今日、やっと1学期の成績処理が終わりました。教科会議を経て成績伝票を出し終わったので一安心です。今年度は、従来使っていた成績処理のプログラムと県から使うように指示された県支給の一人一台パソコンに入っているT-Naviというシステムの2本立てなので、とても面倒でした。私は担任ではないので、成績伝票を提出すれば成績関係の仕事は終わりです。終業式は23日。それまでは、45分×4時間の日が続きます。あと一息だ。終業式後も7月末までは補講があるので、ずっと出勤します。私は8月8日の午後以降を夏休みにし、例年通り、2週間ほど長野へ避暑に行くつもりです。今年の夏の旅行は長野から福島県へ4泊5日で出かけます。会津若松市の鶴ヶ城やいろいろな史跡も観たい。NHKの八重の桜を見ているので興味がわきました。きっと良いところでしょうね。
我が家は新暦でお盆の行事をしているので、今日、お寺さんにお経をあげていただきました。私は模擬試験の監督があったので、2時ちょっと過ぎまで学校でしたが、お坊さんは4時過ぎにいらっしゃるということだったので、学校から藤枝駅南まで車を走らせ、注文しておいたコンタクトレンズを受け取りに行き、明日から名古屋に行くため、足が痛くならないサンダルを買い、最後にしずてつストアで、夕飯の材料他を買って帰宅したら、4時ちょっと前でした。5時過ぎにお坊さんがお見えになりました。今日はお坊さんは20件ほど回られたそうです。お盆のこの時期は、林叟院は大忙しらしく、最近、我が家へは、長福寺というところのお坊さんがお経をあげに来てくださいます。夫が散歩のときによくお会いする人だそうです。暑い中、多くの檀家を回られるので、さぞお疲れだったのでしょう。冷たいお茶と葛餅を美味しそうに召し上がられました。甘党らしく、喜んでいただけました。お坊さんが帰られた後、私たちも葛餅を食べました。夏は、冷やして食べるお菓子が良いですね。明日は午前中にお寺にある義母の墓参りをし、その後、私は一人で名古屋へ行きます。明日の夜は、長男夫婦と一緒に夕飯を食べる予定です。姉の家に泊めてもらい、明後日は、ピアノの発表会で、お嫁さんの演奏を聴きます。昔お世話になった先生の発表会の最後のほうで、出演依頼を受けて演奏するのだそうです。楽しみです。
連日、熱中症で病院に運ばれた人が何人でたとかいう報道がきかれるけれど、最近、学校でも熱中症で保健室に来る生徒が出てくるようになった。今日は、養護教諭が午後、出張だったのだけど、水泳の補習後、気持ち悪くなって部室でうずくまっていた生徒が他の生徒の通報で保健室に運ばれてきた。発見が遅れたら危なかったかもしれない。その生徒の場合、体を冷やして、飲み物を与えようとしたのだけど、気持ち悪かったらしく飲めなかったのでとても心配した。救急搬送して、点滴してもらったほうがいいかもと思ったけど、本人が嫌がるので、保護者と一緒に病院に行くことになった。その後また、バスケ部の男子生徒が3人軽い熱中症の症状を訴えて保健室に来た。脇の下や、首、背中などを冷やし、クーラーを強めて、部屋の温度を下げて、経口補水液を飲ませたりしているうちに、状態が良くなったのでほっとした。でも、程度がひどかった生徒の保護者には連絡し、迎えに来てもらった。一昔前の暑さと変わってきた日本の気候だから、いろいろな行事も見直した方がいいと思う。炎天下の野球応援とか、除草作業とか、実施したら危険だと思う。先日、除草作業は急遽取りやめになったけれど、あさっての野球応援は実施する予定。大丈夫だろうか。遠い球場で何人かの生徒が熱中症になったら、対応が難しいと思う。
三浦しをんさんの「仏果を得ず」、読了しました。高校の修学旅行でいやいや付き合わされた大阪の文楽劇場で、石をぶつけられたような気配を感じ、居眠りから目覚めた主人公の健。それは、人間国宝の銀太夫の語りから発せられた芸の気迫だった。以来、文楽の魅力に取りつかれ、銀太夫師匠のような太夫になることをめざし、銀太夫の弟子となった若き健太夫の成長物語。伝統芸能の人形浄瑠璃を実際に見たことがない私には、まったく未知の世界でしたが、その場にいて、上演を見たら魅力に取りつかれるかもしれないなぁって思えた作品でした。何かにこれほど魅了され、打ち込めるってすごいし、素晴らしいと思う。多くの人は、こういうものに巡り合えないのだけど。文楽を知らなくても楽しめるし、文楽に興味がわいてきます。私はこの本、2回読みました。2回目は、人形浄瑠璃の中の太夫のセリフをもっと味わいたかったから。
文楽について紹介するサイトはいくつかありましたが、わかりやすかったのはここです。
リンク貼っておきますね。
http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/bunraku/jp/index.html
日本が誇る伝統芸能が末永く発展しますように。
文楽について紹介するサイトはいくつかありましたが、わかりやすかったのはここです。
リンク貼っておきますね。
http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/bunraku/jp/index.html
日本が誇る伝統芸能が末永く発展しますように。