奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

三方崩山 No 459

2024-10-15 04:59:16 | 山登り

三方崩山 2059m 1/5万地図[白川村(金沢ー4)]

2024年10月13日(日)3人

行程:4:10揖斐川町=山県IC=荘川IC=6:20駐車地~10:54山頂(食事)11:35~14:50駐車地=15:10温泉15:50=揖斐川町

☆ 岐阜県大野郡白川村にあり。白山の東方、白山国立公園の東端に位置し、山の周囲が赤茶けた崩壊面を露出させ山麓からも特異な相貌が目立つ山である。山名が示すように、山頂部から北東、南東、南西の三方向に800mに及ぶ大崩壊面がある。白山に棲む天狗が大暴れした爪痕だと伝えられるが、実際は天正13年(1585)の白山大地震の際にできたものと思われる。白川村には、庄川に沿って鳩谷、萩町ほかいくつかの合掌集落があり、白川郷と称する。倶利伽羅峠の合戦で敗れた平家の落人が住みついたところといわれている                         

☆ 登路:・・ところどころに岩場が現れる。標高2000mを超した辺りから左右の山腹が崩壊したナイフエッジがつづくが、これを通過すればなだらかな大地となり、まもなく頂上である。☆☆新日本山岳誌より・・は中略

では、出発します

 

                                                                               

7:41 主尾根に出て、ブナ林の中を歩く

 

7:46 青空

 

7:50ころ、同行Yさん写す、紅葉が素晴らしい 

 

7:48 あしながおじさん・・は、私のヤマップ名

 

8:55 左に三方現れる

 

8:58 リンドウがこの付近に沢山咲いていた

 

9:00 京都の4人さん、1人は岳連所属の山岳会会長、1人は山岳ガイド(モンチュラのパンツ・靴が似合っていた)しているとのこと

 

10:19 急登を登る同行者Yさん、Kさん

 

10:21 左が三方崩山

 

左の茂みが山頂の入口・・Yさん撮影

 

10:50 山頂手前から登ってきた道を撮る

 

10:54 山頂着

 

~食事~

 

12:31 帰り見落とした三角点探す・・4等三角点[岩谷]標高1885.54m

 

13:31 〃 4等三角点[泉]1372.9m

 

14:42 登山口、道は悪いが車高高ければここまで車で来れます

 

14:23 登山口駐車地は10台くらいまでOK

 

☆ 今日の反省など

・登山口の駐車場の車は関西ナンバー5台。なんでこの山?と聞くと男性2人組は歴史がある山と答え、ソロの女性は昨日白山に登った帰りこの下の道の駅で寝たが、駐車場から登れると書いてあったので登った、と答えた

・ガイド本にはナイフリッジがとても怖そうに書いてあるがその長さは30mくらいで、巻道があり。急登の鎖場が何か所かありました

 

今日の行程

僕の車は車高低いので道の駅から1kmほど上がったところにとめました

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門入草刈り No 458

2024-10-11 13:35:24 | 暇つぶし

門入草刈り  1/2.5万地図[美濃徳山(岐阜10-2)]

2024年10月 8日(火)

 岐阜県揖斐郡旧徳山村門入(徳山ダム建設で村内8集落のうち唯一水没しなかった地区)、ホハレ峠から黒谷沿いの通称(※)ホハレ歩道は、ダム完成後も山菜取りなどのために門入の人たちの手で草刈り・歩道整備などされてきましたが、ダム建設で移転して30数年が経ち、5年ほど前か作業する人が(高齢化のため)いなくなりました。そこでいつもIさんらの世話になり、門入の山に登っている私らの手で、年に2回ほど草刈りなどの真似事をしていますが、今年は行けずじまいでした。今日、門入出身のIさんの助手としてダム管理所が運航する船に乗せてもらいことになり、2時間ほど歩道の一部と船ヶ丸(959.7mの三角点名)へ行く道の草刈りをしてきました。ついでに船からの写真や一緒に船に乗ったHさんの話など、書きたい(載せたい)と思います。※Iさんはそう呼んでいる

 

概略図

右のカメラマーク付近から乗船、右から三番目のマーク付近で下船、そこからはダム管理所の車で左マークの旧門入集落まで移動しました

 

9:00ころ 徳山会館裏から船は出ます。写真は帰り(14:41)に撮影

 

9:22 コア山、徳山ダム(ロックフィルダムの中心部)コア、粘土質で水を通さない材質を採取した山(採取前は奥の山は見えなかった:Hさん談)

 

9:23 コア山(真ん中の茶色部分)、奥の大きな山は揖斐川左岸の山でコア山ではありません)

 

10:08 高い山は猫沢

 

9:34 戸入船つきば

 

11:54  草刈り途中ニ「アケボノソウ」発見

 

12:17 フウロの仲間か?

