次の評価基準(優先順位)に基づいて沖縄県(本島)における市町村別のごみ処理計画の安定度をランキングしてみました。
1.焼却施設と最終処分場の組み合わせが上位。
2.焼却施設の優先順位は、①焼却炉単独、②焼却炉+溶融炉、③ガス化溶融炉。
3.最終処分場は埋立開始年が近いほど優位。
最下位は最終処分場の整備を行わずに平成26年度から溶融炉を休止(平成27年度から事実上廃止)して焼却灰の民間委託処分を行っている中城村北中城村清掃事務組合になりました。同組合のごみ処理計画は平成35年度までは国の補助金も利用しない計画になっているので、ある意味では日本一安定度の低い(不安定な)ごみ処理計画であるということができます。
※中城村北中城村清掃事務組合は人口1人当りのごみ処理費のランキングも最下位(本島では最も高い市町村)になっています。