奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

魚金山 0229

2020-02-29 18:11:37 | 山登り
魚金山921.2m 1/2.5万地図[樽見(岐阜7-3)]
2020年2月29日(土)No80
行程 7:15 揖斐川図書館→ 8:10 のりこし峠→ 9:17 三角点重谷(高尾山)→ 10:23 三角点魚金(魚金山)→ 11:25食事12:05→12:59 駐車場→ 13:45大野の喫茶店→ 揖斐川図書館
 今日は本来ミノマタに行く日であったが、予報が雨だったので中止して2/27にミノマタに。ところが昨日の予報では今日は曇→午後小雨。美濃百山A級に挑戦している山友が行っていない魚金山が、自分も登っていない高尾山を通るので、一緒に登った

 愛車サンバー・ヨンク
 魚金山は以前「奥美濃のヤブ山(まつお出版)矢代竜也」の本に登場するSさんに連れられ、その本に載っている(水鳥谷からの)コースで登ったことがある。当然登山道はない、びっくりしたのはその帰り、大阪の4~5人のグループがそのコースで登ってきたこと。その本の目次に魚金山は「花・花・花のルートへ」と書いてあるから登ってきたのか、エンレイソウの群生がその時にあったことを今も覚えている
 峠(標高760m位?)から東屋を経由して尾根沿いに登る、赤布がたくさんついている。地図にある879mのピークにでると右手に下る尾根と左手に下りる尾根に赤布がたくさん結び付けてある。赤布くらい外して帰れよと思い、右手と左手を確認すると左の尾根が正解、間違っている右手の2ヶ所の赤布はナイフで切り取った
 左手へ下ると林道が現れすぐに高尾山の尾根に取り付く

 9:17 三角点「重谷」931.8m、三角点を探し小休止

 9:32 高尾山を下ると約2Kmの林道歩き、途中50mほど下ってまた登る

 10:23 山頂着、展望よし、南西に伊吹山が見えた
 高尾山からのんびり一時間ほど歩くと林道横に魚金山の山頂が。林道から10mも登っていない。今日は午後から雨が降るだろうから簡単コースで登ったが、登るなら天気のいい花の季節に矢代先生のコースで登ろうと改めて思った

 10:50 鹿が皮を食ったのか、結構高い位置まで食べられていた

 時間が早いので登り返しのところで昼食とした。昨夜の残りのおでんを温め、40分ほどゆっくり食事して下山。帰りに大野でやっているミニ写真展を見学し、集合場所に帰った

 赤い線を往復

☆ 今日の反省など
・峠まで四駆の車で行き、林道を歩く登山は邪道かな
・林道から山へ登る時、下りる時、連れが斜面(道路のり面)で登れず滑り落ちた。事前に240㎝シュリンゲを出したが1本では短かった(シュリンゲ2本はいつも用意すべし)
・赤布:「自分の都合で付けた目印だから、下山時に撤収するのが当然のマナー」と奥美濃ヤブ山にも書かれている。自分も頼るときもあるが、上記の間違って付けた2ヶ所の赤布は絶対に付けた人がとってほしい
・今日は風もなく温かい日和、しかし下山後に小雨が降り出したのでミノマタ中止は正解だったと思う
☆ その他
・根尾から水鳥谷に入る道は昨年は通行止めでした。行かれる方は要確認です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミノマタ 0227

2020-02-28 12:55:43 | 山登り
ミノマタ 1100.8m 1/2.5万地図[美濃広瀬(岐阜11-1)]
2020年2月27日(木)No79
行程 6:50 揖斐川図書館→ 7:30 藤橋城前駐車場→ 7:49 中電登山口→ 11:30山頂11:57→ 登山口14:45 →大野の喫茶店(個展の会場)
 ミノマタは俗称で三角点名は三ツ又。私の想像では、この地(旧藤橋村鶴見、東杉原の地区→今は廃村)では昔から紙漉きを行っており、その材料のミツマタやコウゾがこの付近にたくさんあったから三ツ又になったのでは?。藤橋城前にある藤橋歴史民俗資料館の古民家には紙漉きをした部屋やその道具(紙漉き機や木を煮る大釜など)が保存されている(一度ご覧あれ:4月~11月が開館)

 ミノマタ山頂から「花房山」と右「小津権現山」

 ミノマタは、新日本山岳誌、岐阜県の山の入門書「岐阜の山旅100コース」、奥美濃のヤブ山、には載っていないが、ナカニシヤ出版の美濃の山(第1巻)には紹介されている。1/2.5万地図には山名はなく△標高のみしか記載されていないので、奥揖斐ではマイナーな山であろう、そんな山に3人で挑戦した

 7:49 登山口は中電の巡視路を使わせてもらった

 8:52 四等三角点「西杉原」通過、三角点を過ぎると50mほど下ってまた登り

 10:00 まだヤブはない

 10:52 ヤブと雪が少しでてきた
 地図上の984mを過ぎると強烈な風、思わず雨具(上)を着、フードで顔を覆った

 11:21 山頂手前はヤブでした

 11:50 三等三角点
 山頂は風が強く手が冷たくなり効かない、コンロで湯を温めなおす元気なく、500ccポットの湯で作ったラーメンとミニ弁当で腹を膨らませ、早々に下った 

 13:42 下山風景

 城台山日記から地図は借用

今日の反省など
・標高差約850m、ヤブはほとんどなかったが、登りに4時間近くかかった
・登りは手を使うほどの急登、下りは怖いな、と思ったが、登った道は下れるものと再確認
・ポットの湯の保温力は、500ccより1000ccの方が高いとわかっているが、500ccポットをいつも持ってくる。冬の山は1000ccだよね

