奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

雑談 0629

2020-06-29 13:47:12 | 雑談
雑談 (コメントくれたGさんへ独り言) No117
2020年6月29日(月)

1 Gと山歩記読みました百名山、岐阜百山など沢山登ってありますね、ビックリなのは人脈というか参加される山のサークルの多さとブログ掲載回数です

2 去年の県スポに参加と記事で見ました。私も2008年古城山や2009年烏帽子の県スポではランナーしました。その後も2017年ころまで県スポに参加してしているので、夜の飲み会であったかもしれません(現在、岳連加盟の会は退会) 

3 私は百名山は50山程度、岐阜百山は90山くらい、飛騨の山が遠いので残っています

4 Gさんの登っていない幌尻岳(赤石岳他は7で紹介)は新冠川コース以外(伏見岳~、チロロ林道~、額平川~)は歩きました。額平川は増水するので、予約の要らないチロロ林道からの往復がお薦めです。健脚は日帰り14~15時間で往復するそうですが、我々(2人)は七つ沼カールで2013年(伏見から途中1泊して)と2014年(チロロから)2回テント泊しました。七つ沼は熊の宝庫とガイド本にあるので、水さえあれば戸蔦別山頂付近か幌尻山頂手前のテント場?で泊まれます(2014年は戸蔦別山頂に2張先客がいました)

 七つ沼カールから幌尻岳方面(2013年7月)


 幌尻岳手前20分くらいのテントが張れそうな場(帰りに撮影:2014年7月)


 額平川増水(2013年7月戸蔦別岳からの帰り)

5 門入へはこの2年、I老人に予定を伝え草刈りに行っています。今年は7月20日ころ、草刈りは8月4日ころ(4日が雨だと25日ころ)、9月は5日ころすべて一泊で行く予定。目的は門入のIさん小屋でI老人の昔話を聞くことなど。 私の案内する人はIさん泊めてくれます

6 若丸山に11時間とありましたがどのルートでしょう
 HKさんの2009.4.11葉書山行報告のルート[櫨原(扇谷)・塚(ヒン谷)の境の尾根を上り若丸山経由で通称:坊主尾根を下る)、坊主尾根からの周回は一度だけですが境の尾根からは何度か往復しました。 葉書にでてくる「枝をノコギリで切った者」は私です、その葉書を見たとき、とてもうれしかったことを覚えています(笑い)
 
7 余計な話ですが、光、聖、赤石、荒川は、初日畑薙大吊橋から茶臼小屋で泊まり、翌日光往復、茶臼小屋にもう1泊して翌日はのんびり聖平小屋(3泊目)まで、翌日頑張って荒川小屋(4泊目)まで行き、千枚岳経由でのんびり椹島ロッジ(5泊目)へ、5泊6日はキツイですかね
 横窪沢小屋、茶臼小屋は公営ですので、営業開始日2日前に行けば無料で泊まれます(気持ち箱はあります)
 私は横窪沢小屋(電気トイレあり)は無料で泊まり(客は我々2人だけ)、聖平小屋は(営業前日でも60人ほどいたが離れの小屋は無料だった記憶。食事(有料)する人のみ本館に泊まれた模様。コロナで営業休止かもしれませんが、無料(タダ)ほど安いものはありません、行かれるなら一度聞いてみたらどうですか?

8 おわりに
 長い話になりました。 山行・門入行は、出発する前に何らかの方法で連絡します

☆ HKさま、勝手に複写して掲載しました、お許しください


☆ 岳人に投稿した記事(2013年10月号)


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7月の山 0627

2020-06-27 07:10:43 | 山登り
7月の山 No116
2020年6月27日(土)
 今日は休みなのに行きたい山がない
 7月に予定した北海道ゆっくり大雪山縦走(※)はコロナで中止にした
 6月21日の貝月谷溯行で「沢歩き」と書いたカクエクの写真を紹介します
(ザイルを使わないのでカムエクを沢歩きと書きましたが、カムエクは私が登った山では三本指に入るほどキツイ山でした)

カムエクに登ったのは2014年7月12日~13日で八の沢コース

 日高山脈の説明板(札内川のビジターセンター付近)

 12日 4:41札内川ヒュッテ発、

 6:03車道を歩く

 6:41 真新しい羆の糞

 6:41 7の沢で川に入る

 7:01 羆の足跡?

