山が呼んでいる
2020年 8月26日(水)
「山が呼んでいる、教えている、強く正しい人になれ」
これは私が卒業した小学校の校歌の歌い出し
この校歌に出てくる山は、福岡県朝倉市と嘉麻(かま)市にまたがる古処山(こしょさん)のことで、標高は859.5m
昨年3月撮影
古処山の山頂北東(筑豊側)には「大将隠し」や「奥の院」という石灰洞がある
また山頂部にはオオヒメツゲと名付けられ、最大樹高12m、樹齢1000年といわれるツゲの自然群落があり、国指定の天然記念物である
隣の屏山(へいざん)への縦走路沿いには広葉樹林があり、一部にカエデやブナ林が残るところがある。山頂からの眺望は良く、北中部九州のほとんどの山を望むことができる(日本山岳誌参照)
古処山から屏山に向かう途中の「樹林のトンネル(昨年3月に撮影)」、この写真の夫婦、話すと「ごましお山荘」のオーナー、(奥揖斐山荘の名はここから借りました)
☆ 誤訳?
・有名な登山家ジョージ・マロリーさんの言葉「そこに、山があるからだ」Because it's thereは、「そこにエベレストがあるから」の間違い
質問は「なぜ、あなたはエベレスに登りたいのですか」
Why did you want to climb Everest?、であり、thereは「エレベストを指すというもの」
この稿を書くにあたって、ネットで調べ、初めて知りました
☆ 余談(本題?)
(奥揖斐の)山が呼んでいる
奥揖斐山荘内、「奥揖斐探険タイ」の歌を紹介します
1 グラス(眼鏡)、グローブ(皮手袋)、ヘルメット、俺は奥揖斐探険タイ
小さなノコギリ腰に下げ、揖斐のヤブ山登っている
何で山に登るのか、山が俺を呼ぶからさ
グラス、グローブ、ヘルメット、俺は奥揖斐探険タイ
2 アザミ、シャクナギ、クマガイソウ、俺は奥揖斐探険タイ(繰り返し)
小さなカメラ首に下げ、揖斐のヤブ山登っている
なんで山に登るのか、花が俺を呼ぶからさ
(繰り返し)
3 うどん、サバ缶、ネギ、しょうゆ、俺は奥揖斐探険タイ(繰り返し)
鍋とコンロを(ザックの)中に詰め、揖斐のヤブ山登っている
何で山に登るのか、夜、食うジゴ(地獄うどん)が旨いから
(繰り返し)
4 まだまだありますが、省略
☆ 16年ほど前に名古屋の山の会にいたころに作った歌
詩は「何で山に登るのか、山が俺を呼ぶからさ」以外は変えています
タイ=奥揖斐探険タイの「タイ」は、隊(タイ)と奥揖斐の山を探険したいの「タイ」とかけています。今度、山荘で飲んだ時、この歌を一緒に歌いましょう
☆ 眼鏡、手袋、ヘルメットは、藪漕ぎ三種の神器と思い、歌い出しに書きました
☆ 徳山の人は、シャクナゲのことをシャクナギと訛るそう
☆ 〃 地獄うどんのことを「ジゴ」という(地獄うどん2 20190710ブログ参照)
☆ 古処山、福岡の山に行かれたら、ぜひ寄ってください。筑前の小京都、朝倉市秋月から登ります
☆ 8/27 追加
・秋月は福岡黒田藩の支藩=秋月藩があったところで学問の町(※)
私の記憶では秀吉が九州攻めしたとき秋月氏は秀吉に降伏、その後秋月氏は宮崎県の高鍋に移された。その関係で当時(私が高校のころ?)高鍋町と甘木市(現朝倉市)とが姉妹都市になり、親父が「百年の孤独」をある会合で貰ってきたのを覚えている
(僕が高校のとき、生家(自営業)の仕事を手伝うと、夕食前にお袋がビール1本(栓を)抜いてくれた。まだ高校生だというと男は一日働いたら飲んでいいんだと言った。僕の酒好きはお袋のせい?)
