Charlotteも6話ですが

なんとなく前評判もあってみているCharlotteですが、あんまり劇的な感じがしないという声も聞こえたりしているので、自分なりに考えてみました。
たぶん、構造がゲーム的なんだと思うんです。
導入があって、協力者が敵の位置を示して、対決する。というパターンの存在が誰の目にも明らかという意味で。
ゲームのシナリオでは、バトルを配置することが市場命題。バトルというのは、まあ本当の戦いでもいいし、頭脳戦でもいいし、告白でもいいんですけど。
とにかくシステムの都合で、なにも操作しないで、ただなんとなくキャラが温泉に入るだけというのはダメなのです。

そういう繰り返しは、日常ものをやるとすごく合う気がします。ましてや、最終回近くで、その幸せな日常をぶちこわせば、波だだを誘うこと請け合い。
でもサスペンスには向きません。
うしおのように、次から次へと新しい展開で視聴者を引っ張り続けないことには、緊張感は保てない。

たぶん、Charlotteに疑問を感じる人の理由って、そんなところなんじゃないかなと思うんです。