 7:12 時には中洲の中を歩く

 7:17 札内川

 8:13

 8:13

 8:47 八の沢出会いにあったテント、この先行者2人とこのあと会う、8の沢カールで羆(ヒグマ’)と会い、40分羆の移動を待ったとのこと

 9:22 八の沢

 10:23

 10:29

 10:57

 11:07

 12:05

 12:13

 13:15 右に巻く

 13:37 ここは上る

 13:51

 14:03

 14:04 もうすぐテント場 (写真は神奈川のIさん)

 14:24 福大の碑

 15:18 八の沢カール

 15:19 もう一つのテントは札幌の2人

 15:19 八の沢カール

 15:19

 5:18 テント場発(写真は札幌の2人)

 6:37 もうすぐ山頂、 7:10山頂着、ガスって展望なし

☆ 反省など
・80㍑ザックが重たく、帰り肩ヒモが肩に食い込んだ(風呂で見ると肩ヒモの痣ができていた)
・カムエクは、八の沢カールで1泊するより、八の沢出会いで2泊し、二日目アタックザックで攻めた方が楽と思います
 (ただし羆が怖くて2泊せず、2日目17時間ほどかかって帰った人もいるらしい)
・標高1100m付近で、先行の者が落とした石が目の前で横にはね、私の左足内腿に当たる。テントで見ると内腿に黒にぎり(アザ)ができていた
 翌日の帰り、石が落ちても当たらない距離に離れてIさんと降りた
 (石を落とした人とはその後メール友になり、今でも情報交換している。その人の車のナンバーは「1839(いっぱ~さんきゅう)]だそう。(笑い)


 7月21日襟裳岬から撮った太平洋に没する日高山脈末端?の岩礁

・2014年7月は、カムエクに登ったあと、15日ヌカビラ岳・幌尻岳、18日斜里岳、19日雌阿寒岳、20日神威岳に登り、21日襟裳岬に寄って札幌に泊まり、翌日名古屋へ飛びました

☆ 岳人に投稿した記事


※ 神奈川のIさんと登る予定だった大雪山縦走案
7月6日(月)  名古屋から空路千歳ー十勝岳温泉陵雲閣
7月7日(火)  温泉ー富良野岳ー上ホロ小屋(7H)
7月8日(水)  上ホロー美瑛小屋(5H10m)
7月9日(木)  美瑛ーオプタケー双子池(4H50m)
7月10日(金) 双子池ートムラウシ(9H40m)
7月11日(土) トムーヒサゴ沼(2H45m)
7月12日(日) ヒサゴー化雲ー白雲小屋(8H50m)
7月13日(月) 白雲ー黒岳ー層雲峡温泉朝陽亭(4H30m)
7月14日(火) 層雲峡ー札幌ー空路名古屋へ
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貝月谷溯行 0621

2020-06-22 19:13:08 | 山登り
貝月谷溯行 No115
2020年6月21日(日)5人
7:30 旧揖斐川中央図書館→ 8:06 駐車地発→ 8:28 入渓→ 11:15 登山道に出る→ 11:20山頂(昼食)12:20ころ→ 13:49 駐車地→ 揖斐

 本日は、奥揖斐登山部(※)7人のうち5人が参加して貝月谷に挑戦。ひとりは沢初心者。ザイルは要らない、優しい谷の貝月谷をNさんが選び、私もこの沢は初めてなので参加した
 では、涼しそうな景色など、写真で紹介します

 8:08 貝月リゾートの駐車場に車を止め、まずは川を渡る

 8:28 入渓

 8:46 数日前に雨が降ったので、今日は水量が多いらしい

 9:19

 9:43

 9:44

 9:47

 10:14
 10:37

 10:48 彼方に稜線(登山道)が見えるが、なかなか着かない

 10:59 入渓時にたくさんあった水量もここまでくればわずか

 11:04 水、完全に消える

 11:10 稜線まであと5分

 11:15 稜線(登山道に出る)

