奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

奥医王山 20190628

2019-06-30 02:43:03 | 山登り
奥医王山 2019年6月28日(金)939.1m

 コース 木ノ本IC →金沢西IC →夕霧峠 →奥医王山 →温泉

 医王山(イオウゼン)は、石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる一つの山塊、前医王、白山、黒瀑山(クロタキヤマ)、奥医王といった峰々の総称。

 最近、近場の山ばかり登っているので、少し遠いがこの山を選んだ。以前(2015年1月)スキー場(イオックスアローザ)からこの雪深い山に登った。汗が噴き出るようなラッセルを強いられ山頂に到着すると展望台は雪に埋もれ、鉄製の手すりのみが残っていた。どれだけ雪が積もっているのかがわからない。ず~と気になっていたが、今日はそれを確かめたかった。
 また、この山域には車で移動し堂辻から登る「カニの横ばい」と呼ばれるスリルある鎖場~背中坂とよばれる岩壁を越えて行く展望のいい鳶岩がある。天気予報は雨だったが、行くことにした。

 鉄製の展望台

 登山口の夕霧峠に着くと小雨模様、雨具を着て40分ほど歩くと山頂に到達、鉄製の展望台が現れた。2015年は展望台の踏み板の部分は雪で隠れていたので雪は約3メーターは積もっていた計算になる。スキー場ができるハズである。

 一等三角点

 駐車場まで戻り次の鳶岩へ移動するところで雨足が強くなった。あえて鎖場、岩場に2時間以上歩くのも危険なので本日の山行はここで終わりにした、あきらめは早い。途中に医王山スポーツセンターがあり、テニスコートの脇に大きなクライミング用の壁があった。

 スポーツセンターの壁

 今は取り壊したが、愛知県にあったブッポーウォールに登ったことを思い出し、写真を探した。

 2006年9月 腰が引けているオーナー

 1/5万地図[下梨]、1/2.5万地図[福光]、[湯桶]

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国語力検定 20190627

2019-06-27 06:17:59 | 山登り
国語力検定 2019年6月27日

問題“過ぎたるは猶及ばざるが如し”
どういう意味か?

① 過ぎ去ったことを悔やんでも、どうしようもない
② 何事も、やり過ごしてしまうのはよくない

解説 中国の「論語」からきたことばです。間違って使われることが多いことばとしても有名なので、すぐにわかった人が多いでしょう。

「過ぎたる」は、「やり過ぎていること」を表し、「及ばざる」は「足りていないこと」を表します。「猶~が如し」は、漢文の言い回しで「まるで~と同じようなものだ」という意味を表します。“程度の超えたやり過ぎは、足りないのと同じようによくないことだ”ということを言っているのです。ときどき①の意味で使っている人を見かけますが、間違いです。


 [堀池香苗:毎日小学生新聞から)

 私は転勤族であったため、各地で山岳会に入りました。揖斐川、大阪、浦和、名古屋など。今年また小さな山の会に入りました。改めて、山のマナーなど考えてみたいと思ったからです。先日ある山の雑誌に“山は皆のもの、ひとりのものではない”とありました。いろんな個性の山岳会がありましたが、やり過ぎたこと、足りていなかったことなどを探し出し、安全な山行を心掛けたいと思います。


 旧徳山村門入にある「不動の滝」1/5万地図[冠山]、1/2.5万地図[広野] 


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冠山 20190625

2019-06-25 21:56:28 | 山登り

冠山 1256.6m 
2019年6月25日(火)
コース 冠山峠10:18 →11:18山頂11:40 →峠13:30 →藤橋の湯 →自宅

 能郷白山での体力不足の実感から、今日は池田山へボッカ訓練でもしようかと思っていたところ、朝起きると最高の天気、予報では気温30度超え、とても風のない池田山はキツイと考え、県境の風通し(?)のよい、距離の短い冠山に変更した。峠手前で群生しているニッコーキスゲの写真を撮るが花は少し遅いみたい、峠であったM爺さんの話では1週間ほど遅いそう。爺さんとの長話を切り上げ登山開始

 1036 アザミの密を吸う蜂

 大好きな“アザミの歌”を口ずさみながら歩く、下山者(二組ほど)と出会う。冠平で一服し山頂へ。上には昨日能郷白山登って今日冠山に来たというの単独女性と会う。能郷は温見峠から登ったというので福井の人ですかと問うと違うとの答え、きっと300名山やっている人だろう、象さんブランドの服を着ていた。

 1138 左能郷と右磯倉

 続いて到着されたご夫婦に、磯倉がかっこいいですねというと2回登ったとの答え、徳山の人と登ったといわれたので門入のIさんですかというとビックリ顔、ある本(※)のあとがきの穂高岳での話題で、“その山には道があるんか”と聞いたIさんでしょう?というと、その本は私が書いた(著者)との答え、H16年発行の本だから私より10歳以上は年上と思っていたがお若い、まだ70前とのこと。その本でIさんは奥美濃のヤブ山登山のヌシ、お分かりですかこの先生の名前、奥美濃で、ヤブ山やる人でこの人(この本)を知らない人はモグリと言われますぞ。

