トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

藤原真理チェロ・リサイタル&花博2014

2014-04-20 11:58:40 | お出かけ
4月18日、浜松アクトシティ-中ホールで行われた藤原真理さんのチェロ・リサイタルにネット友の寒水魚さんと行きました。19時開演だったので、18時15分にアクトシティ-2階のオークラベーカリーで待ち合わせ。先に着いた私は寒さんお薦めのケーキセットを食べて待っていたところ、まもなく寒さんがやってきました。コンサートが終わると21時くらいになるので、軽く腹ごしらえをして行きました。今回のリサイタルは、クラシックになじみのない人でも、どこかで聞いたことがある有名な曲をたくさん取り上げ、1曲ずつが短かく変化にとんだ飽きない構成でした。最初にバッハの無伴奏チェロ組曲第一番から「前奏曲」。モーツアルト歌劇「魔笛」の主題によるベートーベンの7つの変奏曲、カサドの親愛の言葉、フォーレの夢のあとに、チャイコフスキーの感傷的なワルツ、サンサーンスの白鳥、坂本龍一の八重の桜紀行、シューマンのトロイメライ。曲の合間に静かな語り口で曲にまつわるエピソードも紹介してくれました。ここまでが前半。休憩をはさんで、後半はセロ弾きのゴーシュから5曲。特にカッコーのドレミファでは、ソプラノの佐山真知子さんが美しいカッコーの鳴き声を歌い、とても楽しいコンサートでした。後半のチェロ、語り、ピアノのための「セロ弾きのゴーシュ」はとても楽しかったです。終了後、アクト内の蕎麦屋であさりとタケノコ、桜エビ入りの春らしい温かい蕎麦を食べました。その晩は、寒さんの家に泊まり、翌日は花博に行きました。

4月19日は寒さんのお宅で朝食を済ませ、彼女の車で花博会場に向かいました。浜名湖湖畔の会場なので、かなり西に向かって走りました。土曜日だったのに朝早かったせいか、道路はスイスイでした。会場についたらさすがにたくさん車がつながってましたが、広い駐車場はまだまだ余裕たっぷりでした。9時半開場まで少し並びましたが、寒さんが前売り券を買っておいてくれたので、あまり待たずにすんなり入場できました。会場に入ったら、きれいな花が一杯で、花好きな私はとても癒されました。各自治体ごとにコーナーがあり、藤枝市の庭を探しました。藤枝は今年市制60年だそうで、今年還暦になる私と同じ年です。花壇に60とありました。隣にあった焼津市の庭は花で魚を形どってました。いろいろな市町村や団体の花の作庭を楽しみながら、タワーに向かいました。地上50mのタワーからは浜名湖がきれいにきらめき、かすみがあったため遠くの山は見えなかったけれど、会場がきれいに見渡せました。芝桜のピンクの花壇が見下ろせる四方がガラス張りのビューポイントは人気で、私たちもそこで互いのUPの写真を撮りました。ブログに貼ったフォトチャンネルにハートで目を隠した私の顔のUPがありますので、ご覧くださいませ。(^^ゞ

タワーを降りた後、一番奥にある印象派庭園花美の庭(旧モネの庭)をめざして歩きました。モネの庭は花が咲き乱れ、珍しい花がいろいろありました。花壇の配色も素晴らしく、すごく手入れされていました。薔薇の季節にまた来たいなぁと思いました。今回は薔薇はありませんでしたが、パンジー、ビオラ、チューリップ、クリスマスローズなど春の花が一杯で、桜などの花木も楽しめました。昼食後、体験ハウスで私たちは、ハーブの寄せ植えをやってみました。500円で一鉢に3種のハーブを選んで寄せ植えできるのです。カモミールとラベンダーと名前は忘れましたが、濃いピンクの花が咲くハーブを植えました。大きく育つのが楽しみ。良い土産ができました。その後、まだ見ていなかった庭園エリアと湖畔の道をたどり、また奥のほうまで歩きました。ちょっと歩き疲れたので東船着場から園内遊覧船に乗って園の正面入り口近くの西船着き場まで行きました。8分ほどの船旅でした。一番最後に、花緑創造館で、ガーベラや山野草や花できれいに飾られた食卓シーンなどを見て、土産物を物色しました。午後は風が出て、ちょっと寒くなってきましたが、心残りのないように薔薇のソフトクリームも食べました。浜松駅まで寒さんに送ってもらいました。楽しい2日間でした!
花博の画像はフォトアルバムにしたので、ご覧くださいね。

花博2014
コメント
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