―「昨日(令和04年05月13日)の記事」の続きを書きます。―
(01)
男子={A,B,C,D}
女子={E,F,G}
とする。
(02)
①1男2男3男4男5
①1A2B3C4D5
であるとして、
①1 2 3 4 5
から「2つを選ぶ」と、
① 5C2=(5×4)÷(2×1)=10
であるため、
①12
②1 3
③1 4
④1 5
⑤ 23
⑥ 2 4
⑦ 2 5
⑧ 34
⑨ 3 5
⑩ 45
による「10通リ」である。
(03)
女子={E,F,G}
から「2人を選んで並べる」と、
① 3P2=3×2=6
であるため、
① EF
② EG
③ FE
④ FG
⑤ GE
⑥ GF
による「6通リ」である。
従って、
(03)により、
(04)
{女子1人}と{女子2人}の「並び方」は、
① G・EF
② EF・G
③ F・EG
④ EG・F
⑤ G・FE
⑥ FE・G
⑦ E・FG
⑧ FG・E
⑨ F・GE
⑩ GE・F
⑪ E・GF
⑫ GF・E
による「12通リ」である。
従って、
(02)(04)により、
(05)
① G・EF
② EF・G
③ F・EG
④ EG・F
⑤ G・FE
⑥ FE・G
⑦ E・FG
⑧ FG・E
⑨ F・GE
⑩ GE・F
⑪ E・GF
⑫ GF・E
の内の、
① G・EF
であれば、
① GAEFBCD
② GABEFCD
③ GABCEFD
④ GABCDEF
⑤ AGBEFCD
⑥ AGBCEFD
⑦ AGBCDEF
⑧ ABGCEFD
⑨ ABGCDEF
⑩ ABCGDEF
である。
然るに、
(06)
男子={A,B,C,D}
であるため、「全部」で、
ABCD ABDC ACBD ACDB ADBC ADCB
BACD BADC BCAD BCDA BDAC BDCA
CABD CADB CBAD CBDA CDAB CDBA
DABC DACB DBAC DBCA DCAB DCBA
による「24(4!)通リ」がある。
従って、
(01)~(06)により、
(07)
「7人中3人の女子の内の、2人が並ぶ場合の数」は、
5C2×2×3P2×4!=10×2×6×24=2880
であるが、「この値(2880)」は、「昨日(令和04年05月13日)の記事」で「別の計算」で確認した「数値」に等しい。
従って、
(07)により、
(08)
男子4人(A,B,C,D)、女子3人(EFG)が、ランダムに1列に並ぶときに、
3人ではなく、2人の女子が連続する確率は、
(5C2×2×3P2×4!)÷7!=4/7
である。
―「女子3人が連続する確率」の計算 ―
(01)
男子={A,B,C,D}
女子={E,F,G}
とする。
然るに、
(02)
{E,F,G}
であれば、
①####EFG
②####EGF
③####FEG
④####FGE
⑤####GEF
⑥####GFE
による「6(3!)通リ」であるため、
①ABCDEFG
②ABCDEGF
③ABCDFEG
④ABCDFGE
⑤ABCDGEF
⑥ABCDGFE
も「6通リ」である。
然るに、
(03)
{A,B,C,D}
であれば、
ABCD ABDC ACBD ACDB ADBC ADCB
BACD BADC BCAD BCDA BDAC BDCA
CABD CADB CBAD CBDA CDAB CDBA
DABC DACB DBAC DBCA DCAB DCBA
による「24(4!)通リ」である。
従って、
(02)(03)により、
(04)
①####EFG
②####EGF
③####FEG
④####FGE
⑤####GEF
⑥####GFE
といふ「6通リ」、すなはち、
①ABCDEFG
②ABCDEGF
③ABCDFEG
④ABCDFGE
⑤ABCDGEF
⑥ABCDGFE
といふ「6通リ」は、この他に、「23通リ(計24通リ)」がある。
然るに、
(05)
(ⅰ)
①####EFG
②####EGF
③####FEG
④####FGE
⑤####GEF
⑥####GFE
(ⅱ)
①###EFG#
②###EGF#
③###FEG#
④###FGE#
⑤###GEF#
⑥###GFE#
(ⅲ)
①##EFG##
②##EGF##
③##FEG##
④##FGE##
⑤##GEF##
⑥##GFE##
(ⅳ)
①#EFG###
②#EGF###
③#FEG###
④#FGE###
⑤#GEF###
⑥#GFE###
(ⅴ)
①EFG####
②EGF####
③FEG####
④FGE####
⑤GEF####
⑥GFE####
である。
従って、
(01)~(05)により、
(06)
男子4人(A,B,C,D)、女子3人(EFG)が、ランダムに1列に並ぶときに、
女子3人(EFG)が、「3人が連続する、確率」は、
①(6×24×5)÷7!=720÷5040=1/7
である。
―「女子3人が連続しない確率」の計算 ―
然るに、
(07)
①1男2男3男4男5
①1A2B3C4D5
であるとして、
①1 2 3 4 5
から「3つを選ぶ」と、
① 5C3=(5×4×3)÷(3×2×1)=10