・中学校の校歌にも古処山
「ああ玲瓏(れいろう)の古処の峰、紫におうけだかさは 千古かわらぬ姿もて、、」
古処山って、朝倉郡や嘉穂郡のあちこちの学校の校歌にでてくるのでしょうね
・国を出てから何十年にもなるのに、最近はふるさとのことをよく思い出します
※ 学問の町と書いたのは、私が在郷のころ市内に5つの中学校があり、山裾にある秋月中学校が高校入試模擬試験平均値が5校中一番だった。秋月人の勉強好きは昔からの伝統と中学教諭が言っていた
先に高鍋の話を書いたが、上杉鷹山は高鍋藩主の秋月種美の次男、母は米沢藩四代目の孫娘、そんな関係もあってか鷹山は米沢藩八代目の養子となり九代目藩主となる。鷹山の功績はここに書くまでもないが、鷹山は秋月氏の血を引いているということ。[鷹山の祖父は黒田長貞(秋月藩四代目藩主)]。歴史って、ひも解くと面白い
2020年 8月26日(水)
「山が呼んでいる、教えている、強く正しい人になれ」
これは私が卒業した小学校の校歌の歌い出し
この校歌に出てくる山は、福岡県朝倉市と嘉麻(かま)市にまたがる古処山(こしょさん)のことで、標高は859.5m
昨年3月撮影
古処山の山頂北東(筑豊側)には「大将隠し」や「奥の院」という石灰洞がある
また山頂部にはオオヒメツゲと名付けられ、最大樹高12m、樹齢1000年といわれるツゲの自然群落があり、国指定の天然記念物である
隣の屏山(へいざん)への縦走路沿いには広葉樹林があり、一部にカエデやブナ林が残るところがある。山頂からの眺望は良く、北中部九州のほとんどの山を望むことができる(日本山岳誌参照)
古処山から屏山に向かう途中の「樹林のトンネル(昨年3月に撮影)」、この写真の夫婦、話すと「ごましお山荘」のオーナー、(奥揖斐山荘の名はここから借りました)
☆ 誤訳?
・有名な登山家ジョージ・マロリーさんの言葉「そこに、山があるからだ」Because it's thereは、「そこにエベレストがあるから」の間違い
質問は「なぜ、あなたはエベレスに登りたいのですか」
Why did you want to climb Everest?、であり、thereは「エレベストを指すというもの」
この稿を書くにあたって、ネットで調べ、初めて知りました
☆ 余談(本題?)
(奥揖斐の)山が呼んでいる
奥揖斐山荘内、「奥揖斐探険タイ」の歌を紹介します
1 グラス(眼鏡)、グローブ(皮手袋)、ヘルメット、俺は奥揖斐探険タイ
小さなノコギリ腰に下げ、揖斐のヤブ山登っている
何で山に登るのか、山が俺を呼ぶからさ
グラス、グローブ、ヘルメット、俺は奥揖斐探険タイ
2 アザミ、シャクナギ、クマガイソウ、俺は奥揖斐探険タイ(繰り返し)
小さなカメラ首に下げ、揖斐のヤブ山登っている
なんで山に登るのか、花が俺を呼ぶからさ
(繰り返し)
3 うどん、サバ缶、ネギ、しょうゆ、俺は奥揖斐探険タイ(繰り返し)
鍋とコンロを(ザックの)中に詰め、揖斐のヤブ山登っている
何で山に登るのか、夜、食うジゴ(地獄うどん)が旨いから
(繰り返し)
4 まだまだありますが、省略
☆ 16年ほど前に名古屋の山の会にいたころに作った歌
詩は「何で山に登るのか、山が俺を呼ぶからさ」以外は変えています
タイ=奥揖斐探険タイの「タイ」は、隊(タイ)と奥揖斐の山を探険したいの「タイ」とかけています。今度、山荘で飲んだ時、この歌を一緒に歌いましょう
☆ 眼鏡、手袋、ヘルメットは、藪漕ぎ三種の神器と思い、歌い出しに書きました
☆ 徳山の人は、シャクナゲのことをシャクナギと訛るそう
☆ 〃 地獄うどんのことを「ジゴ」という(地獄うどん2 20190710ブログ参照)
☆ 古処山、福岡の山に行かれたら、ぜひ寄ってください。筑前の小京都、朝倉市秋月から登ります
☆ 8/27 追加
・秋月は福岡黒田藩の支藩=秋月藩があったところで学問の町(※)
私の記憶では秀吉が九州攻めしたとき秋月氏は秀吉に降伏、その後秋月氏は宮崎県の高鍋に移された。その関係で当時(私が高校のころ?)高鍋町と甘木市(現朝倉市)とが姉妹都市になり、親父が「百年の孤独」をある会合で貰ってきたのを覚えている
(僕が高校のとき、生家(自営業)の仕事を手伝うと、夕食前にお袋がビール1本(栓を)抜いてくれた。まだ高校生だというと男は一日働いたら飲んでいいんだと言った。僕の酒好きはお袋のせい?)
・中学校の校歌にも古処山
「ああ玲瓏(れいろう)の古処の峰、紫におうけだかさは 千古かわらぬ姿もて、、」
古処山って、朝倉郡や嘉穂郡のあちこちの学校の校歌にでてくるのでしょうね
・国を出てから何十年にもなるのに、最近はふるさとのことをよく思い出します
※ 学問の町と書いたのは、私が在郷のころ市内に5つの中学校があり、山裾にある秋月中学校が高校入試模擬試験平均値が5校中一番だった。秋月人の勉強好きは昔からの伝統と中学教諭が言っていた
先に高鍋の話を書いたが、上杉鷹山は高鍋藩主の秋月種美の次男、母は米沢藩四代目の孫娘、そんな関係もあってか鷹山は米沢藩八代目の養子となり九代目藩主となる。鷹山の功績はここに書くまでもないが、鷹山は秋月氏の血を引いているということ。[鷹山の祖父は黒田長貞(秋月藩四代目藩主)]。歴史って、ひも解くと面白い