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1月の沖縄の観光客は前年比7%増の75万人 1000万人へ追い込み

2019-02-27 18:30:21 | ニュース

沖縄県文化観光スポーツ部は26日、1月の入域観光客数を発表した。前年同月比7・0%増の75万3500人となり、1月の過去最高を更新した。外国人客が同18・2%増と大幅に伸び、けん引した。1月までの2018年度累計は834万2800人で年度目標の大台1千万人は厳しい状態だが、2月も好調を見込むことから県は「挽回の余地がある」としており、最終盤で追い込みをかけている。

外国人客は前年同月比18・2%増の22万9800人だった。市場別では香港が鉄道、架橋の開通で中国本土への安価な旅行が選択可能になったことから同21・2%減の1万800人だったが、その他地域は軒並み増加。中国本土が同70・3%増の6万6400人で、クルーズ船の寄港数が増えたことで海路客が113・4%増の4万6300人となった。

国内客は前年同月比2・7%増の52万3700人だった。東京方面はクルーズ船の寄港が無かったことから前年より500人減だった。関西、福岡、名古屋の各方面は団体旅行が良好だったことや旅行商品の沖縄キャンペーン強化があったことなどから、いずれも増えた。

18年度目標の1千万人達成には残り2カ月で165万7200人の来県が必要となる。前年度の2、3月実績は154万8800人だったため、10万8400人の上積みが必要となる。2月は春節休暇の旅行需要やクルーズ船寄港が10回増える予定で好調に推移する見込みで、県は目標達成に期待している。

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ダンス世界大会へ HOMELAND OKINAWA  7月米国で躍動

2019-02-26 11:55:36 | ニュース

「WORLD OF DANCE TOKYO REGIONAL 2019」で準優勝し世界大会への切符を手にしたチーム「HOMELAND OKINAWA」(HOMELAND OKINAWA提供)

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沖縄県浦添市のダンススクール「HOMELAND OKINAWA」に通う大学生と高校生でつくるチーム「HOMELAND OKINAWA」が17日、神奈川県であった「WORLD OF DANCE TOKYO REGIONAL 2019」で準優勝し、世界大会への切符を手にした。

チームは、7月に米ロサンゼルスで開かれる世界大会「WORLD CHAMPIONSHIP」に出場し、世界一を目指す。

大会には四十数カ国から参加する。

沖縄県内から同世界大会に出場するのは初めて。

 


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沖縄・下地島から香港へLCC直行便 宮古島地域に初の国際線 週3往復、年2.8万人期待

2019-02-22 23:39:11 | ニュース

宮古島市・下地島のみやこ下地島空港ターミナルの3月30日開業を前に、香港の格安航空会社(LCC)香港エクスプレス航空は21日、7月19日から下地島―香港線を週3往復運航すると発表した。宮古地域で初の国際定期便が誕生する。年間約2万8千人が利用する見込み。就航決定に合わせて同社は21日から航空券の販売を開始。7月19日~10月26日の間に搭乗する航空券を2月25日午前0時59分まで片道2280円の特別運賃で販売する。

同路線の使用機材はエアバスA320で180座席。毎週火、金、日の週3便の運航を予定している。香港や諸外国からのリゾート需要増加が期待され、地元住民が気軽に海外旅行できるようにもなる。

香港エクスプレスは石垣便など県内への運航実績がある。リサーチ団体から世界で最も安全なLCC10社のうちの1社に認定されている。

新規就航に玉城デニー知事は「大変うれしく思う。今後、香港および周辺地域の多くの方々に宮古地域を訪れてもらえるよう香港エクスプレス、関係者の皆様と協力して取り組む」とコメントした。

下地島にはLCCのジェットスター・ジャパンが開業に合わせて成田便の就航を決定。大韓航空もチャーター便運航を予定している。県や沖縄観光コンベンションビューロー、宮古島市、施設整備を進めた三菱地所、運営する下地島エアポートマネジメントはさらなる新規就航に向けて誘致活動を進めている。

 

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世界初!幻の深海魚「リュウグウノツカイ」の授精ふ化に成功 沖縄美ら島財団

2019-02-21 12:38:35 | ニュース

神秘的で美しい姿から幻の深海魚ともいわれる、リュウグウノツカイの人工授精、ふ化に、沖縄県本部町の沖縄美ら島財団研究センターが世界で初めて成功したことが20日までに分かった。研究センターの岡慎一郎主任研究員は「小さな一歩だが、深海の未知の生き物の生態を明らかにするきっかけになればと思う」と話した。

リュウグウノツカイは全長5メートルにもなる深海魚。長く伸びる背びれや腹びれ、細長い銀色の体が特徴でアカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属する。世界中の外洋に分布する。目撃例が少なく、生態はほとんど分かっていない。

研究センターによると、今年1月28日、読谷村沖合の定置網で全長約3メートルのリュウグウノツカイ雌雄2匹がかかっているのが見つかった。2匹は運搬中に死亡したが、それぞれから取り出した精子と卵子で人工授精を行い、約2週間後に約20匹の稚魚が生まれた。

稚魚は全長約7ミリ。成魚に似た長く伸びる背びれも確認された。稚魚を分散、使用する水や形が違う複数の水槽で飼育してきたが、19日までにすべて死亡した。餌をうまく食べられなかったことが原因の可能性が高いという。

リュウグウノツカイ

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セブン、サンプラザ糸満に 開業場所初公表 7月予定

2019-02-16 23:38:56 | ニュース

金秀本社は15日、糸満市兼城のサンプラザ糸満商業施設敷地内で、コンビニ大手セブン―イレブンの店舗を開業することを明らかにした。

県内でセブン店舗の具体的な開業場所が公表されるのは初めて。同日、店舗建築のための地鎮祭が開かれた。金秀本社とセブン―イレブン沖縄は2月にフランチャイズ契約を締結しており、今後も県内各地に店舗を展開する。

セブンの店舗はサンプラザ糸満の駐車場部分に建設する。店舗面積は約200平方メートルで、今月20日に着工して6月中の完成を目指す。

オープンはセブンが沖縄に進出する7月を予定している。金秀本社が展開するセブンの店舗としては1号店になる見通し。ホームセンターやスーパーも近接しており、セブンとの相乗効果が期待できる。

セブン―イレブン沖縄の久鍋研二社長は「金秀のネットワークに協力してもらい(店舗展開を)進めていきたい。この先もいろんな企業や個人と店舗の契約をする予定だ」と話した。

金秀グループの呉屋守将会長は「大きな期待を寄せてもらいうれしく感じる。(金秀が展開するセブンが)100店舗という話があるが、最高はそれぐらいとして、一つ一つをやっていく」と強調した。

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