であるため、
①123
②12 4
③12 5
④1 34
⑤1 3 5
⑥1 45
⑦ 234
⑧ 23 5
⑨ 2 45
⑩ 345
による「10通リ」である。
従って、
(08)
①EFG
②EGF
③FEG
④FGE
⑤GEF
⑥GFE
の内の、
①EFG
であるならば、
1A2B3C4D5
①EAFBGC4D5
②EAFB3CGD5
③EAFB3C4DG
④EA2BFCGD5
⑤EA2BFC4DG
⑥EA2B3CFDG
⑦1AEBFCGD5
⑧1AEBFC4DG
⑨1AEB3CFDG
⑩1A2BECFDG
であって、尚且つ、
ABCD は、他にも、
BACD CABD DABC
ABDC BADC CADB DACB
ACBD BCAD CBAD DBAC
ACDB BCDA CBDA DBCA
ADBC BDAC CDAB DCAB
ADCB BDCA CDBA DCBA
があるため、
10×24=240通リ。
である。
従って、
(08)により、
(09)
①EFG
に対して、「240通リ」であるため、
①EFG
②EGF
③FEG
④FGE
⑤GEF
⑥GFE
であれば、 240×6=1440通リ。
である。
従って、
(09)により、
(10)
男子4人(A,B,C,D)、女子3人(EFG)が、ランダムに1列に並ぶときに、
女子3人(EFG)が、「3人がバラバラになる、確率」は、
②1440÷7!=1440÷5040=2/7
である。
従って、
(06)(10)により、
(11)
① 720÷7!= 720÷5040=1/7
②1440÷7!=1440÷5040=2/7
に於いて、
① は、7人中3人の女子が、隣り合ふ確率であって、
② は、7人中3人の女子が、隣り合はない確率である。
従って、
(11)により、
(12)
③ 7/7-3/7=4/7
といふ「(読事象の)確率」は、
男子4人(A,B,C,D)、女子3人(EFG)が、ランダムに1列に並ぶときに、
③「3人ではなく、2人の女子が連続する確率」である。
(13)
高校生の頃には、数学の学習を拒否してゐた私が、今さら、このやうな『高校数学A』を学習することになったのは、「医療過誤裁判」の原告にならうとする際に、
といふ「データ」の「意味」を、「把握」する必要に迫られたからである。
(14)
次は、例へば、
を「学習」し、「理解」に努めたい。
(01)
最初に、
「1/3が当たり(2/3がハズレ)のクジ」を6人が引いて、外れた4人はそこでアウトとし、当たった2人をセーフとする。
(02)
次に、
「1/2が当たり(1/2がハズレ)のクジ」を2人が引いて、外れた1人はそこでアウトとし、1人だけがセーフとする。
然るに、
(03)
「1/6が当たり(5/6がハズレ)のクジ」を6人が引けば、5人がアウトで、1人だけがセーフである。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
「1/3が当たりのクジ」と「1/2が当たりのクジ」を2回続けて引く際の「当たりの確率」は、
「1/6が当たりのクジ」を1回引く際の「当たりの確率」に「等しく」、尚且つ、
(1/3)×(1/2)=1/6 である。
然るに、
(05)
『同じ、くじ引き』を、6人ではなく、A君だけが「試行」したとしたら、この場合も、
A君が、「2回連続して当たる確率」は、
(1/3)×(1/2)=1/6 である。
であるに、違ひない。
何故なら、
(06)
A君は、(A君、B君、C君、D君、E君、F君)といふ「6人の中の1人」であって、「6人は平等である」からである。
といふのが、私自身の、「確率の乗法定理」に対する「理解」である。
然るに、
(06)
ユーチューブの『映像授業』は、惜しむらくは、「解法」だけを「解説」をし、
「何故、そうなのか」という「理由」に対する「説明」が「不十分」であるし、
「確率の乗法定理」に関しては、「定理(Theorem)」と称してゐるにも拘わらず、
恰も「公理(Axiom)」であるが如く、それを「証明」してはゐない。
(07)
そのため、一体、何故、「確率の乗法定理」が「妥当」なのか、といふことは、止むを得ず、自分自身で「証明」せざるを得ない。
といふことになる。
(01)
ABCDE ABCED ABDCE ABDEC ABECD ABEDC
ACBDE ACBED ACDBE ACDEB ACEBD ACEDB
ADBCE ADBEC ADCBE ADCEB ADEBC ADECB
AEBCD AEBDC AECBD AECDB AEDBC AEDCB
BACDE BACED BADCE BADEC BAECD BAEDC
BCADE BCAED BCDAE BCDEA BCEAD BCEDA
BDACE BDAEC BDCAE BDCEA BDEAC BDECA
BEACD BEADC BECAD BECDA BEDAC BEDCA
CABDE CABED CADBE CADEB CAEBD CAEDB
CBADE CBAED CBDAE CBDEA CBEAD CBEDA
