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沖縄のことあれこれ。

沖縄に黒糖製法伝来400年 8島の黒糖を風味別にライト・ミドル・リッチに分けたラム酒 瑞穂酒造とOneSpiritが発売 

2023-08-09 23:26:01 | ニュース

瑞穂酒造(那覇市、玉那覇美佐子社長)と酒類企画販売のOneSpirit(那覇市、仲里彬代表)は8日、ラム酒「THE OKINAWA ISLANDS RUM(ザ・オキナワ・アイランズ・ラム)」を発売した。

粟国や伊江など県内8島で生産した黒糖を使用している。

玉那覇社長は「多くの人に飲んでいただき、沖縄の黒糖や島々の魅力を知ってほしい」と期待した。 

沖縄のラムプロジェクト「ONERUM(ワンラム)」の新シリーズ第1弾。アルコール度数40度で1本720ミリリットル入り。税込み2920円で県内外の酒販店で販売している。

県内8島で生産の黒糖を風味別にライト、ミドル、リッチの3タイプに分けて造った原酒をブレンドしたもので、風味の豊かさが特長。
製造工程で、蒸留後に残る廃液(ダンダー)を利用し、従来よりも風味が出るように工夫したという。

市販の酵母ではなく、自社栽培のサトウキビから取った酵母を使用するなどオリジナル性を追求した。

原料の黒糖を提供したJAおきなわの前田典男理事長は「今年は黒糖製法の伝来400周年の節目の年で、黒糖ラム酒が国内外へと大きく展開し、泡盛と並ぶ著名な酒として発展してほしい」と期待した。

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【公式】「匠の蔵~HISTORY OF MEISTER~ 」俵万智とジョン・カビラが語る!「匠の蔵」2023年8月の見どころ | TNCテレビ西日本

2023-08-07 00:00:27 | ニュース
今日でした。
銘苅氏の棹は、こちらはまもなく仕上がる予定です。
近日中に、ご案内したいと思います。
【公式】「匠の蔵~HISTORY OF MEISTER~ 」俵万智とジョン・カビラが語る!「匠の蔵」2023年8月の見どころ | TNCテレビ西日本
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沖縄 2022年度の県内企業売上高ランキング(22年4月期~23年3月期)

2023-08-02 00:31:24 | ニュース
東京商工リサーチ沖縄支店は7月28日、2022年度の県内企業売上高ランキング(22年4月期~23年3月期)を発表した。

上位100社の売上高合計は前年度比9・4%増の2兆3021億6100万円となり、3年ぶりに増加に転じ、過去2番目の高さとなった。

単純比較はできないが、過去最高の19年度に集計対象だった沖縄徳洲会の売上高(当時)を差し引くと、19年を上回る水準。コロナ禍の行動制限が緩和され、観光や消費の需要が回復したほか、販売価格の上昇などが影響した。(謝花史哲)

トップは3年ぶりに沖縄電力だった。2133億8300万円で前期比27・0%増加。上昇する火力燃料費が電気料金に反映されたほか、コロナの影響緩和による需要増もあった。

2位はサンエーで同4・3%増の2057億5100万円。3位はイオン琉球で同3・5%増の920億6300万円だった。

それぞれ大型店の改装や新規開店などのほか、外出機会の増加で外食や衣料品などの販売が伸びた。

9位の沖縄トヨタ自動車は同2・3倍の421億6800万円で初めて上位10位に入った。沖縄トヨペット、トヨタカローラ沖縄、ネッツトヨタ沖縄の自動車部門を引き継いだことで大幅増となり、増収率ランキングでトップとなった。

上位10社の合計は前年度比929億2200万円増え9351億8200万円。全体に占める構成比は40・6%で同0・6ポイント増加した。

100億円企業は前年度から6社増えて77社となった。増収企業は同20社増の76社となった。

東京商工リサーチ沖縄支店の担当者は「コロナからの景気回復が追い風になっている。ただ建築単価が上がり、人手不足が顕著で、需要を取り損ねることもあり得る。読みづらい部分はあるが、今後極端に下がることはないだろう」と見通した。