 

12:44 船ヶ丸への取りつきを草刈り(雑ですが素人はこれで精いっぱい)

 

12:44 振り向いてIさん小屋方面

 

12:45 ホハレ歩道、沈下橋の谷は、黒谷

 

帰り(14時ころ)、戸入の船着き場から撮った猫沢(ネコンダワ)。戸入富士と呼ぶ人もいる??

 

美濃徳山の地名🅟205

 

 

☆ 今日の反省など

・「美濃徳山の地名」に猫沢の解説がある:(戸入集落の)集落向いにある高い山で、この山に2~3回冠雪すると、村にも雪が降ったという

・H先生(冒頭のHさんとは別人)の解説:この山(743.6m)があるので戸入旧集落からは五蛇ヶ池山(1147.6m)は見えない

・一緒に乗船したHさん:舞茸はまだ早い、布団に寝て、布団から足が出ているときは(まだ暑く)まだ収穫時期ではない、足が布団の中に入ると(足が寒くなると)収穫時期、今日は 8日なので収穫の時期は 15日ころだ!!って。面白い表現ですね!!

・ちなみに下写真は私の山友が10/5日にどこかで採ってきたもの。徳山では、舞茸を採った場所は兄弟でも教えないとか  (笑)

 

天然舞茸:大きさは左の茶碗でご判断  (笑)

 

・船は、一般の人は乗れません。旧村民(旧ダム地権者など))の助手として1名に対し1名乗ることはできます

・ブログ「城台山日記」 24.10.8「徳山ダム湖から門入へ」も見てください!!

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赤岳(八ヶ岳)No 457

2024-10-07 13:37:35 | 山登り

赤岳(八ヶ岳)2899m 1/2.5万地図[八ヶ岳西部(甲府9-3) ]

2024年10月5日~6日 9人

初日 5:00安八町=岐阜羽島IC=諏訪南IC=9:05八ヶ岳山荘🅟~12:55赤岳鉱泉(泊)

2日目 6:10~赤岳鉱泉~6:50 行者小屋~8:04 地頭の頭~8:22 赤岳天望荘~9:12 八ヶ岳山頂(食事)10:02~11:53 赤岳鉱泉12:20~14:07 八ヶ岳山荘🅟~ 八ヶ岳山荘で風呂~ 諏訪南IC= 岐阜羽島IC=20:00 安八町

赤岳は、八ヶ岳の最高峰。山肌が赤褐色をしているからその名がある。山頂は南北に分かれ、南峰に一等三角点(点名:赤岳)がある

出発前、八ヶ岳の天気予報はコロコロ変わる。4日の午後、天気は持つと判断し出発。初日は小雨には遭遇したが宿泊地(赤岳鉱泉)に無事に到着。翌朝4時ごろ、目が覚めると深夜からの雨が、5時にテンクラ見ると12:00までA、15:00からBとなっていた。雨具着て6:10に小屋出発。写真を順にみればわかるが、天気はだんだんと回復し、赤岳山頂では快晴。最高の山日和でした (笑)

 

9:19  初日は赤岳鉱泉まで

 

9:20 道標

 

12:26 紅葉始まる??

 

12:55 赤岳鉱泉到着

 

14:11 マムートロゴ入りビールカップ、ビールは1000円/杯

 

16:52 夕食はステーキありのボリュームたっぷり、ご飯とスープはお代わり自由

 

2日目

 

6:07 6時発と言ったのに2人来ない

 

6:32 道標

 

6:42 マムートのマーク入り階段。誰かがマムート階段と言っていた

 

6:43 雨はあがってきました

 

6:56 行者小屋から横岳方面

 

7:53 地蔵尾根にはいくつかハシゴがありました

 

8:09 振り返り撮りました

 

8:18 主尾根に出ました

 

8:30 赤岳方面

 

8:44 赤岳手前から横岳方面、手前の小屋は赤岳天望荘

 

9:44 赤岳南峰にあった落書き

 

 

10:05 道標

 

文三郎尾根下山・・山仲間撮影

 

10:15 阿弥陀岳方面

 

10:44 文三郎尾根から赤岳方面

 

