こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
不登校やひきこもり、成績や勉強の方法のことなど、悩みを持たれいる方はたくさんいますし、そういった問題に対して相談できる場所も増えています。もちろん私も、できるだけ多くの人の悩み事や苦しんでいることの相談に乗ることで、共に考え共に探していきながら、少しでも楽になってほしいな、少しでも役に立てればと思っています。そのためにも、私自身まだまだたくさんのことを学び、経験していかなければなりません。
私が相談されたときに気をつけていることはいくつかありますが、その中の1つとして「政治的な発言はしない」というものがあります。
これまで実際に教育相談などをされてきた方々とお話させていただく機会が何度かありましたが、その中にはすぐに「政治が悪いから」「〇〇党があかんから」という人もいました。相談されたときの答えとして、政治のせいにするのはとても簡単で楽なのですが、相談者はそんな答えを必要としていないのです。
実際に、私もおかしいと思った教育制度や学校の先生の指導の仕方に対して批判はしますし、不満は山ほどあります。しかし、それは特定の政党のやり方のすべてが間違っているのではなく、現在の教育制度も「良いものもあるし、悪いものもある」のです。ですから、相談者が「学校でこんなことがありまして、そこから学校に行きたがらないのです」と言ったとして、それに対して「〇〇の政治が悪いから。こんなことでまともな教育ができるはずがない」なんて言ってはだめなんです。
もちろん私も政治に無関心なわけではありませんし、それぞれの政治的な問題に対しても自分の意見はあります。ですが、それと教育相談はまったく別なものです。「政治が悪いから」と広くとらえすぎると個々の細かい問題が全く見えてこなかったり、気づかなかったりしてしまいます。
「先生と相性が悪いようで、学校に行きたがりません」「学力が低く、授業もわからないのに先生は何もしてくれなくて困っている」「いじめられているみたいなんです。学校には言いましたが特に何もしてくれません」「理由はわからないのですが、ずっと不登校なんです」など相談内容はさまざまです。先生に問題があるかもしれないし、学校全体の体質のせいかもしれません。また、もしかすると本人や家族に何か問題があるかもしれません。そういったいろんなケースがある問題を「政治が悪いから」の一言で終わらせることができるはずもありませんし、それを相談者に伝えなくても、そういう気持ちでいるかぎりは根本的な解決の道は見つかりません。
以前のブログでも書きましたが、子どもを指導するときに、「偏らない柔軟な頭であること」に気をつけています。相談されるときも同じです。物事を偏った見方をしてしまうと本質が見えにくくなり、何を聞いても〇〇が悪いという決めつけた考え方になってしまいます。子どもたちや相談に来られる方は、私を信用して私を頼りにしてくれているのです。しかも、子どもにしろ保護者の方にしろ必死なんです。そういった必死な気持ちに応えるためにも、まずは私自身がいろんな周りの意見に左右されずに、いつもニュートラルな頭と立場で自分を磨いていきたいと思っています。
ONE-SのHP
不登校やひきこもり、成績や勉強の方法のことなど、悩みを持たれいる方はたくさんいますし、そういった問題に対して相談できる場所も増えています。もちろん私も、できるだけ多くの人の悩み事や苦しんでいることの相談に乗ることで、共に考え共に探していきながら、少しでも楽になってほしいな、少しでも役に立てればと思っています。そのためにも、私自身まだまだたくさんのことを学び、経験していかなければなりません。
私が相談されたときに気をつけていることはいくつかありますが、その中の1つとして「政治的な発言はしない」というものがあります。
これまで実際に教育相談などをされてきた方々とお話させていただく機会が何度かありましたが、その中にはすぐに「政治が悪いから」「〇〇党があかんから」という人もいました。相談されたときの答えとして、政治のせいにするのはとても簡単で楽なのですが、相談者はそんな答えを必要としていないのです。
実際に、私もおかしいと思った教育制度や学校の先生の指導の仕方に対して批判はしますし、不満は山ほどあります。しかし、それは特定の政党のやり方のすべてが間違っているのではなく、現在の教育制度も「良いものもあるし、悪いものもある」のです。ですから、相談者が「学校でこんなことがありまして、そこから学校に行きたがらないのです」と言ったとして、それに対して「〇〇の政治が悪いから。こんなことでまともな教育ができるはずがない」なんて言ってはだめなんです。
もちろん私も政治に無関心なわけではありませんし、それぞれの政治的な問題に対しても自分の意見はあります。ですが、それと教育相談はまったく別なものです。「政治が悪いから」と広くとらえすぎると個々の細かい問題が全く見えてこなかったり、気づかなかったりしてしまいます。
「先生と相性が悪いようで、学校に行きたがりません」「学力が低く、授業もわからないのに先生は何もしてくれなくて困っている」「いじめられているみたいなんです。学校には言いましたが特に何もしてくれません」「理由はわからないのですが、ずっと不登校なんです」など相談内容はさまざまです。先生に問題があるかもしれないし、学校全体の体質のせいかもしれません。また、もしかすると本人や家族に何か問題があるかもしれません。そういったいろんなケースがある問題を「政治が悪いから」の一言で終わらせることができるはずもありませんし、それを相談者に伝えなくても、そういう気持ちでいるかぎりは根本的な解決の道は見つかりません。
以前のブログでも書きましたが、子どもを指導するときに、「偏らない柔軟な頭であること」に気をつけています。相談されるときも同じです。物事を偏った見方をしてしまうと本質が見えにくくなり、何を聞いても〇〇が悪いという決めつけた考え方になってしまいます。子どもたちや相談に来られる方は、私を信用して私を頼りにしてくれているのです。しかも、子どもにしろ保護者の方にしろ必死なんです。そういった必死な気持ちに応えるためにも、まずは私自身がいろんな周りの意見に左右されずに、いつもニュートラルな頭と立場で自分を磨いていきたいと思っています。
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