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「エイサー」って何? 沖縄の伝統芸能を学ぶ講座が人気 延べ270人が受講

2020-03-11 00:52:34 | ニュース

全15回の連続講座を開催した「エイサー大学」

=沖縄市上地のコザ・ミュージックタウン内にあるエイサー会館

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沖縄が誇る伝統芸能・エイサーの情報発信拠点施設としてコザ・ミュージックタウン内に2年前、オープンした「エイサー会館」(金城良昭館長)。その重点事業として取り組んでいる講座「エイサー大学」が注目を集めている。

エイサー大学の開催は2年連続。初年度は2日間のみの開催で5講座に101人が受講した。さらに19年度は内容を充実、昨年6月から今年2月まで全15回の連続講座を開いた。

講座はエイサーの起源と近代の展開、その分類と地域の特徴、旧盆行事、モーアシビーエイサーの魅力、チョンダラーの足跡、戦後の社会変動との関わり、創作エイサー、観光資源としての活用、青年会活動など多岐にわたる。講師陣も県立芸大や沖国大、各団体などさまざまな分野の研究者が務めた。

県内最大のイベントとして今年で65回を数える沖縄全島エイサーまつりを主催する同市は、07年に「エイサーのまち」を宣言。これを受けて開設されたエイサー会館は今月22日から月末まで2周年祭を開く。

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