沖縄本島への新たな鉄軌道導入の計画案策定に向けて県が設置した沖縄鉄軌道技術検討委員会(会長・兵藤哲朗東京海洋大教授)の第4回会合が29日午前、那覇市の県南部合同庁舎で開かれ、那覇市と名護市を結ぶ鉄軌道の骨格軸のルート案が四つ示された。
4案とも那覇市から宜野湾市までを結んだ後、本島中部の米軍嘉手納基地などを避ける形で西海岸や東海岸沿いを名護まで北上するルートとなっている。
骨格軸となる鉄軌道と各地域を結ぶバスなどの「フィーダー交通」のルート案も示された。
計画案策定に向けて5段階あるうちの現在は3段階目となる。
今回のルート案提示を受け、次の4段階目でそれぞれの案のメリットやデメリットを評価する。
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4案とも那覇市から宜野湾市までを結んだ後、本島中部の米軍嘉手納基地などを避ける形で西海岸や東海岸沿いを名護まで北上するルートとなっている。
骨格軸となる鉄軌道と各地域を結ぶバスなどの「フィーダー交通」のルート案も示された。
計画案策定に向けて5段階あるうちの現在は3段階目となる。
今回のルート案提示を受け、次の4段階目でそれぞれの案のメリットやデメリットを評価する。
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