 15:47 コーヒーも美味しいが、紅茶も美味しそう「大野町の喫茶店にて」

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個展 0226

2020-02-26 10:01:21 | その他
ミニ写真展
2020年2月26日(水)No78
今日から3月29日(予定)まで、揖斐郡大野町稲富1037-1
電話0585-35-0567 喫茶「梅の木戸」で写真は4枚ですが
興味ある方はご覧ください
コーヒー代は有料です(コーヒーとても美味しいです)

 定休日は月火、と工事のため3月2日(月)~10日(火)が休みです
写真は、日高山地の1839峰、旧徳山村本巣市境の若丸山頂からの能郷白山・磯倉の写真ほか2枚です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小貝月山  0223

2020-02-23 18:49:52 | 山登り
小貝月山 1226m [横山]
2020年2月23日(日)
行程 9:10 貝月リゾート→ 10:00 避難小屋からの合流点→ 11:45小貝月山頂→ 12:56 貝月山避難小屋 13:45 小屋発→ 14:13 貝月リゾート駐車場→ 14:50 藤橋温泉 → 16:00 揖斐川図書館

 仲間6人揖斐川図書館前に7時集合したが、揖斐は風が強く雨(天気予報ハズレ)、藤橋方面を見ると真っ白、とても山に行く気せず大野町のKコーヒーに行った。天気は回復せず、3人は大垣方面へ帰り、残った暇な3人は登山口だけでも見に行こうとスノーシュー、温泉セットなどとともに出発
 登山口駐車場は強風に雪、愛知県ナンバーの車一台、誰かが登っている模様。今日の一番の目的が今年一度も履いていないスノーシュー歩行なので、時間は12時まで、行っても小貝月まで、昼食は避難小屋でしようと決めて出発する

 10:00 避難小屋からの尾根にでる
 尾根にでると2人くらいの足跡があった。足跡にだいぶ雪が被っていたので我々より1時間は早く出発した模様。1時間も歩くと大分雪が深くなり、目的のシューを履き11:20に再出発、すると2人(男女)が降りてきた。先の男は“山頂まで踏み跡をつけてきたので(楽に)登れますよ”と言う、後の女性は“こんな日に人と会うとは思わなかった”と二度も言う。僕らにしてみれば足跡があった方が歩き辛い、余計なこと云うなと内心思いながら足跡を外して楽しくシューで歩いた

 11:40 強い風が時より吹くが、快適登山
 小貝月山が見えてきたのが11:40過ぎ、(貝月山頂の)展望ない強風の中で食事しても美味しくない。予定通り小貝月に登ってすぐに下山

 11:43 小貝月の看板

 11:45 山頂の朽ちた看板
 帰り、途中シューを外して一気に避難小屋へ。室内でラーメン(2人)、なべ焼きうどん(1人)を食べて体を温め、ゆっくり下山、温泉へと向かった。寒かったけど充実した一日でした

 14:13 登山口付近、朝あった雪は、解けている

☆ 今日の反省など
・私はおしゃべりだから、山で人と会うとすぐに話しかけるが、人が嫌な思いをするような発言をしているかもしれない、余計なお話は今後、自粛しよう
・アルミの鍋付の“安い”なべ焼きうどん、少しの衝撃で鍋に穴が開くよと言ったのに、連れの女性が持ってきた、案の定穴が。コッヘルを持ってきていてよかったね


☆ 地図は「城台山日記」のブログから借用
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛草山 0222

2020-02-22 21:13:53 | 山登り
牛草山 550.2m 1/2.5万[五ヶ所浦、脇出]、1/5万[伊勢]
2020年2月22日(土)
行程
2/21 13:30 上石津みどりの森集合→ 伊勢で宿泊
2/22 8:49 登山口発→ 9:41山頂→ 10:32登山口
 山友5人でと伊勢の山に登った。牡蠣を食べる宴会が目的?、山登りが目的?。山の標高を考えるとおのずと答えはわかる
 牛草山は志摩半島の中央に位置し、三重県度会郡南伊勢町と度会町にまたがる山。山頂からは真珠養殖で有名な五ヶ所湾やその彼方には太平洋が見える
 
 登路は鍛冶屋トンネル手前(南側)から伊勢路川沿いに。行きは中央コース、帰りは東尾根コースをとる。雨の予報で山頂では飯も食わずに下山、伊勢道のSAで昼食をとり上石津の集合場所には14時前に到着した

 8:49 登山口にあった案内板、町表示で1町は109m、中央コースでは約13町で山頂に到着

 9:41 山頂からの景色

 9:47 三角点と五ヶ所湾

 9:47 山頂標識、mが牛の形?

 9:58 いたるところに親切なオレンジの看板
 下山は東尾根コース、赤ビニールテープを目印に下るが、目印を見失い、尾根のやや西側に下りた。ほんの少しなのに、急坂を下りることになった

今日の反省など
・簡単な山ほど“気を引き締めよ”といつも自分に言い聞かせているが、今日の5人、誰も地図をスマホにキャッシュせず。山をなめたらアカン
・5人の昼飯、3人が伊勢うどん、2人が味噌カツ丼、さすが中部地方の人間です
・明日は揖斐の貝月山に今日の4人を含め6人で登ります、雪があるといいのですが、、

おまけ

 6:32 伊勢の日の出、夜明けが早くなりましたね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする