トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

熱海、箱根の旅

2013-06-10 22:46:42 | 旅行
先週末の8日(土)、9日(日)は松田会の春の旅行に参加しました。毎年一度、この時期に一泊で旅行に出ます。病院のスタッフが旅行の企画をし、院長先生を始め、看護師さんたちも数名参加してくれる心強い旅行です。今回の目的地は東方面だったので、私は浜松まで行かずに、東名の日本坂SAでバスに拾ってもらいました。熱海の宿は金城館というなかなか立派な旅館でした。最初の日は、どこにもよらずにまっすぐ宿に向かいました。着いたらお風呂に入り、6時半から宴会でした。ご馳走の品数が多くて、もったいないけど残しました。私たちは患者の家族なので2次会には行かず、夕食後、またお風呂に入りました。同室のK婦人とF婦人は、ともに私よりかなり年上で、特にK婦人は私の亡くなった父より一歳年下の大正生まれなんですが、とてもしっかりしています。この旅行に、たぶん皆勤の参加だと思います。話好きで、楽しい人です。翌日は、来宮神社にお参りした後、箱根の芦ノ湖に向かいました。来宮神社はすごい坂の途中にありました。天然記念物の楠のご神木がありました。



木の周りを回ると願い事がかなうと言われています。私はここでおみくじをひいたら、大吉が出たので、大切にもらってきました。

箱根では、最初に関所を見ました。関所は真っ黒な建物で(その黒い塗料は、防腐剤の働きがあるとのことです)、立派でした。江戸時代は「入り鉄砲に出女」と言われたほど、女性の旅人への検査は厳しく、衣服も脱がされ、髷までほどいて検査がされたそうです。関所の裏手に小高い丘があり、異変がないか高いところから監視する役人の建物が建っていました。急勾配だったので山頂まで続く石段を上がるのがしんどかったですが、芦ノ湖の眺めは良かったです。







上の写真は関所の全景です。下は芦ノ湖の眺めです。その後、芦ノ湖遊覧船に乗りました。私たちが乗ったのは普通の白い遊覧船でしたが、海賊船を模した変わった遊覧船があったので、撮影しました。



芦ノ湖は風が涼しく、遊覧船はとても静かにすべるように進み、とても気持ちよかったです。
遊覧船を箱根園というところで降りて、食堂に入りました。食後、私はとうふアイスを食べました。とうふが半分くらい入っているそうで、豆腐の味がするさっぱりしたアイスクリームでした。

その後、湿生花園に寄って一回りしました。中は案外広く、結構歩きました。でも、バスでの移動が多かったので、お腹が空いて良かったと思いました。花は思ったほど咲いていなくて、時期的に花が少ない時だったようです。ヒマラヤの青いけしと、夫が言っていた高山の岩場に咲くというコマクサが見れたのが良かったです。
帰りはバスの中でずっと眠ってましたが、最後に沼津の干物を買いたい人のために、バスが土産物屋に寄ったので、私もここで、タコわさびと、マグロのとろ煮というのを買いました。まだ食べてないけど・・・(^^ゞ

帰りのバスの中で、ビンゴ大会をしたら、私は、鍋つかみと夫婦箸と入浴剤が当たりました。実用的な物で良かったです。また来年の旅行も参加するつもりです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする