です。
たまたまバイク屋さんを見て回っていたら、ユーメディア湘南にFJR1300ASの長期在庫展示車があり、格安だったので契約してしましました。
契約は先々週の8月9日(金)、納車が今日でした。
出来れば、いつもお世話になっているレッドバロンで購入したかったのですが、価格に目を奪われてしまいました。
在庫車のカラーはマットブルーで、この点だけが今ま一つなのですが、FJR1300Aに近い価格だったので衝動買いです。
下取りに出したVストローム650(先代)の走行距離は2万キロ弱でした。
VストロームはヘッドライトをKOITOのLED、ポジション灯・ナンバー灯・ブレーキランプについてもLED化しています。
グリップヒーター、ナックルガード、センタースタンド、GIVIモノキーベース、エンジンガード、自作の足元の風(泥水)よけ付き。
加えて、スクリーンはGIVIのエアフロー、下から吹き上げる風除け(自作デフレクター)も付いて、新東名120km試行区間も楽々。
ハンドルアップ、ハイシート付なので、長距離走行にはもってこいです。
が、当方の乗り方には今一つ会いませんでした。
パワーが欲しかったし、特に殴りつけるような横風を受けることが多い、伊勢湾岸(良く走ります)では軽量故の恐怖を味わいました。
いいバイクなのですがドナドナしてしまいました。
Vストローム650はハイオク満タンだったので、FJRはハイオク満タンにして頂きました。
朝一で引き取りに行き、ガソリンスタンドに寄ることなく自宅に直帰です。
雑巾掛けしして昼食後に、必要最低限のカスタムを行っておきました。(ということで、まだ走りに行ってません)
まずはハンドルポジションの変更、一番手前にしておきました。
こちらは、工具さえあれば作業は極めて簡単です。
締め付けトルクは、ボルトが23N、ナットが65Nです。
下の写真は一番手前にしたとろです。
ライディングポジションが、比較的コンパクトなので、ハンドルポジションはこれ位でよいような気もしますが、場合によってはMV-MOTORADのハンドルアップライザーを付けるかもしれません。
ギャングパーツのように加工不要で、従来品より改良されており、価格も国産並み(送料は掛かる?)なので良さそうです。
続いては、スライダー(SW-MOTEC)の装着です。
立ちごけされた先達の被害状況、フットシールド装着を踏まえて、選択しました。
余談ですが、以前2013FJR1300Aに乗っていた際は、MCエンタープライズのキャニオンケージを装着しましたが、当倒産してしまったようで、現在は入手不可のようです。
SW-MOTECの製品で唯一不満なのは、スライダーの位置(角度)を決めるのに四苦八苦する点です。
左右でスライダーの角度が微妙に違いますが、良しとしました。
装着したスライダーだと、オプションのフットシールドをガードできるのか微妙そうです。
が、確認したくはないですね。
本来であれば、ギャングパーツのポリスガードをつけたいところですが、駐車スペースの関係でできません。。。
続いては、フロントフェンダーエクステンダ―の装着です。
P&Aの製品を使用しました。
接着用の両面シールが結構な量付属していたので、とりあえず穴開け固定はしていません。
ぐらつき状況をみて、必要があれてネジで固定するつもりです。
タイヤとのクリアランスが結構少ないのが気がかりです。
最後はGIVIモノキートップケースのベース取り付けです。
サイドケースも注文しているのですが、手元に来るのは10月だそうです。
幅の狭いTRACER900等のサイドケースにするか悩みましたが、とりあえずマットブルーの標準品にしています。
両社の価格差が1000円程度というのは納得できないですね。
USAでは、幅の狭いケースは、標準品より片側で3万円弱で販売されています。
ユーメディア湘南から自宅に帰るまでのわずかな時間でしたが、セミオートマ&電子調整サスのASについて感じた点を記しておきます。
・一速発進の際、最初は手動クラッチがないので恐々でしたが、少し経てば楽々。(とはいっても操作ミスによる立ちごけの恐怖はあります)
・2013の逆車FJR1300Aでは、アイドリング時のエンジン回転が変動(上下)していましたが、今回は全くありませんでした。
やはり以前のFJRは調整不良だった可能性大です。スロットルボディー同調を強くお願いしておけば良かったかも。
・電子制御サスをプリロード一人乗り・ソフトで走ったら、荒れた路面の乗心地がバッチグーでした。
足つきも僅かながら良くなり、引き起こしも少し軽くなったような気がしました。(もう少し検証が必要です)
・マイナス面については、マットカラーです。(格安在庫車なので仕方ありませんが)
メンテに気を使いそうです。
光沢は出ますが、埃除けの対策として、手元にあるプレクサスを吹き付けておきました。
上記の写真は、プレクサス処理した後のものです。
納車後に自宅で水拭きしたら、ウォータースポットぽい跡が結構ありました。
プレクサスでちるあえず見えなくなっています。
早めに初回点検を受けたいところですが、色々と用事があってどうなることやら。
それと、ハンドルの振動発生状況が改良されているか、一度確認しておきたいと思っています。
帰宅時に2500rpmの状況を確認しようと思っていながら忘れてしまいました。