松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

糸井重里のいうブラック企業

2013-06-26 14:14:14 | なんでもない日々
ちょっと前に「はたらきたい展」なんて催しがあったりして、糸井重里がブラック企業について語っていたのをみました。
ソースを貼っておけばそれが一番確かなのですが、見当たらないので要約しておきます。

1)ブラック企業は社長自身がどうやって儲けるのかをわかっていない。
2)そんなわけで、ブラック企業は社長も従業員も両方かわいそう。

ということでした。
まあ、そういうタイプのブラック企業もあるでしょう。
給料の払いが遅れるとか、残業代が出ないとか。
けれど、従業員を死に追いやるタイプのブラック企業っていうのはちょっと違うように思えるのです。

そもそもが、仕事を作って回す、ということを考えていなくて最初から搾取が目的だとしたら……?
詐欺というのが、顧客に対して行う犯罪だとしたら、ブラック企業活動は従業員に対して行う犯罪です。
糸井重里のいうブラック企業は、そういう意味では倒産が近い企業、と言い換えられるかもしれません。
傾いているだけで、元はただの企業です。
その一方で、犯罪的な企業はちゃんと区別して取り締まらないとまずいんじゃないかな、と思うのですよ。
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