深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

可動の王様 可動王!!!<CV 山口勝平

2010-12-21 08:15:35 | ZOIDs
ガサガサと、片付け物してたら、ずいぶんと前に買った、可動王ライガーが、でてきました。
イエーガーの状態に固定して、ほっちゃらけにしてた模様。
<可動範囲の改善加工はしてるな・・・コレ

HMMなんか、影も形も無かった当時、「こういうのが欲しかった!!!」ってことで即買、
ざっくりだけ、着色してたみたいですよ。

改めて観ると・・・・・・まぁ・・・・緩いですわw

それはそれ、「当たり前」なわけで、なんとなーーく、「緩いところが、どこまで治るかな???」と、
平ヤスリを、取り出す・・・・・・そんな感じの話

みんな結構忘れてるかもしれませんが、あたしは、「ドールと、玩具改良の人」なわけで、
こういう作業とか、俄然守備範囲だったりします。

玩具らしさは、玩具らしさとして、「もう一段上の素敵さをトッピング」するですよ。


えーとね、まずね、イエーガーってことで、機体のあっちこっちから羽根(スタイビライザー)が、
一杯生えてるんだけどね、それ全般が・・・・・

「厚い!!!!厚すぎる」

このへんで、「すさまじく損してる」のは明白なんで、片っ端から翼断面に、削ります。
トンじゃうモールドは、彫り足しながら、もりもりと削る。
薄くするのは大変だけど、「翼断面」に成型するのは、そんなに難しくないの。

コレだけで、すごく良くなります。

ついでに、ボディのでっかいビズ穴と、耳の裏、腰のブースターを、パテ埋め
各部に発生してる、合わせ目を、大まかに処理して、ぬっるーーーいダクトモールドも、ざっと彫りなおします。

更に、パーツのエッジを、出来る範囲で、立てときます。
<ついでに牙も削って、口の中にパネル張ったりすると格好いいぜ!

一部、ダイカストのパーツが、あって、一瞬途方に暮れるのですが、
なんてことないです、普通に金ヤスリで削れるからw

逆に「良いエッジ」がでたりするし!!!!

あとは、フレームに、ダクトとか、サス風パーツとか、ルーバーパネルを、盛ったり切り込んだりして、寂しさを多少改善。
ショックカノンとか、バルカンを、開口したらば、ざっとサフを吹いて、様子観・・・・・・・



「お! わりといいじゃん!!!!」<このTOY 手元に残ってる人がいたら、比べてもらえるといいかも

もはや、コレクターアイテムになってるようですが(なんかアマゾンのコレクター出品価格がヤケクソになってる)、
箱に仕舞ってても、かわいそうだし、格好良くお色直ししたら、きっと玩具も喜んでくれるのだ。


   でも「最後に塗装で大失敗」。。。。。。。とかは無しなっ!!!!!
             <でもABSパーツが、かなり劣化してたから、激しく心配ではあるんだ・・・・・