 11:16 貝月山頂みゆ

 11:17 江美の池

 11:26 山頂風景、帰り、3人は沢靴を軽登山靴に履き替え、2人はそのまま沢靴で一般道を下山

※ 勝手に私が名付け、そう呼んでいる

☆ 今日の反省など
・タグで「沢歩き」と書きましたが、沢登りと沢歩きとの違いは、ザイルを使うか使わないかと私は思いますが如何でしょう
・初心者がいたので、10.3mm×22m(※2)ザイル、こぶ付(オリジナル)8mm×約10mザイル、240㎝シュリンゲ2本と登攀具は用意しました(2人はハーネスなし)
・昨年7月に溯った高丸(0729ブログ参照)はザイル出したので沢登り、カムエク(北海道にある200名山のひとつ)は川・沢は長いけど沢歩き
・百山百渓のHさんの判定では貝月谷はA、0609千回沢ブログで紹介した中の谷は意外とB、エッ?、私が2006年に登った不動谷(蔵ヶ谷)はCでした
[不動の滝は3人で右岸側(滝の左側)を登りました。私の知っている山の会は左岸側を多数で。不動の滝を上って中洲でテント泊し、不動山往復した豪傑(兵庫のWさん)もいる]
※2 名古屋石井スポーツで1万円分ザイルをくれと言ったら22mだった(2008年ころの話)
☆ 参考:Hさんのランク
 A:ザイル等なくても溯行しやすい沢
 B:ザイル等を必要とし多少の沢登りの技術も必要とする沢
 C:ザイル及び登はん具必携で体力・技術も必要とする沢


 地図はブログ:城台山日記から借用しました
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徳山の四季(6月の風景)0611

2020-06-12 18:40:35 | 雑談
徳山の四季(6月の風景)No114
2020年6月11日(木)
 先月(5月の風景)に続き、6月の写真を紹介します


 徳山湖西谷川戸入付近、湖が鏡のようです 2014年2日

 徳山湖塚ヒン谷下流、旧道の道路標識は撤去されず 2014年2日

 写真上、8日に撮った千回沢の桂の木、下の写真(2014年6月29日)では木は元気だった

 門入出身のIさんが作ったちまき、巻き方にまごごろがこもっています 2016年13日

 冠山と若丸山、上開田望郷広場から 2018年19日

 冠山峠手前のニッコーキスゲ、徳山村ではここにだけ群生しているようです 2018年19日

 冠山付近のアザミと蜂、写真上2019年25日、下2016年26日 私はアザミの歌とその花が大好きです

 冠山から能郷白山と磯倉、昨年25日「奥美濃のヤブ山」の著者とここで話し、感激しました

☆ おまけ

 夜叉ヶ池とニッコウキスゲ 2012年30日
 国土地理院1/5万地図[冠山(岐阜-10)]は、昔(大正時代?)「夜叉ヶ池」と表記されていたそうです
 6/12追加:陸地測量部が測量したとき、稜線を県境にしたので、夜叉ヶ池は(現在も)地図上福井県になってしまいました。その(岐阜-10)関係で、[冠山]に名を変えたのでしょうか?
 
 揖斐川町旧春日村の竹屋谷、 こんな滝を見たらワクワク、溯りたくなりますね 2014年15日
1/3秒露出
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千回沢山 0609

2020-06-10 07:07:22 | 山登り
千回沢山 1246.0m[美濃徳山(岐阜10-2)]No113
2020年6月8日(月)~9日(火)3人
行程
8日 6:25揖斐→ 7:46ホハレ峠→ 11:40入渓地→ 13:43テント場(泊)
9日 5:00出発→ 7:53山頂8:03→ 9:37テント場→14:00旧門入集落→ 16:45ころホハレ峠→ 藤橋温泉→ 揖斐

 奥揖斐の山で千回沢山、不動山は上級の山と言えるだろう、徳山ダムができて日帰りは困難となったことと、沢歩きのため、地図読みが難しい
 登るコースは①今回の入谷~大入谷~千回沢へ上るコース、②入谷~蔵ヶ谷~中の谷から、③ダムができる前は揖斐川本川鬼生谷から、④揖斐川本川を塚で渡渉し、三角点「西勝谷」、「滝谷」を経て残雪期に1泊2日で千回沢、不動を往復した豪傑もいる(No112で書いたXさん)
 ②は25m滝など中の谷(ナカンタニ)に3段滝があり沢登り上級コース(私では無理)、①で上り②で下るのが一般的? 前置きが長い

