ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

「エイジレス・ライフデザイン」の心得ノート その77 『思い込みの誤謬』フォーカシング・イリュージョンに陥らない意識の持ち方!

2020-08-28 07:56:00 | 日記


『フォーカシング・イリュージョン』
 という言葉があります。

「思い込み」による『誤謬』または『幻想』とでもいうのでしょうか!
『フォーカシング・イリュージョン』は、人生時間の中で色々なところに潜んでいます。

例えば、

高学歴であれば幸福!

結婚すれば幸福!

お金さえあれば幸福!

大企業に就職すれば幸福!

組織で出世すれば幸福!

美しければ幸福!

......等々

「〇〇であれば幸福」といった、誰もが抱く、『フォーカシング・イリュージョン』

冷静に考え見れば、

『そんなことは 必ずしもあるはずないでしょ』
とも思えるのですが、「社会の意識」や「社会的通念」「社会観念」「社会常識感」などが作用して、人間の「幻想意識」を引き起こします。

私たちは、自分自身や家族、そして大切な人との人生時間を、「幸せ」に送りたいと願うものです。

「幸せ」の形は色々ですから、決めつけられるものではありませんよね。
自分自身が「幸せ」と思える「事つくり」を自律的に、そして周りから、惑わされずに「信念」を持って人生時間を創る事が大切だと思います。

そのためには、『フォーカシング・イリュージョン』に惑わされない「生き方」を意識する事も必要です。
難しい事ではありません。要は「思い込む」前に「考えてみる」事です。

何事も、『周りがそうだから』『それが常識だから』『そういうもんだから』....と考えずに鵜呑みしてしまう事は、ライフシフト人生をデザインしてゆく上では足枷になります。

まずは、自分自身の

『頭』で考え、

『心』で感じ、

『体』で体験し、

『心体』で経験してみる事!

を心がけてゆけば『フォーカシング・イリュージョン」に蝕まれない人生時間を送ることが出来ます。
今のコロナ社会でも同じことが言えます。

もう一つ大切な事!

それは、思い込みの「修正意識」を持つ事です。
ダメだったらリトライしてみる意思と意志。
「鳥瞰視点」で自分自身を空から見下ろしてみるセルフビューイング!

人生はトライ&エラーの連続です。

私自身、『フォーカシング・イリュージョン』に陥らない自律的な生き方を心がけつつ、「幸福社会創造活動」に今日も活動開始です。

コロナ差別を無くそう!

2020-08-27 09:39:00 | 日記



コロナが変える社会 その19 コロナ感染者の『人権と世権』

2020-08-27 09:38:00 | 日記


そろそろ9月の声が聞こえてくるも、残暑が厳しい日が続いています。
コロナ禍は衰えを知らず、日々新たな感染者数の公表に、社会は一層神経質になっている感があります。

医療従事者とその家族への差別や嫌がらせ、そして感染者が確認された組織への誹謗・中傷!

人は、時として『匿名』の仮面をつければ残酷な本性を剥き出します。

コロナ社会では、誰もが感染する可能性があり、感染した方々へのケアや医療措置を受ける事は、自分ごとでもあるはずなのですが、.....
罹患していない人の中には「うつすな!」「感染者をクビにしろ!」「医療従事者の家族は学校に来させるな!」ひどい場合には「死ね!」などの言葉の暴力を容赦なく振りかざす輩が少なからず存在するのも現世です。

人間は多様で、我欲の意識を誰しもが持っている複雑な生き物です。
自治体の中には「人権窓口」を設け始めたところもあるようです。

人間の「尊厳」たる「人権」を尊重する意識は、「常識」として、普通の社会人であれば誰もが持ち合わせているはずです。

でも、自分の利害に影響を及ぼす状況となると....「世権」あるいは「社会権」的な「歪んだ正義」を振りかざして、感染者の人権を蹂躙する発言や行動をとる人たちを「けしからん!」と言っているだけで何も変わりません。

コロナは、人類意識のパラダイムシフトのきっかけとなります。
人社会で「お互いさま」や「相互扶助」、そして「慈しみ心」...要は「人間愛」を今一度思い起こして、新しい社会にシフトしてゆく事こそ「ニューノーマル」だと思う朝です。

幸せ社会のプロデュース!

2020-08-26 09:21:00 | 日記



HLD Labが目指す世界観

2020-08-26 09:20:00 | 日記


顧客『満足度』から、顧客『感動度』『幸福度』の領域へ 
「カストマーサクセス」の本意とは!

私が長年クリエイティブ・ワーク「場」創りに携わっていて、常に意識していた事があります。

「場」で仕事をするワーカーの「従業員満足度」という意識ではなく、「従業員感動度」そして「幸福度」を演出する事。

「場」の満足度向上の先にある、感動「場」の創造という意識です。
人は、「満足」すると直ぐに次の「欲」が出るものです。
また、満足だけでは、価値創造活動(仕事の生産性)を劇的に高める事は出来ません。

組織社会で「仕事」をしている人の意識を鼓舞して、エンゲージメントパワーを高めるには、「満足できて よかったよかった!」だけでは甘えの構造を助長するだけに終わってしまう事になりかねません。

「場」をプロデュースする意味とは、「心理的安全性」を担保しながら、ワーカーの自律・自立的行動と実行をエンパワーしてゆく意識変革プロセスです。

私たちが属する組織や社会で働く喜びや誇りを心に持てる「場」の演出には、先ずは、安心して気持ち良く働ける環境創造 → 「心理的安全性」と「心理的柔軟性」に満たされた組織つくり、そして、そうした環境で働ける「感動マネジメント」を取り入れて、働く人たちが「幸福」を感じるTotal Well Beingをプロデュースしてゆく社会「場」創りが必要です。

ただ、この活動は、抽象的でコンセプショナルな活動であるが故に、周辺に話をすると「共感」いただくものの、たいていは、『どうやって「仕事」つまりマネタイズしてゆくの⁉︎ 』との話になります。

SDGsの事業化(収益稼得)への疑問とも似たところがあります。
例えば、再生可能エネルギー問題を考えてみる場合、経済(採算)に意識の軸足を置くと、地球環境への対応(太陽光発電電力利用等)は、コスト高となり、事業とは二律背反的な「トレードオフ」となります。

こちらを立てれば、あちらが立たず...!
あるある話ですよね。

「場」つくりも同じジレンマなな直面します。
最適解は簡単には見つかりません。考えて、考えて、考え抜いてゆくことが大切です。
そのうちに閃きが降りてくるもの!

私は、働く人々の「感動や幸福」を追求することが、結果的に組織の利益につながり社会を豊かにしてゆくと考えています。
HLD Lab の目指す世界観です。

コロナにもマケズ、暑さにもマケズ、ストレスにもマケズ、笑顔社会を共創してゆきましょう。