トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

恐るべし!香嵐渓もみじまつり

2012-11-25 16:05:55 | お出かけ
連休2日目は、夫と香嵐渓のもみじを見に行きました。11月1日~30日がもみじ祭りらしく、特に中旬から下旬が見ごろのようなので、ちょっと遠いけど車で出かけました。香嵐渓は愛知県豊田市の奥の足助というところにあります。名古屋方面からの観光客が多いため、153号線はシーズン中は大渋滞という情報をインターネットでつかんだので、新城市から420号線をとおり足助にいたるルートをたどりました。途中は結構山道で、これならあまり混まないだろうと思ってたのに、ナビが香嵐渓まであと2キロとさした地点で渋滞に巻き込まれました。2キロ行くのに超ジリジリ走行で1時間かかりました。30分ほどした1キロの地点で夫がトイレに行きたいというので、先に徒歩で行ってもらい、私が車を香嵐渓まで移動させました。香嵐渓についても駐車がなかなかできそうになく、落部駐車場も満車だったので、係のおじさんに聞いて、教えられた遠いグランドの方へ行こうとしたら、途中で運よく地元のおばさんが多分自分の土地らしい小さな駐車場に呼び込んでくれたので、すぐ近くに駐車できました。駐車料金はどこも一律1000円でした。2時ちょっと過ぎに車から降り、先に着いていた夫と携帯電話で連絡を取り合流しました。香嵐渓は谷なので山に日が沈むと紅葉がくすんでしまいますが、天気がよく風もない絶好の日よりで、午後の日に照らされた赤や黄色の紅葉が輝くような美しさでした。しばらく歩いてから、薫楓亭という店で、お弁当を一つとり2人で分けて食べました。香嵐渓の名物は汲み豆腐やこんにゃくらしく、地元の食材を使った精進料理のような弁当でしたが美味しかったです。豆腐の田楽も一皿食べました。後でわかったことですが、夫はお腹が空いて、五平餅と甘酒を一人で食べて待っていたようです。なのに、弁当まで食べて食いしん坊だ!






香積寺にお参りした後、飯盛山(254m)に登りました。香積寺の屋根の向こうに燃えるような紅葉がきれいでした。





カップルや家族連れもたくさん山道を登っていきました。途中に16羅漢があり、そこの紅葉もきれい。ともかく全山紅葉してる感じです。



山頂まで登って記念写真を撮りました。



途中でどこかのカップルのシャッターを押してあげて、私たちも撮ってもらいました。
デートコースかも。カップル多かったです。夫がもう一度若い頃に戻りたいなぁって言ってましたが、私は戻りたくないです。
苦労もしたし、楽しかったこともあったし、充分。むしろこれからを楽しみたいと思います。







下山途中の道もそれはきれいでした。ちょうど午後の日差しが山の斜面の木々を照らし輝いてました。

もみじのトンネルと呼ばれている箇所は丈の高いもみじが空をおおい、下にも散もみじで良かったです。



4時半頃、足助屋敷の広場に着きました。気温はかなり下がっていたので、私はイノシシ肉のみそ煮込みうどんを、夫は鮎蕎麦を食べました。5時からライトアップが始まりました。私たちが帰るころ、ちょうど点灯され、広場のステージで和太鼓が鳴り始めました。
帰りは、山道はいやなので153号をたどり、途中の分岐から岡崎方面へ抜けましたが、夜なのに、対向車線はまだ香嵐渓方面に向かう車が大渋滞でした。夜の香嵐渓を見に行くのか、宿泊するつもりなのか、あれでは何時に着くのか他人事ながら気になりました。ライトアップは9時までです。
私たちは普段あまりメジャーな込み合う観光地に行かない(夫が嫌がるので)ですが、今回は頑張りました。やはりみんなが殺到するところは、それだけの価値があるのかもしれませんね・・・疲れたけど満足でした。







コメント (2)
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