男性の琉装は、地味なのでもっとアレンジしてほしいと思ったりします。
東京で沖縄式の結婚式に親しんでもらうことを目的としたイベント「東京沖縄フェス│東京でにーびちさびたん」が5日、港区東新橋のアーキテクトカフェ汐留で開かれ、約300人が訪れた。新郎・新婦役の参加者が華やかな琉装を身にまとい、県出身のお笑い芸人やアーティストが「余興」で式を盛り上げた。
イベントは、イベントチーム「ハニーマフィア」と東京で沖縄式の結婚式を提案しているブランド「東京にーびちスタイル」が、ガイドブックで知ることはできない沖縄の文化を東京でも知ってもらおうと企画。今後結婚を控える若者世代を中心に集まった。
夫婦役を務めた松田良樹さん(27)と桐生杏美さん(24)が琉装を着て会場に登場すると、来場者は拍手で迎え入れ、歌って踊れる沖縄式の結婚式を楽しんでいた。
イベントの中心となった池田奈都子さん(34)は「同世代の女性に結婚に向けた参考にしてほしいと企画した。沖縄の人の県民性を感じさせることができるイベントになった」と語った。
新婦役の桐生さんは琉装に加え、頭を生け花で彩るなど華やかないでたちで登場。「琉装になじみはなかったが、とても華やかで女性としてうれしい。将来結婚する時には琉装の結婚式を考えてみたい」と笑みをこぼした。
イベントには三線を。
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