 1150 ご夫婦 

 私ごとになるが、冠山は、私が岐阜県で登った初めての山。

 1053 登山道からの冠山

 45年前、最初の勤務地が揖斐川町、旧徳山村下開田に出先事務所兼宿舎があり夏場は月曜から金曜まで泊まり込み、翌土曜午後に揖斐へ帰る、7年間仕事をした。ダムで水没する前の本郷地区の食堂、“久野屋”へはよく通いました。その店のせんのう(ワサビの新芽の醤油漬け)だけで日本酒4合は飲んだっけ、ご主人(お爺さん)と一緒の炬燵で、テレビを見ながら飲んだ酒は忘れられません。

 1316 帰りは、金草岳がお疲れさんとお出迎え

今日の反省など 
  ※ 奥美濃のヤブ山 矢代竜也(まつお出版) 

 ・あとでわかったことだが、下山者の一組(二人)は、なんと小林千穂さんだった。7月3日揖斐川地域交流センター「はなもも」で講演するにあたり、冠山に下見に来たのだって ( ゚Д゚)    

              1/2.5万地図[冠山] 

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能郷白山 20190623

2019-06-24 05:16:28 | 山登り
能郷白山(1617.3m)
 2019年6月23日
 コース 能郷谷ゲート前駐車場7:30→ 登山口8:35→ 前山10:41 →11:30山頂12:00 → 14:28登山口→ 駐車場15:25

 7時過ぎに駐車場に着くと車が2台あった。1台は先発、2台目の青年が登山準備中であった。話しかけると能郷は初めてとのこと、一緒にいくことにした。ゲートから林道を1時間ほど歩くと登山口、渡渉して右岸尾根へとあがるがそこには仮設の橋があった。本巣市が作ったのだろうか、秋に撤去して今年の春に再設置した模様。

 0840 希望の橋という仮設の橋

 橋を渡るといきなり急登、下の地図でいう2/6付近まで500mくらい登ったか、青年にかっこつけて林道を早く歩いたせいか疲れた、体が重い、青年に先に行ってもらった。

 0912 親切な標識板

 休憩してCメイトとWダーエネルギーインを補給すると少し元気がでた。前山を過ぎるとなだらかな道になり花の写真を撮るなど余裕も出てきた。

 1024 名はアザミ?

 最後の200m、山頂手前にくると青年の後ろ姿が見えた。ゆっくり登ると山頂には20人ほどの登山客がいた。

 1138 多治見から来たという青年

 能郷から登ったのは4人(先発の者と1人トレランが追いつき降りていた)だから、他は温見峠から来たことになる。聞くと福井の人達だった(岐阜県側R157は通行止め)。

 1159 山頂の写真、今日は少しガスっていた

 青年の写真を撮らせてもらい、食事をして、山頂の写真と帰り一等三角点の写真を撮って長い道のりをゆっくりと下山。前山付近では徳山ダムのダム湖が見えた。

 1306 ダム湖にかかる橋は白谷の橋

 今日の反省など=青年と一緒に歩き足腰が弱くなったのを実感した。


              1/2.5万地図[能郷白山]

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大谷山 20190620

2019-06-21 05:00:44 | 山登り
大谷山(356m) 揖斐郡大野町 

コース 6/20(木)大野町運動公園11:00~山頂11:50~公園12:30

 未明からラジオ(深夜便)を聴いていると3:50からなでしこジャパンとイングランドの試合(ワールドカップ)が始まった、なでしこ優勢と解説は言うが結果は0-2で負けた、起きて6:00から家の竹藪へタケノコを取りに行った。5/15から破竹が出始め、6月に入って真竹に代わりはじめ、この1ヶ月毎日タケノコを食べている。タケノコは皮を剥き、火をつけるまでが私の仕事。あとは嫁さんが茹で加減、切って味付けする。

 茹であがったタケノコ

 8:00髪が伸びたので床屋へ行く、それでもまだ9:30、大野のワークマンに用があったのでそのついでに大谷山に登った。

 1141 整備された道

 この山は山に行かない中途半端な日に登る。3時間あれば雁又まで、2時間だと滝谷山、時間がなければここまで。道も整備されているし、顔見知りの人とも会うし、短パンでも登れる。山頂の展望台でコーヒー(ブルックスのモカ)を飲み、ボ~と景色を見るのが好きだ。昼飯は家で食べる。

 11:51 展望台から金華山方面 

 誰とも会わないので降りる、午後は飯を食って、月に2回ほど行く整体屋に行って、日課の温泉(モリモリor藤橋の湯)に入り、タケノコをつまみに黒霧を飲んで寝る。今日も一日が矢のように過ぎてしまいそう。

 この1ヶ月毎日食べているタケノコ

 今日も反省=軽く出かけたので虫よけスプレーを忘れた。この時期、目に入る虫(職場の藤橋の人はその虫を「目つぶし」と呼ぶ)が歩き出してから山頂までついてきた、うるさい、私の細いシジミみたいな目になぜ飛び込んでくるのかが不思議だ。
                1/2.5万地図[池野]

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