 千回沢山は2014年6月29日に登っている、この山を地図、コンパス、高度計で登る自信はなく、Xさんの応援を得て登った。最後の最後、沢を左に登って山頂西側約100mのところに出て強烈なヤブを1時間くらい漕いだ(時速100m)記憶がある
 今回はまだ登ったことがない2人を案内した。間違えないよう3人でGPS(YAMAP)を駆使、一度も間違うことなく山頂の西10mの稜線にでた。 “ 体力さえあれば馬鹿でも登れる ” は言い過ぎか!!、今回のコース、写真で紹介します

 8:27 黒谷左岸のホハレ歩道、今週雨が降れば一気に草が伸びる

 9:27 もうすぐ門入旧集落、昔この地を引隠(ヒッカクレ)と呼んだ(※1)

 11:40 入渓地(帰りに撮ったもの、赤布が下がっている)ここで昼食

 13:11 地図676m手前(上流を撮る)

 13:11地図676m手前(下流側)

 13:32 桂の大木(ご神木?)※2

 13:43 テント場着


 5:00出発(3:50に起床)

 5:31 溯る

 0720 2m滝を上るが石がもろく断念、右に巻いた

 7:32 笹現れる(山頂手前)

 7:56 山頂に標識がないので手書き

 8:05 山頂奥にドウダンツツジ
 山頂では10分ほど休息して下山

 8:29 オオベニウツギ

 9:04 忘れな草

 9:47 テント場着(早いけど昼食、帰りのお茶も作る)Sさん撮影

 12:07 二人は沢の深みを避け、右岸に上がるとヤブと蔓の洗礼(約30m?)

 14時ころ門入着、H農園にH夫人がおられ、今年初めての挨拶。冷たい、美味しい水をたっぷり頂き、黒谷でも冷水をたっぷり飲んでホハレ峠へ帰りました
 今日のコース、2mほどの滝が3つほどあるだけ、沢靴さえあれば登れます[ハーネス、ザイルなど不要、(240センチシュリンゲは2本用意しました)]、ただ、長い

☆ 今日の反省など
・同行のSさん、沢分岐で右ではないか、左ではないか、という(GPSで自分の位置がわかるので)“3分後にGPSを見れば間違いはすぐにわかる” と答えた
・テント場からは荷物を最小限にして3人アタックザックで上った。赤布を忘れたと私がいうと2人は赤布を持っていない。テント場から10分しか経っていなかったので取りに戻った(10分ロス)
・赤布は初日入渓したところ、滝をまいて下りたところ、2日目は滝を上ってすぐのところ、巻いて降りたところ、山頂手前(標高で20mくらい)で完全に沢の気配が消えたところに付けた。すべて赤布の良さ(確実な安心・安全対策)を感じた
・スマホ歩数計で初日15422歩、二日目19273歩、意外と歩いていなかった

※1 ヒッカクレ(引隠)この場所は、道が直角に曲がっており、出征兵士や口減らしのため紡績工場など出稼ぎに行く娘たちを、村から見送っていると急に人影が見えなくなり、名残惜しさが尽きないところ
※2 千回沢(センガザワ)は昔広い原生林地帯、良材は索道で塚の三軒屋へ出したという。この木の近くには索道に使ったワイヤーの残骸があり、この大木を支点に使ったか、ご神木としてこの大木だけは残したのか ※は美濃徳山の地名p243、257参照

・参考に

 ②のコースの「中の谷」の無名25m滝
 写真はH氏(OSK所属)が2006.8.13に撮影
 H氏編、続百山渓では、1987.11.29、②で登り①で降りている。33年前の11月末、さぞ水は冷たかったでしょう

 ホハレ峠からの部分は割愛しました

☆ 追伸
・この稿で、ヤマップを絶賛しましたが、過信は禁物。私は1年半ヤマップを使っていますが、登山開始時、2度画面に地図が出ないことがありました。原因は不明、確率で2パーセント程度ですか
 ヤマップは下山時に、道が間違っていないかを確かめる程度で、基本は地図とコンパスで登ることを心掛けてください
「車のナビと同じように、山でGPSを頼りにすると、地図を見なくなりますよ」

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