売上高ランキングは銀行(信用金庫を含む)や保険業は除外している。
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1931年撮影の首里城の写真… 一緒に写っていたのはバスケゴール! 首里高・県芸大生、再現目指す

2023-07-25 23:44:41 | ニュース
阪谷良之進氏が1931年に撮影した写真。首里城正殿前の広場の左右にバスケットゴールが写っている([戦前の沖縄 奄美写真帳] 沖縄県立図書館所蔵 CC BY 4.0)(沖縄タイムス) 

沖縄県立首里高校と県立芸術大学の生徒・学生が、戦前に首里城で撮影された写真などを手掛かりに、バスケットゴールと昔のボールを再現する。

8月25日に沖縄で開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)2023」に向けた取り組みで、生徒らは「首里城前にバスケットゴールがある写真を見て驚いた。ゴールの完成とW杯の開催がとても楽しみ」と期待する。(社会部・當銘悠) 

県立芸大の張本文昭教授(野外教育、身体教育学)と沖縄バスケット情報誌アウトナンバーの金谷康平さんが、首里城にバスケゴールが写った写真の存在を知ったのがきっかけ。独自に沖縄でのバスケの歴史を、写真や文献で調べた。 
写真の中の1枚は、1931年に撮影されたもので、首里城正殿前の広場(御庭)にバスケゴールが写っている。  

首里城正殿補修工事の視察のため来沖した文部省文部技師の故阪谷良之進氏が撮影したもので、県立図書館が収蔵する。  

W杯を盛り上げようと、張本教授と金谷さんが地元の首里高の生徒や県立芸大の学生に声をかけ、バスケゴールの再現を提案した。  

首里城の写真のほか、県立一中の生徒がバスケを楽しむ写真なども残っていた。ゴールは木製で、写真から大きさなどを推測して制作する。  

生徒や学生は、沖縄バスケの歴史を張本教授から学んできた。今月25日には会議を開き、制作に向けた具体策を話し合う。 

首里高バスケ部キャプテンの知花史騎さん(18)は「沖縄バスケの始まりは本島中部や米軍のイメージだったけれど、首里とバスケの関わりを知って面白いと思った。ゴールの復元は楽しみでしかない」と声を弾ませた。  

県立芸大工芸専攻2年の辺土名奏位(かない)さん(20)は「首里城にバスケットゴールが置かれている写真を見て、とても驚いた」とし、再現に意欲を燃やしていた。


備考
首里城の歴史


そして、2019年10月31日未明に、正殿内部から発生した火災により、正殿をはじめする9施設が焼失しました。

火災は約11時間にわたり燃え続けた後に、鎮火されました。火災後には、警察及び消防による調査が行われましたが、火災原因の特定には至りませんでした。 



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安室奈美恵さん最後の花火ショー 9月16日沖縄・宜野湾市で開催 タイムスビルに特大の壁面広告

2023-07-13 00:04:40 | ニュース
9月に開かれる花火イベント「WE♥NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン」(主催・同実行委員会)を前に、特大の壁面広告が11日、那覇市久茂地のタイムスビルに登場した。 


花火ショーは平成の音楽シーンを席巻した安室奈美恵さんの「レガシー」となるイベントで、安室さんの引退から5年の節目となる今年が最後の開催となる。

9月16日に宜野湾市海浜公園トロピカルビーチで行われ、安室さんの楽曲と大型ビジョンに投影されるライブ映像に合わせた花火の打ち上げなどがある。

入場料は7500円(税別)。先着順で、予定枚数に達し次第販売終了となる。

詳細は公式サイトhttps://www.namie-hanabi.com/で確認できる。

沖縄タイムス社は11日付で「かなさ奈美恵いちまでぃん」の見出しとともに1ページの全面広告を掲載した。

9月8~20日に関連企画「愛さ奈美恵いちまでぃん。5年間のありがとう」を同ビル1階で開く。入場無料。
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