CDABE CDAEB CDBAE CDBEA CDEAB CDEBA
CEABD CEADB CEBAD CEBDA CEDAB CEDBA
DABCE DABEC DACBE DACEB DAEBC DAECB
DBACE DBAEC DBCAE DBCEA DBEAC DBECA
DCABE DCAEB DCBAE DCBEA DCEAB DCEBA
DEABC DEACB DEBAC DEBCA DECAB DECBA
EABCD EABDC EACBD EACDB EADBC EADCB
EBACD EBADC EBCAD EBCDA EBDAC EBDCA
ECABD ECADB ECBAD ECBDA ECDAB ECDBA
EDABC EDACB EDBAC EDBCA EDCAB EDCBA
従って、
(01)により、
(02)
男子3人(A,B,C)、女子2人(D,E)が、ランダムに、1列に並ぶときに、
女子2人が、隣り合わない「場合の数」は、
5!-(4×3!×2!)=(5×4×3×2×1)-(4×3×2×1×2×1)=120-48=72
であるに、違ひない。
然るに、
(03)
{1,2,3,4}
から「2個」を選ぶ「組合せ」は、
(ⅰ)12
(ⅱ)13
(ⅲ)14
(ⅳ)23
(ⅴ)24
(ⅵ)34
による、
4C2=(4×3)÷(2×1)=6通リ。
である。
然るに、
(03)により、
(04)
(ⅰ)12
(ⅱ)13
(ⅲ)14
(ⅳ)23
(ⅴ)24
(ⅵ)34
に基づき、
1男2男3男4
といふ「列」に対して、
(ⅰ)①A②B3C4
(ⅱ)①A2B③C4
(ⅲ)①A2B3C④
(ⅳ)1A②B③C4
(ⅴ)1A②B3C④
(ⅵ)1A2B③C④
といふ「表」を作ることが出来る。
然るに、
(05)
(ⅰ)①A②B3C4
(ⅱ)①A2B③C4
(ⅲ)①A2B3C④
(ⅳ)1A②B③C4
(ⅴ)1A②B3C④
(ⅵ)1A2B③C④
といふ「表」に基づき、
(ⅰ)DAEB3C4
(ⅱ)DA2BEC4
(ⅲ)DA2B3CE
(ⅳ)1ADBEC4
(ⅴ)1ADB3CE
(ⅵ)1A2BDCE
といふ「表」と、
(ⅰ)EADB3C4
(ⅱ)EA2BDC4
(ⅲ)EA2B3D
(ⅳ)1AEBDC4
(ⅴ)1AEB3CD
(ⅵ)1A2BECD
といふ「表」を作ることが、出来る。
然るに、
(06)
{A,B,C}から、
から「3つ」を選ぶ「順列」は、
①ABC
②ACB
③BAC
④BCA
⑤CAB
⑥CBA
による、
3P3=3!=3×2×1=6通リ。
である。
従って、
(05)(06)により、
(07)
①ABC による、次の「12通リ」と、
(ⅰ)DAEB3C4
(ⅱ)DA2BEC4
(ⅲ)DA2B3CE
(ⅳ)1ADBEC4
(ⅴ)1ADB3CE
(ⅵ)1A2BDCE
(ⅰ)EADB3C4
(ⅱ)EA2BDC4
(ⅲ)EA2B3D
(ⅳ)1AEBDC4
(ⅴ)1AEB3CD
(ⅵ)1A2BECD
②ACB による、次の「12通リ」と、
(ⅰ)DAEC3B4
(ⅱ)DA2CEB4
(ⅲ)DA2C3BE
(ⅳ)1ADCEB4
(ⅴ)1ADC3BE
(ⅵ)1A2CDBE
(ⅰ)EADC3B4
(ⅱ)EA2CDB4
(ⅲ)EA2C3D
(ⅳ)1AECDB4
(ⅴ)1AEC3BD
(ⅵ)1A2CEBD
③BAC による、次の「12通リ」と、
(ⅰ)DBEA3C4
(ⅱ)DB2AEC4
(ⅲ)DB2A3CE
(ⅳ)1BDAEC4
(ⅴ)1BDA3CE
(ⅵ)1B2ADCE
(ⅰ)EBDA3C4
(ⅱ)EB2ADC4
(ⅲ)EB2A3D
(ⅳ)1BEADC4
(ⅴ)1BEA3CD
(ⅵ)1B2AECD
④BCA による、次の「12通リ」と、
(ⅰ)DBEC3A4
(ⅱ)DB2CEA4
(ⅲ)DB2C3AE
(ⅳ)1BDCEA4
(ⅴ)1BDC3AE
(ⅵ)1B2CDAE
(ⅰ)EBDC3A4
(ⅱ)EB2CDA4
(ⅲ)EB2C3D
(ⅳ)1BECDA4
(ⅴ)1BEC3AD
(ⅵ)1B2CEAD
⑤CAB による、次の「12通リ」と、
(ⅰ)DCEA3B4
(ⅱ)DC2AEB4
(ⅲ)DC2A3BE
(ⅳ)1CDAEB4
(ⅴ)1CDA3BE
(ⅵ)1C2ADBE
(ⅰ)ECDA3B4
(ⅱ)EC2ADB4
(ⅲ)EC2A3D
(ⅳ)1CEADB4
(ⅴ)1CEA3BD
(ⅵ)1C2AEBD
⑥CBA による、次の「12通リ」と、
(ⅰ)DCEB3A4
(ⅱ)DC2BEA4
(ⅲ)DC2B3AE
(ⅳ)1CDBEA4
(ⅴ)1CDB3AE
(ⅵ)1C2BDAE
(ⅰ)ECDB3A4
(ⅱ)EC2BDA4
(ⅲ)EC2B3D
(ⅳ)1CEBDA4
(ⅴ)1CEB3AD
(ⅵ)1C2BEAD
を、得ることが出来る。
従って、
(01)~(07)により、
(08)
男子3人、女子2人が、ランダムに1列に並ぶときに、
女子2人(D,E)が隣り合わない「場合」の数は、果たして、
4C2×2!×3!=(4×3)÷(2×1)×2×(3×2×1)=12÷2×2×6=72
による、「72通リ」である。
然るに、
(09)
4C2=4P2÷2!
