芥川賞受賞の2作品、「火花」と「スクラップ・アンド・ビルド」を文藝春秋で読みました。火花は大きな話題になったこともあり、興味を持って読み始めましたが、お笑い芸人が芥川賞を取ったという話題性が先行したのかな。お笑いの世界で成功することの厳しさは良く描かれていたと思いますが、主人公が慕っていた先輩漫才師の神谷が私には理解不能で、どこが良いのかわかりませんでした。変わった人。最後のほうは、更にハチャメチャになってしまいました。スクラップ・アンド・ビルドのほうが読んでいて面白かったです。弱そうでいて、本当はどこまで弱ってるのかわからない、意外なたくましさがある長崎弁を駆使して話す祖父がコミカル。祖父と祖父を介護する失業中の孫の日常を淡々と描いていましたが、いまどきの若者らしい孫の思考と行動も面白いので読後感は悪くなかったです。火花のほうは読後感が爽やかとは言えない。2つとも感動する類の話ではありませんが。でも、文藝春秋は他にも面白そうな記事がたくさんあって当分楽しめそうです。
今日は1日雨に降りこめられ、午前中は入団希望を出した合唱団からもらった楽譜でピアノを弾きながら合唱曲を少し練習し、午後は録画しておいたアメリカのSF映画「2012」と邦画「超高速参勤交代」を見ました。「2012」は太平洋プレートが動いて地球規模で地殻変動が起き、大地震が起き、地面は深く割れて、各地を高潮が襲い、人類と動物が生き残るためにノアの方舟のような大きな船に乗る話。その巨大な船に誰を乗せるかという選択をめぐっていろいろあるのですが。超高速参勤交代は、参勤交代を終えて国元に帰ったばかりのいわきの小藩の殿様が、金の鉱山を掘り当てたのに虚偽の報告をしたという嫌疑がかかり、再度、5日間で江戸幕府に参勤交代をするように命じられたことからくるバタバタでした。2本も映画見ちゃって、ちょっと疲れたけど、映画は面白かったです。超高速参勤交代は続編ができたようですよ。合唱団では、人数の関係でソプラノパートになりました。高音が出るかなぁ。最近は年のせいか高い声が出ないのです。
今日は1日雨に降りこめられ、午前中は入団希望を出した合唱団からもらった楽譜でピアノを弾きながら合唱曲を少し練習し、午後は録画しておいたアメリカのSF映画「2012」と邦画「超高速参勤交代」を見ました。「2012」は太平洋プレートが動いて地球規模で地殻変動が起き、大地震が起き、地面は深く割れて、各地を高潮が襲い、人類と動物が生き残るためにノアの方舟のような大きな船に乗る話。その巨大な船に誰を乗せるかという選択をめぐっていろいろあるのですが。超高速参勤交代は、参勤交代を終えて国元に帰ったばかりのいわきの小藩の殿様が、金の鉱山を掘り当てたのに虚偽の報告をしたという嫌疑がかかり、再度、5日間で江戸幕府に参勤交代をするように命じられたことからくるバタバタでした。2本も映画見ちゃって、ちょっと疲れたけど、映画は面白かったです。超高速参勤交代は続編ができたようですよ。合唱団では、人数の関係でソプラノパートになりました。高音が出るかなぁ。最近は年のせいか高い声が出ないのです。
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