「知性の土台をつくる読書と人の話を聞くという行為は、やさしさと反する性質があっては出来ない」最近僕は実家の福島原発事故からの避難の件でかなり動揺を抑えることができず読書もままならなかったけど、ようやく白取春彦さんの著書を割りとじっくり読み込むことができる心的状態になってきた。この二週間の自分の生活は人生で忘れることができないと率直に思う。結論は「人はやさしくなければ生きていく資格がない」ということ。無知、無学が罪作りであることも充分にわかった。知識や知恵を人様に伝えることの難しさも体感出来た。肉親に原発事故から避難することを説得することがどれだけ困難を極めることかもよく理解できた。いまさら敵、味方の色分けしても仕方がないけど「馬鹿は死ななきゃ治らない」という格言を信じたい気分です。自分の親類縁者の対応には今更言葉もないけど、知識や知恵のない人々が山のようにいる現実があり、今日の日本という社会を支えている。「お好きなように生きてください。あなたの人生ですから…でも子供の未来に親のあなたは責任をもてますか?」ちゃんと答えてくださいよ!今原発事故現場から30から40キロのエリアの屋内避難している人もいづれ「自主的避難」をするように日本政府から遅ればせながら通達があるのではないでしょうか?
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