であるため、
4C2×2!=4P2
である。
従って、
(01)(09)により、
(10)
男子3人、女子2人が、ランダムに、1列に並ぶときに、
女子2人が、隣り合わない「確率」は、
(4P2×3!)÷5!=72/120=3/5
である。
(11)
ユーチューブの『映像授業』を視聴しても、
「何故、そうなるのか、理由が分からない」場合が多いため、
結局は、自分自身で、その『理由』を考へることになる。
(01)
[問題1]
赤玉1個、赤玉1個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が5回出る確率を求めよ。
然るに、
(02)
①赤 赤 赤 赤 赤
②赤 赤 赤 赤 黄
③赤 赤 赤 黄 赤
④赤 赤 赤 黄 黄
⑤赤 赤 黄 赤 赤
⑥赤 赤 黄 赤 黄
⑦赤 赤 黄 黄 赤
⑧赤 赤 黄 黄 黄
⑨赤 黄 赤 赤 赤
⑩赤 黄 赤 赤 黄
⑪赤 黄 赤 黄 赤
⑫赤 黄 赤 黄 黄
⑬赤 黄 黄 赤 赤
⑭赤 黄 黄 赤 黄
⑮赤 黄 黄 黄 赤
⑯赤 黄 黄 黄 黄
①黄 赤 赤 赤 赤
②黄 赤 赤 赤 黄
③黄 赤 赤 黄 赤
④黄 赤 赤 黄 黄
⑤黄 赤 黄 赤 赤
⑥黄 赤 黄 赤 黄
⑦黄 赤 黄 黄 赤
⑧黄 赤 黄 黄 黄
⑨黄 黄 赤 赤 赤
⑩黄 黄 赤 赤 黄
⑪黄 黄 赤 黄 赤
⑫黄 黄 赤 黄 黄
⑬黄 黄 黄 赤 赤
⑭黄 黄 黄 赤 黄
⑮黄 黄 黄 黄 赤
⑯黄 黄 黄 黄 黄
従って、
(02)により、
(03)
赤玉1個、赤玉1個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
ときの「パターン」は、(2×2×2×2×2=2×16=32通り)であるため、
「黄 黄 黄 黄 黄」となる「確率」は、「(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)=1/32」である。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
[問題1]
赤玉1個、赤玉1個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が5回出る確率を求めよ。
の[答へ]は、「(0.5)×(0.5)×(0.5)×(0.5)×(0.5)=1/32」である。
然るに、
(05)
「黄 黄 黄 黄 黄」
の「1通リ(1倍)」に対して、
「赤 黄 黄 黄 黄」
「黄 赤 黄 黄 黄」
「黄 黄 赤 黄 黄」
「黄 黄 黄 赤 黄」
「黄 黄 黄 黄 赤」
は「5通リ(5倍)」である。
従って、
(04)(05)により、
(06)
[問題2]
赤玉1個、赤玉1個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が4回(赤玉が1回)出る確率を求めよ。
の[答へ]は、「(0.5)×(0.5)×(0.5)×(0.5)×(0.5)×5=5/32」である。
然るに、
(07)
赤玉3個、赤玉2個が入った袋から玉を1個取り出す。
とするならば、
赤玉が出る確率=3/5=0.6
赤玉が出る確率=2/5=0.4
である。
従って、
(06)(07)により、
(08)
[問題3]
赤玉3個、赤玉2個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が5回(赤玉が0回)出る確率を求めよ。
の[答へ]は、「(0.4)×(0.4)×(0.4)×(0.4)×(0.4)=32/3125」である。
従って、
(06)(07)(08)により、
(09)
[問題4]
赤玉3個、赤玉2個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が4回(赤玉が1回)出る確率を求めよ。
の[答へ]は、「(0.4)×(0.4)×(0.4)×(0.4)×(0.6)×5=48/625」である。
従って、
(08)(09)により、
(10)
[問題5]
赤玉3個、赤玉2個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が4回(赤玉が1回)または、赤玉が5回(赤玉が0回)出る確率を求めよ。
といふ[問題]、すなはち、
[練習]
赤玉3個、赤玉2個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が4回以上出る確率を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]は、「(32/3125)+(48/625)=272/3125」である。
然るに、
(11)
従って、
(11)により、
(12)
果たして、
[練習]
赤玉3個、赤玉2個が入った袋から玉を1個取り出し、
それを袋に戻す試行を5回繰り返す。
このとき、赤玉が4回以上出る確率を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]は、「272/3125」であるものの、『映像授業の説明』は、私には、「極めて、分かり難い」。
(01)
1個のサイコロを3回投げるとき、2の目がちょうど1回出る「確率」を求めよ。
187,212 回視聴2016/02/02
従って、
(01)により、
(02)
[例題]
1個のサイコロを3回投げるとき、2の目がちょうど1回出る「確率」を求めよ。
の[解答]は、
(1/6)×(5/6)×(5/6)×3C1=25/72
が「正解」である。
然るに、
(03)
でいふ所の、『ステップ1、2の目、1/6』の「意味」が、全く「理解」出来ず、
私にとっては、「完全な、謎」である。
(04)
「私の理解」は、次の通リである。
(05)
「1個のサイコロを3回なげるとき、2の目がちょうど1回出る」場合は、
#={1, ,3,4,5,6}
であるとして、
①(2,#,#)
②(#,2,#)
③(#,#,2)
といふ「3通リ」がある。
然るに、
(05)
#={1, ,3,4,5,6}は{2以外}。
であるとして、
## は、
11 31 41 51 61
13 33 43 53 63
14 34 44 54 64
15 35 45 55 65
16 36 46 56 66
による、「25(5×5)通リ」である。
従って、
(04)(05)により、
(06)
①(2,#,#)
②(#,2,#)
③(#,#,2)
といふ「3通リ」の、「その各々」に対して、
「25通リ」があるため、3つを合計すると、「75(3×25)通リ」がある。