☆ 今日の反省など

・本来は、下図青線を含めたコース(硫黄岳~横岳~赤岳)の予定だったが、雨が降ることが予想されたので、赤線のコースとした。  結果オーライ。なぜなら9人とメンバーが多く、時間にルーズな人、集合写真をやたら撮りたい人がいたりして、赤線のコースで休憩込みで8時間。晴れていてプラス青線のコースを歩いたら、陽が暮れても駐車地には到着しなかったでしょう。けど青線のコースに未練あり。次回は精鋭?・少人数で挑戦します

・文三郎尾根を下り途中、水を切らした人がいてリーダ-から500ccほどポカリをもらっていた。水は山小屋に売っているから余分は要らないと言ってたあったが、この人自覚足りないね、このあと別件もあり注意してしまった

 

 

・駐車代(1000円/日)は払わないつもりで赤岳山荘まで約1時間歩いたが、出発地八ヶ岳山荘🅟も帰りに800円/日払いました。ただ、八ヶ岳山荘は風呂(風呂代700円、モンベルカード提示で500円)に入ると全員にコーヒーのサービスあり。それと赤岳山荘までの道路は悪く、車高の高い車でないと腹を擦ります (笑)

・地蔵尾根登るときに人間の頭より大きい落石あり。先の登山者が浮き石を落とすぞ!!と言って落としたそうだが、落とすぞの声は我らに聞こえず。超ビックリ⁉、仲間が落石を抑えたからよかったものの、その石止まらなかったら、僕らの後の登山者らにスピード上げて落ちていた??。超、ヒヤリハットでした

 

☆ 今回の山行、気の短い私、石落とした人、集合・出発時間に遅れるの人、やたら集合写真撮りたい人に注意以上に怒ってしまった。最近怒る人いないよね、SLということで許してもらおう

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丹後の3山 No456

2024-10-01 11:23:24 | 山登り

丹後の3山(1/20万地図:宮津)

2024年 9月29~30日

山仲間と丹後の山に登ってきました

①29日 赤岩山(あかいわさん)~宇野ヶ岳 1/2.5万地図[内宮(宮津16-1)]

②29日 大江山(雨はあがりましたが海は見えず)〃[大江山(宮津16-3)]

③30日 多禰山(たねやま)〃[青葉山(宮津7-4)]~天橋立

 

9:28 出発

 

9:40 登山口

 

10:26 日本庭園

 

10:33 手水鉢だって

  

10:34 泥被ったお鉢

 

10:52 赤岩山:山岳信仰の山で、頂上に赤い大岩がある(日本山名辞典より)

 

10:53 晴れていれば、ここから天の橋立が見えるが、今日はダメでした (笑)

  

11:02 山頂

 

11:07  岩盤に生えてた草花

 

11:46 宇野ヶ岳山頂(ここで昼食)

 

12:20 山頂風景

 

12:37 下山

 

 

 

②大江山へ移動

14:40 大江山登山口

 

14:44 登山道

 

14:57 途中、鳩ヶ峰通過

 

15:06 道標

15:09 軽トラも走れそうな登山道

 

15:28 山頂

 

15:28 二等三角点 点名:千丈ヶ岳

 

16:15 トイレと休憩所

 

16:16 無事下山(後ろの山は、鍋塚山)

 

16:35 登山口手前の宿泊施設前

 

 

 

③ 30日 多禰寺山

8:20 登山口

 

9:03 砲台跡

 

9:04 一等三角点 点名:多祢寺山

 

 

~天の橋立~

11:22

 

11:22

 

11:50 帰りに寄ったお店

 

11:57 店内、夜に来たい店です

 

12:00 海鮮丼

 

 

☆ 今日の反省、解説など

・29日赤岩山から雨で天の橋立は見えなかった。30日の多禰寺山が往復短時間で終わったので、天の橋立まで足を延ばしました

・大江山、古くから伝説が多く、特に酒呑童子とい山賊(鬼)がこの山に砦をつくり、付近農民を苦しめたので、源の頼光がこれを打ちとったという。小式部内侍「大江山生野の道は遠ければまだふみもみず天の橋立」(「金葉集」巻9)。日本山名辞典より

・多禰寺山、京都府舞鶴市の北部大浦半島の中央部に位置している。・・この山の特徴は、広々とした山頂にある凹地と三角点の付近にある八角形の天測点が挙げられる。凹地は、第二次大戦時の砲台を据えた跡であり、天測点は高さ約1.5m。これは過去に恒星を観測して経度・緯度を決めるために天文測量を行った測量標である(写真撮らず)。かつてはヤブ山であったが、近年、大浦森林公園として整備され、・・ハイキング気分で歩くことができる。山頂からは若狭湾、舞鶴湾などの展望がよい。新日本山岳誌より

 

赤岩山地図

 

大江山地図

 

多祢山地図

 

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