トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

東北旅行 弘前、嶽温泉、岩木山、五所川原 6月25日~29日、2018年 前半

2018-07-01 23:46:07 | 旅行
年に一度の夫との旅行を今年は6月にしました。梅雨時ですが日が長い今の季節、夫は岩木山に登る目的があったせいかと思います。梅雨時にしては、天気に恵まれ楽しい旅になりました。

6月25日(月)東海道新幹線から東北新幹線へと乗り継ぎ、東京からは、はやぶさ7号に乗り、新青森着11時51分。新青森から奥羽本線快速に乗り換えて、弘前着が12時39分。弘前で少し観光しました。まず弘前城を見るため、弘前城公園に行きました。その前にまず昼食を、弘前城公園に隣接する藤田記念庭園にある大正ロマン喫茶で食べました。リンゴ入りのカレー、デザートにアップルパイを食べました。食後、お城を観に行きました。弘前城は石垣を修理修復中で、なんと天守閣をごっそりと石垣から外して他に移してありました。そんな状態でしたが、天守閣に登れました。お城から岩木山が見えました。



弘前城を見た後、城の北のほうにある街並み保存地区に行き、旧梅田家という武家屋敷を見学しました。萱葺きの屋根が立派でした。その後、弘前駅に戻り、弘南バスに約1時間揺られて、嶽温泉に行きました。翌26日は朝から岩木山登山の計画でしたので、「山のホテル」に泊まりました。山のホテルは、嶽温泉のバス停からすぐのところにあります。茸がふんだんに使われた山らしい料理でしたが、お腹いっぱいになりました。熊鍋を初めて食べました。熊肉は、適度に脂がのって臭みがなくて美味しく食べられました。

6月26日(火)天気は薄曇りでしたが、雨の心配はなさそうで岩木山登山に出かけました。弘南シャトルバスで約30分で8合目まで行けます。そこから更にリフトに乗って9合目まで行きました。そこから山頂までは歩きです。1合だけならと安易に考えましたが、なかなかの急勾配で、登山道は岩だらけ。去年の夏に足を痛めて以来の初めての登山でしたので、慎重に登りました。なんとか無事に山頂を極めました。標高は1625mです。高山植物のミヤマキンバイやハクサンチドリがたくさん咲いていました。





帰りもシャトルバスで嶽温泉に戻り、ホテルから大きな荷物を受け取って弘前駅に戻りました。弘前からはリゾートしらかみ4号に乗り、五所川原で下車しました。五所川原の宿はホテルサンルート五所川原。街中ですので、観光に便利。吉幾三コレクションミュージーアムと立佞武多の館という高い建物に行きました。吉幾三コレクションミュージーアムは思いのほか楽しかったです。彼の舞台衣装や、作曲に使ったギター、レコード大賞作曲賞などの数々の盾、書も展示されています。おまけにカラオケもできました。夫は1曲歌いました。その後行った立佞武多の館は4階まで吹き抜けで、高さ23m、重さ19トンの立佞武多が3年分の新作が展示されていました。美しさと壮大さに圧倒されました。エレベーターで4階まであがり、じっくり見た後、らせん状のスロープを下りながらねぷたと展示を見ることができました。ちなみに、吉幾三さんは、五所川原出身なので、立佞武多の歌を作詞作曲し、ねぷた祭りでは、皆でその歌を歌い、彼も戻ってくるそうです。



夕食は、ホテルの近くの「津軽じょっばり」という居酒屋で津軽料理を食べました。
コメント (5)
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