深度計予備回路

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いわゆる麻薬

2013-10-05 20:17:49 | ガンダム
で、ゾゴックを、あっさり組んだあと、何をやっているかと申しますと、またガンダ摸作ってます・・・・・
まぁ、「これ組みたい!」って、思うキットもありそでないし、やっぱり、手ごろなお値段で、作りやすく、入手もしやすい、MGクラスのガンダ摸(それも、一年戦争物)は、
模型中毒患者に、与える、場当たり的な麻薬として、まことに、優秀なのです・・・・・

ここ二作は、ほぼ素組みだったわけですので、「なーんか、切張りしたーい」とか、思いながら、近所の、家電量販店(の、おもちゃコーナー)にプラプラと・・・

まったくの無策といったわけでもなく、ぼんやり頭に思い描いてたのは、「もっと現場調達っぽいザクスナイパー」

旧ザクベースにするかどうかはともかく、鹵獲したジムスナイパーのライフルを、ドライブするために、足りない出力を「ザクの上半身ごと背負うことで」補ったらどうか・・・と
ザクの上半身の四肢のジョイントをカバーして、補記類を追加したもんをおんぶして、そっから有線で、ライフルに直結・・・・とか、面白そうかなと・・・

そんなことを、考えながら、お店をウロウロしてたら、発作的に「おまけの搭乗用クレーンがほしい」と、思い当たって、06S(シャア専用ザク)とか買って帰る行き当たりばったりの人。

いろんな意味で、最初のプランがどっかに飛んでいってしまったので、このS型ベースを使った、嘘ザクの思案を・・



愛用のS型ザクを、戦闘で半壊させてしまった、指揮官クラスのパイロットが、長大な航続距離と狙撃を伴う、困難な奇襲作戦を前に、こう言ったとしましょう。

「うむぅ・・・・・・足が速くて、目の良いザクがあれば・・・・・・・・・・」

当然、代替のS型ザクが、そう簡単に補充されるわけも無い・・・・・・

「先日救助した、偵察部隊のザクで、使えるパーツを使って改修すればどうでしょう」

「間に合うかね」

「間に合わせましょう」

 

こんなドラマを、思い描きながら、E型っぽく、06Sの切り張りするのです。

E型ザクは、限りなく非武装で、偵察任務に導入される為か、運動性能に関して、S型以上R型以下という、優秀さが、確保されているとのこと。

その反面、標準機に比べて、装甲が薄いという、記載もありますが、「そんなことはない」という、記載も・・・・

どっちにしても、再武装することで、十分実戦に耐えるパフォーマンスを発揮する・・・らしい

今回は、足回りもS型だし、胸の、緊急用スラスターと、専用バックパックなんかを、セットしたらば、かなりの機動性を発揮できるかもしれません。

とりあえず、腋の装甲パーツを、ささっと改修して、スラスターを増設、
太ももの、前半分を、E型風に、スクエアな感じにやりかえまして、後ろ半分にも、予備のプロペラント入ってます!ってかんじに、膨らませておきます。

MGシリーズは、装甲パーツ単位で、弄れるのでこのあたりが非常におもしろいのです。

ほんで、頭ですが、別段、頭頂部まで切り欠いた、純偵察仕様にする必要もないんで、ザクスナイパー宜しく、簡便に、内部ユニットだけ、組み込める形状にやりかえ。

バックパックは、E型そのまま・・・とかだと、
設定書と、にらめっこの、真面目な、切り張り作業が(動力パイプの連絡もあるし)ちっとも面白くないので、
「それっぽ風 且つ 大河原風」の嘘バックパックをこしらえます。<この作業が面白いんですよ・・・・・・

ほんで、これらを、フレームに組み付けると・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・うむ なんかいいかんじ

これに、いささかの装備品を、追加すれば、高機動型ザク一歩手前として、それなりの活躍が出来そうです。