松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

元塾講師として

2012-02-26 15:02:26 | なんでもない日々
義務教育から、カルチャーセンターまで。
まあ教育とかその手の組織は山のようにありますよね。

もちろん、公立の義務教育機関と、大学など研究機関としての側面も持ったものを同じテーブルで語ることは問題があるとは思いますが、それでも共通していえることも少なくないと思います。

モンスターペアレントなど、親に問題ありと見る向きもあるようですが、どうなんでしょうね。
ひとつ勘違いしてはいけないのは、公立小学校・中学校は別として、クライアントは親、もしくは学生本人であり、教師はサプライヤーであるということ。
誰がお金を払って、誰が受け取っているのか。
そこを勘違いしてはいけない、ということです。
落語家が弟子を取るのとは、別次元の話しだということ。

講師には、常に正しい(とされている)情報を提供し続ける努力と義務がある。
当然、そこで提供する情報の裏付けや更新の努力は、職に就いている間はずっと続けなければならない。
「先生」などと呼ばれることに酔って、サービス業であるという自覚を失ったとき、対価を受け取る資格もなくす。
コメント (1)
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