然るに、
(07)
(1,1,1)(1,1,2)(1,1,3)(1,1,4)(1,1,5)(1,1,6)
(1,2,1)(1,2,2)(1,2,3)(1,2,4)(1,2,5)(1,2,6)
(1,3,1)(1,3,2)(1,3,3)(1,3,4)(1,3,5)(1,3,6)
(1,4,1)(1,4,2)(1,4,3)(1,4,4)(1,4,5)(1,4,6)
(1,5,1)(1,5,2)(1,5,3)(1,5,4)(1,5,5)(1,5,6)
(1,6,1)(1,6,2)(1,6,3)(1,6,4)(1,6,5)(1,6,6)
(2,1,1)(2,1,2)(2,1,3)(2,1,4)(2,1,5)(2,1,6)
(2,2,1)(2,2,2)(2,2,3)(2,2,4)(2,2,5)(2,2,6)
(2,3,1)(2,3,2)(2,3,3)(2,3,4)(2,3,5)(2,3,6)
(2,4,1)(2,4,2)(2,4,3)(2,4,4)(2,4,5)(2,4,6)
(2,5,1)(2,5,2)(2,5,3)(2,5,4)(2,5,5)(2,5,6)
(2,6,1)(2,6,2)(2,6,3)(2,6,4)(2,6,5)(2,6,6)
(3,1,1)(3,1,2)(3,1,3)(3,1,4)(3,1,5)(3,1,6)
(3,2,1)(3,2,2)(3,2,3)(3,2,4)(3,2,5)(3,2,6)
(3,3,1)(3,3,2)(3,3,3)(3,3,4)(3,3,5)(3,3,6)
(3,4,1)(3,4,2)(3,4,3)(3,4,4)(3,4,5)(3,4,6)
(3,5,1)(3,5,2)(3,5,3)(3,5,4)(3,5,5)(3,5,6)
(3,6,1)(3,6,2)(3,6,3)(3,6,4)(3,6,5)(3,6,6)
(4,1,1)(4,1,2)(4,1,3)(4,1,4)(4,1,5)(4,1,6)
(4,2,1)(4,2,2)(4,2,3)(4,2,4)(4,2,5)(4,2,6)
(4,3,1)(4,3,2)(4,3,3)(4,3,4)(4,3,5)(4,3,6)
(4,4,1)(4,4,2)(4,4,3)(4,4,4)(4,4,5)(4,4,6)
(4,5,1)(4,5,2)(4,5,3)(4,5,4)(4,5,5)(4,5,6)
(4,6,1)(4,6,2)(4,6,3)(4,6,4)(4,6,5)(4,6,6)
(5,1,1)(5,1,2)(5,1,3)(5,1,4)(5,1,5)(5,1,6)
(5,2,1)(5,2,2)(5,2,3)(5,2,4)(5,2,5)(5,2,6)
(5,3,1)(5,3,2)(5,3,3)(5,3,4)(5,3,5)(5,3,6)
(5,4,1)(5,4,2)(5,4,3)(5,4,4)(5,4,5)(5,4,6)
(5,5,1)(5,5,2)(5,5,3)(5,5,4)(5,5,5)(5,5,6)
(5,6,1)(5,6,2)(5,6,3)(5,6,4)(5,6,5)(5,6,6)
(6,1,1)(6,1,2)(6,1,3)(6,1,4)(6,1,5)(6,1,6)
(6,2,1)(6,2,2)(6,2,3)(6,2,4)(6,2,5)(6,2,6)
(6,3,1)(6,3,2)(6,3,3)(6,3,4)(6,3,5)(6,3,6)
(6,4,1)(6,4,2)(6,4,3)(6,4,4)(6,4,5)(6,4,6)
(6,5,1)(6,5,2)(6,5,3)(6,5,4)(6,5,5)(6,5,6)
(6,6,1)(6,6,2)(6,6,3)(6,6,4)(6,6,5)(6,6,6)
従って、
(06)(07)により、
(08)
果たして、
「75(3×25)通リ」があるため、
75÷(6×6×6)=75/216=25/72
が、[答へ]である。
従って、
(07)(08)により、
(09)
「分母」の(6×6×6)は、
「出る目の組数」が、
「一回投げる」ならば、
(1)(2)(3)(4)(5)(6)
による、「(6×1)組」であり、
「二回投げる」ならば、
(1,1)(2,1)(3,1)(4,1)(5,1)(6,1)
(1,2)(2,2)(3,2)(4,2)(5,2)(6,2)
(1,3)(2,3)(3,3)(4,3)(5,3)(6,3)
(1,4)(2,4)(3,4)(4,4)(5,4)(6,4)
(1,5)(2,5)(3,5)(4,5)(5,5)(6,5)
(1,6)(2,6)(3,6)(4,6)(5,6)(6,6)
による「(6×6)組」であり、
「三回投げる」ならば、
(1,1,1)(1,1,2)(1,1,3)(1,1,4)(1,1,5)(1,1,6)
(1,2,1)(1,2,2)(1,2,3)(1,2,4)(1,2,5)(1,2,6)
(1,3,1)(1,3,2)(1,3,3)(1,3,4)(1,3,5)(1,3,6)
(1,4,1)(1,4,2)(1,4,3)(1,4,4)(1,4,5)(1,4,6)
(1,5,1)(1,5,2)(1,5,3)(1,5,4)(1,5,5)(1,5,6)
(1,6,1)(1,6,2)(1,6,3)(1,6,4)(1,6,5)(1,6,6)
(2,1,1)(2,1,2)(2,1,3)(2,1,4)(2,1,5)(2,1,6)
(2,2,1)(2,2,2)(2,2,3)(2,2,4)(2,2,5)(2,2,6)
(2,3,1)(2,3,2)(2,3,3)(2,3,4)(2,3,5)(2,3,6)
(2,4,1)(2,4,2)(2,4,3)(2,4,4)(2,4,5)(2,4,6)
(2,5,1)(2,5,2)(2,5,3)(2,5,4)(2,5,5)(2,5,6)
(2,6,1)(2,6,2)(2,6,3)(2,6,4)(2,6,5)(2,6,6)
(3,1,1)(3,1,2)(3,1,3)(3,1,4)(3,1,5)(3,1,6)
(3,2,1)(3,2,2)(3,2,3)(3,2,4)(3,2,5)(3,2,6)
(3,3,1)(3,3,2)(3,3,3)(3,3,4)(3,3,5)(3,3,6)
(3,4,1)(3,4,2)(3,4,3)(3,4,4)(3,4,5)(3,4,6)
(3,5,1)(3,5,2)(3,5,3)(3,5,4)(3,5,5)(3,5,6)
(3,6,1)(3,6,2)(3,6,3)(3,6,4)(3,6,5)(3,6,6)
(4,1,1)(4,1,2)(4,1,3)(4,1,4)(4,1,5)(4,1,6)
(4,2,1)(4,2,2)(4,2,3)(4,2,4)(4,2,5)(4,2,6)
