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「沖縄指笛」で難病患者の在宅就労と生きがいを クラウドファンディングで制作資金募集

2019-08-31 13:35:48 | ニュース

クラウドファンディングを呼び掛ける照喜名通センター長=26日、那覇市牧志の認定NPO法人アンビシャス

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県内の難病患者への無料相談や就労支援活動をしている認定NPO法人アンビシャス(迫幸治理事長)は、難病患者が製作した赤粘土製の笛「沖縄指笛」の製作に必要な資金をクラウドファンディングで集めている。

照喜名通センター長(56)は「作り手が簡単にたくさんの沖縄指笛を作ることができるような道具を製造したい。一人一人が商品を作る量を増やし、より多くの収入が得られるようにしてあげたい」と目標を語る。

「沖縄指笛」は親指の形をしており、吹き口に息を強く吹きかけると指笛そっくりの音が鳴る楽器。指笛が吹けない人でも気軽に指笛の音を出すことができることから、スポーツ観戦や伝統行事の場で人気の商品となっている。

同法人は2018年12月、米国婦人福祉協会(AWWA)からの寄付金で電気窯を購入し、5年ぶりに製作を再開した。

現在は視覚障がいや膠原(こうげん)病、クローン病などの患者5人が在宅で沖縄指笛の製作に取り組んでいる。

製作では照喜名さんお手製の型抜きや金属製の薄い板の道具を使用し、赤粘土を形作っていく。音が鳴るように笛を形成するのは簡単ではなく、完成まで時間がかかるという。


首里城の赤瓦をモチーフにした素焼きの指笛

照喜名さんは「難病を持っていても仕事はできる。沖縄指笛を作っている人たちの『1人暮らしをしたい』『新車を買いたい』という夢を諦めさせない。かなえてあげたい」と真剣な表情で語った。

資金募集は10月4日まで。

目標金額は300万円。

問い合わせは同法人(電話)098(951)0567。


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王国の宝、現代に 比嘉昌晋氏が美ら島財団へ

2019-08-30 05:57:22 | ニュース

沖縄美ら島財団に寄託された夏用とみられる衣装

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これまで沖縄県内で現存が確認されていない、中国が琉球国王に賜った夏用の衣装「御蟒紗(ウマンサー)」の可能性がある衣装が見つかった。

まさひろ酒造の比嘉昌晋(まさくに)代表取締役会長が約10年前に福岡県の骨董店から入手したもので、近世琉球期の書6件と共に29日、沖縄美ら島財団(花城良廣理事長)に寄贈・寄託した。 

いずれも作者や時代背景など詳しいことが分かっておらず、沖縄美ら島財団は今後、調査研究を進める。一般公開に向けた補修作業も行う予定。


沖縄美ら島財団に寄贈された尚育王の書(左端)、王文治の書(中央)など書跡資料
=29日、那覇市首里桃原町の沖縄美ら島財団那覇事務所
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29日、那覇市首里桃原町にある同財団事務所で行われた寄贈・寄託式で比嘉会長は「沖縄にあるべきだと思い購入した。琉球文化の発展の一助になれば」と話した。

財団総合研究センター琉球文化財研究室の幸喜淳室長補佐は尚育王のものとみられる書について「当時の琉球国王の創作技法がうかがえる貴重な資料だ」と指摘。衣装については「冬衣装の『御蟒緞(ウマントン)』は確認されているが御蟒紗は古文書の記述でしか分かっていない」とし、今後の研究の成果に期待を寄せた。/琉球新報

 



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沖縄の癒し音楽

2019-08-28 20:53:59 | 三線

 

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9月16日は「安室ちゃんの日」♡ 制定へファンが後押し 「聖地」動き、関連イベント開催も

2019-08-28 12:26:13 | ニュース

ラストステージとなった故郷沖縄でのライブで熱唱する安室奈美恵さん=2018年9月15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟

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9月16日を安室奈美恵さんの記念日に―。県出身の歌姫・安室さんが昨年引退した日である9月16日が、「安室奈美恵の日」として制定される方針であることが27日、関係者への取材で分かった。安室さん本人も記念日制定を了承しているという。

制定は宜野湾市観光振興協会が主体となり、23日に日本記念日協会へ記念日登録を申請した。30日に記念日制定が正式に決定される見込み。

ファンから「記念日をつくりたい」という声が多くあったという。安室さんの魅力を振り返るきっかけとなり、関連したイベントも催される予定だ。

宜野湾市は安室さんが1995年に初めて沖縄凱旋(がいせん)ライブを開催した場所。最後のライブ会場にもなり、ファンの間では「聖地」と位置付けられている。

琉球新報

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35万人満喫 全島エイサー閉幕

2019-08-26 06:18:41 | イベント

第64回沖縄全島エイサーまつり(主催・同実行委員会=沖縄市、琉球新報社、沖縄テレビ放送、市観光物産振興協会、市青年団協議会)は最終日の25日、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場で開かれた本祭に、市内外から14団体が出演した。

まつり期間中の3日間、過去最多となる延べ35万人(主催者発表)が「エイサーのまち」沖縄市を訪れた。

最終日は迫力に満ちた演舞を見せた沖縄市越来青年会をはじめ、沖縄市内外の青年会や団体が出演。地域で受け継がれる伝統の舞から創作演目までを多彩に繰り広げた。会場には太鼓と三線の音が響き、来場者は沖縄の夏の風物詩、エイサーの魅力を味わった。

大トリは沖縄市園田青年会が務め、力強いばちさばきで会場を圧倒した。

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園田青年会 @ 全島エイサーまつり 2019-08-25T20:15

 



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