深度計予備回路

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だいじょーぶ!

2012-05-16 21:01:16 | キャラドール
Aテンプル仕上がり後、ちょっくら気分転換で、前に仕上げたものの、メンテ&仕上げ直しを・・・

ターゲットは、「アルフレックス製 赤影御一行」

赤影御一行とはいえ、しばらくまえに、どえらい頑張って、しあけたのは、白影さんだけw

侍ドールの老舗、アルフレックスのアイテムには毎度痺れます

そのなかでも、大好きな赤影御一行発売ってことで、即買いしたけれど・・・・・
といったのが、前回のお仕事

元々が、うーん・・・・いわれてみれば・・・くらいの出来な折
伊東四郎になったり、宮尾進になったりと、塗り付けないおじさんであることも手伝って、
だいぶん難儀したわけで・・・・

ただただ、白影おじさん愛だけで、がんばった、、、、、そんな感じの話・・・

で、その後年単位で時間が経過したわけで・・・・

話は戻りますが、このシリーズ、肝心の頭部が、ソフトビニールの整形品でございまして、
原型はいいんだけど、商品は、ぷっくり膨れて、寝起きですか?浮腫んでますよみたいな?

白影さんが、伊東家になるとか、さもありなん

当時は、牧さんも、お若くて、しゅっとスリムだったわけで、伊東四郎さんじゃいかんのです

前回は、ドライヤーで軟化させて、形を整え、冷やしかためる事で、やりすごしたわけですが、
ひさびさ開封すると、「また膨れてますよ」みたいな・・・・

展示会のときに、慌てて、塗った、おまけの青影さんの仕上げなおしとか、
取り置きにしておいた、赤影さんもまとめて、どうにかしてみる・・・・そんな感じの話

しかしまぁ、このソフビ整形品は、根本的な、何かをしなけりゃ、どうにもならん

模型部の、msasaさんが、古くなったキャストのストックがあるとのこと・・・・
一回開封してるとのことで、十中八九泡吹くと思われる、その逸品を、ありがたく分けて頂き、これで、解決することにしました。

キャストは、硬化する時に、十分な熱をだすので、硬いソフビもやらかくなります。

一発勝負になりますが、注いだあと、手袋嵌めた指で、好みの、スリムさにつまんで硬化をまつだけ。

いくら早いといっても、ポリパテじゃぁこうはいかない。
思いどうりの結果を得たらば、いいかんじに、「ボス」とか「コロッケ」になってる、青影さんも以下同文。
さらにさらに、「紳助」とか「たかじん」みたいになってる、赤影さんも、シャープでカッコウイイ若々しさを取り戻しました!!!

まぁさ、「仮面の取り付け穴」の事をわすれてて、そっから漏れ出したキャストで、大惨事になりかけたとかは、ご愛嬌・・・・

せっかくなので、加筆したり、リペイントしたりして、最接合・・・

で、記念写真



ん?赤影さん???
首だけ、格好良く塗り上がってるんだけどね、素体がないのよぅ・・・・・・
アルフレックスの素体は、錦之助とか、勝新に、フィットする体型なのだよね・・・・

近々仕入れて、白影さん同様の加工と、裁縫をすませ、飛騨の忍者、勢ぞろいさせたいです。

つかぁ、楽しみだなぁ。。。。スリムでしゅっとして、男前の赤影アクションドールですよ!?

アルフレックスの業を、おとす刻はちかい・・・・・・・



青影さんも、ヘアースタイルとか、けっこう手をいれてあります。
ソフビの悲しさ、腕が、予定と違う角度になってて、原型で予定されてた「だいじょーぶ」とかすると、指が鼻じゃなくて目にはいるとか。。。。。

「真鍮線鼻につっこんで、むりくり”だいじょーぶ”にしました!!!!!!!!!!」