(4,3,1)(4,3,2)(4,3,3)(4,3,4)(4,3,5)(4,3,6)
(4,4,1)(4,4,2)(4,4,3)(4,4,4)(4,4,5)(4,4,6)
(4,5,1)(4,5,2)(4,5,3)(4,5,4)(4,5,5)(4,5,6)
(4,6,1)(4,6,2)(4,6,3)(4,6,4)(4,6,5)(4,6,6)
(5,1,1)(5,1,2)(5,1,3)(5,1,4)(5,1,5)(5,1,6)
(5,2,1)(5,2,2)(5,2,3)(5,2,4)(5,2,5)(5,2,6)
(5,3,1)(5,3,2)(5,3,3)(5,3,4)(5,3,5)(5,3,6)
(5,4,1)(5,4,2)(5,4,3)(5,4,4)(5,4,5)(5,4,6)
(5,5,1)(5,5,2)(5,5,3)(5,5,4)(5,5,5)(5,5,6)
(5,6,1)(5,6,2)(5,6,3)(5,6,4)(5,6,5)(5,6,6)
(6,1,1)(6,1,2)(6,1,3)(6,1,4)(6,1,5)(6,1,6)
(6,2,1)(6,2,2)(6,2,3)(6,2,4)(6,2,5)(6,2,6)
(6,3,1)(6,3,2)(6,3,3)(6,3,4)(6,3,5)(6,3,6)
(6,4,1)(6,4,2)(6,4,3)(6,4,4)(6,4,5)(6,4,6)
(6,5,1)(6,5,2)(6,5,3)(6,5,4)(6,5,5)(6,5,6)
(6,6,1)(6,6,2)(6,6,3)(6,6,4)(6,6,5)(6,6,6)
による「(6×6×6)組」である。
といふことを、表してゐる。
従って、
(03)(09)により、
(10)
『ステップ1、2の目、1/6』の「意味」が、私には、「全く理解できない」。
然るに、
(11)
[練習]
1個のサイコロを5回なげるとき、
6の目がちょうど3回出る確率を求めよ。
(12)
― 以下は、「私の解答」―
5C3=5P3÷3!=(5×4×3)÷(3×2×1)=10
従って、
(12)により、
(13)
「5回の内の3回」といふのは、
①1,2,3,#,#
②1,2,#,4,#
③1,2,#,#,5
④1,#,3,4,#
⑤1,#,3,#,5
⑥1,#,#,4,5
⑦#,2,3,4,#
⑧#,2,3,#,5
⑨#,2,#,4,5
⑩#,#,3,4,5
による、「10通リ」を言ふ。
従って、
(13)により、
(14)
#={1,2,3,4,5,×}は{6以外}。
であるとして、
①6,6,6,#,#
②6,6,#,6,#
③6,6,#,#,6
④6,#,6,6,#
⑤6,#,6,#,6
⑥6,#,#,6,6
⑦#,6,6,6,#
⑧#,6,6,#,6
⑨#,6,#,6,6
⑩#,#,6,6,6
といふ「10通リ」であるならば、
1個のサイコロを5回なげるとき、
6の目がちょうど3回出た。
ことになる。
然るに、
(15)
#={1,2,3,4,5,×}は{6以外}。
であるとして、
## は、
11 31 41 51 21
12 32 42 52 22
13 33 43 53 23
14 34 44 54 24
15 35 45 55 25
は、(5×5=25)通リ。
がある。
従って、
(14)(15)により、
(16)
①6,6,6,#,#
②6,6,#,6,#
③6,6,#,#,6
④6,#,6,6,#
⑤6,#,6,#,6
⑥6,#,#,6,6
⑦#,6,6,6,#
⑧#,6,6,#,6
⑨#,6,#,6,6
⑩#,#,6,6,6
といふ「10通リ」の、「その各々」に対して、
11 31 41 51 21
12 32 42 52 22
13 33 43 53 23
14 34 44 54 24
15 35 45 55 25
といふ(5×5=25)通リ。
がある。
然るに、
(17)
1個のサイコロを5回なげる。
といふのであれば、
(6×6×6×6×6=7776)通リ。
の「目」が出ることになる。
従って、
(16)(17)により、
(18)
分子= 10×25= 250
分母=6×6×6×6×6=7776
である。
従って、
(11)~(18)により、
(19)
[練習]
1個のサイコロを5回なげるとき、
6の目がちょうど3回出る確率を求めよ。
の[答へ]は、
250÷7776=125/3888(約、3.2%)
である。
然るに、
(20)
従って、
(19)(20)により、
(21)
果たして、
250÷7776=125/3888(約、3.2%)
で、「正解」ではあるが、やはり、私には、『映像授業』の「解説」が、「理解出来ない」。
(01)
[練習]
大中小3個のサイコロを同時に投げるとき、
出た「3つの目」の中での『最小値が3』になる確率を求めよ。
【高校 数学A】 確率11 サイコロの最大値 (15分)
57,578 回視聴2016/02/02
然るに、
(02)
(1,1,1)(1,1,2)(1,1,3)(1,1,4)(1,1,5)(1,1,6)
(1,2,1)(1,2,2)(1,2,3)(1,2,4)(1,2,5)(1,2,6)
(1,3,1)(1,3,2)(1,3,3)(1,3,4)(1,3,5)(1,3,6)
(1,4,1)(1,4,2)(1,4,3)(1,4,4)(1,4,5)(1,4,6)
(1,5,1)(1,5,2)(1,5,3)(1,5,4)(1,5,5)(1,5,6)
(1,6,1)(1,6,2)(1,6,3)(1,6,4)(1,6,5)(1,6,6)
(2,1,1)(2,1,2)(2,1,3)(2,1,4)(2,1,5)(2,1,6)
(2,2,1)(2,2,2)(2,2,3)(2,2,4)(2,2,5)(2,2,6)
(2,3,1)(2,3,2)(2,3,3)(2,3,4)(2,3,5)(2,3,6)
(2,4,1)(2,4,2)(2,4,3)(2,4,4)(2,4,5)(2,4,6)
(2,5,1)(2,5,2)(2,5,3)(2,5,4)(2,5,5)(2,5,6)
(2,6,1)(2,6,2)(2,6,3)(2,6,4)(2,6,5)(2,6,6)
(3,1,1)(3,1,2)(3,1,3)(3,1,4)(3,1,5)(3,1,6)
(3,2,1)(3,2,2)(3,2,3)(3,2,4)(3,2,5)(3,2,6)
(3,3,1)(3,3,2)(3,3,3)(3,3,4)(3,3,5)(3,3,6)
(3,4,1)(3,4,2)(3,4,3)(3,4,4)(3,4,5)(3,4,6)
(3,5,1)(3,5,2)(3,5,3)(3,5,4)(3,5,5)(3,5,6)
(3,6,1)(3,6,2)(3,6,3)(3,6,4)(3,6,5)(3,6,6)
