那覇市南風原町環境施設組合と中城村北中城村清掃事務組合はほぼ同時期にごみ処理施設を整備しています。そして、両組合とも「焼却炉+溶融炉」方式を選定しています。しかし、両組合の人口は約10倍の差があります。
そこで、両組合における人口1人当りのごみ処理施設の整備費とごみ処理費を比較してみました。
上の画像にあるように、ごみ処理施設の整備費については中城村北中城村清掃事務組合が那覇市南風原町環境施設組合の約3.9倍、ごみ処理費が約1.8倍という結果になりました。
ごみ処理施設の整備費については国の補助金を利用しているので住民の負担はこれとは違う金額になりますが、国民が負担している金額には違いありません。国民の負担とは国民の援助を意味します。
なお、このブログの管理者は両組合が「焼却炉+溶融炉」方式を選定していなければ、ごみ処理施設の整備費やごみ処理費にこれほど大きな違いはなかったと考えています。