もう、最悪。
大型で非常に強い台風19号の接近を受けて、日本航空と全日空は11日、沖縄・那覇空港を発着する全便の欠航を決めました。
沖縄地方は10日から風が強まっていて、日本航空は10日午後、那覇空港を発着する国内線6便、全日空も10便が欠航しました。
11日は台風19号の影響で、さらに悪天候が予想されるため、日本航空は11日、那覇空港を発着する39便全便の欠航を決めました。影響人数は、およそ1万150人となっています。沖縄の離島便が多い日本トランスオーシャン航空など日本航空のグループ会社でもあわせて135便が欠航します。
また、全日空も11日、那覇を発着する106便全便の欠航が決まっていて、影響人数はおよそ1万9000人に上ります。
各社とも手数料なしでの払い戻しや予約の変更に応じることにしています。
12日以降も九州を発着する便などに影響が出る見通しで、日本航空、全日空ともホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。