(4,1,1)(4,1,2)(4,1,3)(4,1,4)(4,1,5)(4,1,6)
(4,2,1)(4,2,2)(4,2,3)(4,2,4)(4,2,5)(4,2,6)
(4,3,1)(4,3,2)(4,3,3)(4,3,4)(4,3,5)(4,3,6)
(4,4,1)(4,4,2)(4,4,3)(4,4,4)(4,4,5)(4,4,6)
(4,5,1)(4,5,2)(4,5,3)(4,5,4)(4,5,5)(4,5,6)
(4,6,1)(4,6,2)(4,6,3)(4,6,4)(4,6,5)(4,6,6)
(5,1,1)(5,1,2)(5,1,3)(5,1,4)(5,1,5)(5,1,6)
(5,2,1)(5,2,2)(5,2,3)(5,2,4)(5,2,5)(5,2,6)
(5,3,1)(5,3,2)(5,3,3)(5,3,4)(5,3,5)(5,3,6)
(5,4,1)(5,4,2)(5,4,3)(5,4,4)(5,4,5)(5,4,6)
(5,5,1)(5,5,2)(5,5,3)(5,5,4)(5,5,5)(5,5,6)
(5,6,1)(5,6,2)(5,6,3)(5,6,4)(5,6,5)(5,6,6)
(6,1,1)(6,1,2)(6,1,3)(6,1,4)(6,1,5)(6,1,6)
(6,2,1)(6,2,2)(6,2,3)(6,2,4)(6,2,5)(6,2,6)
(6,3,1)(6,3,2)(6,3,3)(6,3,4)(6,3,5)(6,3,6)
(6,4,1)(6,4,2)(6,4,3)(6,4,4)(6,4,5)(6,4,6)
(6,5,1)(6,5,2)(6,5,3)(6,5,4)(6,5,5)(6,5,6)
(6,6,1)(6,6,2)(6,6,3)(6,6,4)(6,6,5)(6,6,6)
然るに、
(02)により、
(03)
例へば、
「(6×6×6=216)通リ」の中の、
①(1,3,5)
②(3,2,4)
③(5,4,3)
④(4,5,6)
に於いて、
① であれば、『最小値』は1であって、 3でない。
② であれば、『最小値』は2であって、 3でない。
③ であれば、『最小値』は3である。
④ であれば、3自体を、含んでゐない。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
(3,3,3)(3,3,4)(3,3,5)(3,3,6)
(3,4,3)(3,4,4)(3,4,5)(3,4,6)
(3,5,3)(3,5,4)(3,5,5)(3,5,6)
(3,6,3)(3,6,4)(3,6,5)(3,6,6)
(4,3,3)(4,3,4)(4,3,5)(4,3,6)
(4,4,3)(4,5,3)(4,6,3)(5,3,3)
(5,3,4)(5,3,5)(5,3,6)(5,4,3)
(5,5,3)(5,6,3)(6,3,3)(6,3,4)
(6,3,5)(6,3,6)(6,4,3)(6,5,3)
(6,6,3)=4×9+1=37通り。
だけが、『最小値が、3』である。
従って、
(01)~(04)により、
(05)
大={3,4,5,6}
中={3,4,5,6}
小={3,4,5,6}
による、(4×4×4=64)通リ。
から、
大={ ,4,5,6}
中={ ,4,5,6}
小={ ,4,5,6}
による、(3×3×3=27)通リ。
を「引き算」した、『37通リ』の『最小値が、3』になる。
従って、
(06)
大={1,2,3,4,5,6}
中={1,2,3,4,5,6}
小={1,2,3,4,5,6}
による、(6×6×6=216)通リ。
の内の、(4×4×4-3×3×3=37)通リ。
が、『最小値が、3』になる。
従って、
(05)(06)により、
(07)
(4×4×4-3×3×3)÷(6×6×6)=37÷216
の「値」が、
大中小3個のサイコロを同時に投げるとき、
出た目の最小値が「3」になる「確率」を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]になる。
従って、
(07)により、
(08)
①(4×4×4-3×3×3)÷(6×6×6)=37/216
②(5×5×5-4×4×4)÷(6×6×6)=61/216
③(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
に於いて、
①=出た目の最小値が「3」になる「確率」。
②=出た目の最小値が「2」になる「確率」。
③=出た目の最小値が「1」になる「確率」。
といふ、ことになる。
然るに、
(09)
① 大のサイコロを、1回投げたときに、「1以外(2,3,4,5,6)」が出る「確率」。
② 中のサイコロを、1回投げたときに、「1以外(2,3,4,5,6)」が出る「確率」。
③ 小のサイコロを、1回投げたときに、「1以外(2,3,4,5,6)」が出る「確率」。
に於いて、
①=5/6
②=5/6
③=5/6
である。
従って、
(09)により、
(10)
④ 出た3つの目の全てが、1以外(2,3,4,5,6)である。
といふ「確率」は、
④(5/6)×(5/6)×(5/6)=125/216
である。
従って、
(10)により、
(11)
④「出た3つの目の全てが、1以外(2,3,4,5,6)である。」といふわけではない。
といふ「確率」は、
④(216/216)-(125/216)=91/216
である。
然るに、
(12)
「ド・モルガンの法則」により、
④「出た3つの目の全てが、1以外(2,3,4,5,6)である。」といふわけではない。
といふことは、
④「出た目の内の、少なくとも1個は、1である。」
といふことと、「同じ」である。
従って、
(08)~(12)により、
(13)
①(4×4×4-3×3×3)÷(6×6×6)=37/216
②(5×5×5-4×4×4)÷(6×6×6)=61/216
③(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
④(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
に於いて、
①=出た目の最小値が「3」になる「確率」。
②=出た目の最小値が「2」になる「確率」。
③=出た目の最小値が「1」になる「確率」。
④=出た目の少なくとも1個が、「1」である「確率」。
といふ、ことになる。
然るに、
(14)
大中小3個のサイコロを同時に投げるとき、
① 出た目の少なくとも1個が、「1」である「確率」。
② 出た目の少なくとも1個が、「2」である「確率」。
