空手の世界大会「空手1プレミアリーグ沖縄大会」が28日、那覇市の県立武道館で開幕した。
喜友名諒(全日本空手道連盟ナショナルチーム、劉衛流龍鳳会)が男子個人形で頂点に立ち、2012年トルコ、13年ドイツ、昨年の沖縄大会に続き4度目のプレミアリーグ制覇を達成した。
喜友名は初戦から準決勝まで、4試合を全て5-0で勝ち上がり、決勝は新馬場一世(西濃運輸)との日本人対決を4-1で制した。
このほか県勢は、個人形男子の金城と同女子の照屋真子(小林流守武館照屋道場)、男子組手75キロ級の比嘉弘輝(日大)がいずれも3位に入るなどした。
男子団体形で金城新、喜友名諒、上村拓也(いずれも全日本空手道連盟ナショナルチーム、劉衛流龍鳳会)の「日本代表1」が決勝で「日本代表2」を破り、沖縄大会連覇を果たした。
3人がプレミアリーグの団体形を制するのは4度目。喜友名は前日の個人形優勝に続き、2冠を達成した。
男子組手84?超級の国吉真太郎(全日本空手道連盟ナショナルチーム、沖尚中教)は3位に入った。【琉球新報電子版】