③ 出た目の少なくとも1個が、「3」である「確率」。
④ 出た目の少なくとも1個が、「4」である「確率」。
⑤ 出た目の少なくとも1個が、「5」である「確率」。
⑥ 出た目の少なくとも1個が、「6」である「確率」。
に於いて、
①=②=③=④=⑤=⑥ でない。
とするならば、「それらの3つのサイコロは、インチキ」である。
従って、
(13)(14)により、
(15)
③ 出た目の最小値が「1」になる「確率」。
④ 出た目の少なくとも1個が「1」である「確率」。
⑥ 出た目の少なくとも1個が「6」である「確率」。
に於いて、3つは、すべて、
③(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
④(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
⑥(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
である。
然るに、
(16)
確率が苦手という高校生、受験生は非常に多い。実は、微分や積分のような計算は大得意なのに、確率の問題になるとどうしても点を取れない受験生もいるのだ。微積分などは、計算の意味・方法をひとたび理解してしまえば、あとはただ計算していくだけである。しかし確率の問題には特有の難しさが存在し、それが受験生の頭を悩ませる原因となっているのだ(慶早進学塾)。
とのことであるが、「何となく、わかる気がする。」
(17)
[練習]
大中小3個のサイコロを同時に投げるとき、
出た「3つの目」の中での『最小値が3』になる確率を求めよ。
【高校 数学A】 確率11 サイコロの最大値 (15分)
57,578 回視聴2016/02/02
といふ「問題」の、「計算自体」は、「小学3年生」レベルかも知れないが、
③ 出た目の最小値が「1」になる「確率」。
④ 出た目の少なくとも1個が「1」である「確率」。
⑥ 出た目の少なくとも1個が「6」である「確率」。
といふ「確率」を求める際の、
③(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
④(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
⑥(6×6×6-5×5×5)÷(6×6×6)=91/216
といふ「計算の意味」は、「それなりに、分かり難い」。
(01)
[問題]
米国のある州の司法試験は、3回までの受験が可能であり、
1回目の合格率=1/2
2回目の合格率=1/3
3回目の合格率=1/4
である。 このとき、任意のK君が、3回目迄に、司法試験に合格する確率を求めよ。
然るに、
(01)により、
(02)
1回目の合格率=1/2
2回目の合格率=1/3
3回目の合格率=1/4
であるため、
1回目の不合格率=1/2
2回目の不合格率=2/3
3回目の不合格率=3/4
である。
然るに、
(03)
1回目の受験生=2400人
であると、「仮定」する。
従って、
(02)(03)により、
(04)
1回目の不合格者数=2400×(1/2)=1200人
である「確率」が、「最も高い」。
然るに、
(02)(04)により、
(05)
2回目の不合格者数=1200×(2/3)=800人
である「確率」が、「最も高い」。
従って、
(02)(05)により、
(06)
3回目の不合格者数= 800×(3/4)=600人
である「確率」が、「最も高い」。
従って、
(01)~(06)により、
(07)
「確率」としては、
(2400人の中の、600人)が、「3回連続して不合格」なる。
従って、
(07)により、
(08)
「換言」すると、
(2400-600=1800人)が、「3回目迄に、合格」する。
従って、
(08)により、
(09)
「換言」すると、
(1800÷2400=3/4=75%)の受験生が、
1回目の試験か、
2回目の試験か、
3回目の試験で、「司法試験に、合格する」。
従って、
(09)により、
(10)
75%(3/4)の受験生が、3回の試験の内の、「少なくとも、1回で、合格点」を取る。
従って、
(01)~(09)により、
(11)
[問題]
米国のある州の司法試験は、3回までの受験が可能であり、
1回目の合格率=1/2
2回目の合格率=1/3
3回目の合格率=1/4
である。 このとき、任意のK君が、3回目迄に、司法試験に合格する確率を求めよ。
に対する[答へ]は、「75%(3/4)」である。
然るに、
(12)
[練習]
A、B、C の3種類のくじがあり、当たる確率は、それぞれ、
1/2、1/3、1/4 である。
このとき、少なくとも1回は当たる確率を求めよ。
(72,594 回視聴2016/02/02)
といふ[練習問題]は、
[問題]
米国のある州の司法試験は、3回までの受験が可能であり、
1回目の合格率=1/2
2回目の合格率=1/3
3回目の合格率=1/4
である。 このとき、任意のK君が、3回目迄に、司法試験に合格する確率を求めよ。
といふ[問題]と、[本質的に、同じ]であるし、右の[練習問題]よりも、この[問題]の方が、「(説明が)簡単」なはずである。
然るに、
(13)
まだ考える数学をあまりやったことない高1生に「思考力」がかなり必要となる場合の数・確率をやらせるのには少し重たいように感じます(現役塾講師のきままにブログ)。
とのことであるが、
「確率」が苦手な生徒が多いとするなら、あるいは、『問題の質』に、その「原因」があるのかも知れない。
(01)
[練習]
男子2人、女子3人がくじ引きで順番を決めて1列にならぶとき、
左端または右端が女子である確率を求めよ。
【高校 数学A】 確率8 和事象2 (18分)
61,658 回視聴2016/02/02
(02)
女子={A,B,C}
男子={D,E}
であるとして、
〇□□□□ の、
〇 の「位置」に、
女子={A,B,C}
が入る場合は、
① A□□□□
② B□□□□
③ C□□□□
による「3(3P1)通り」が有って、「その3通リの、各々」に対して、
④□□□□
による、
④(4!=4×3×2×1=24)通リ。
がある。
然るに、
(03)
女子={A,B,C}
男子={D,E}
であるとして、
□□□□〇 の、
〇 の「位置」に、
女子={A,B,C}
が入る場合は、
① □□□□A
② □□□□B
③ □□□□C
による「3(3P1)通り」が有って、「その3通リの、各々」に対して、
④□□□□
による、
④(4!=4×3×2×1=24)通リ。
がある。
従って、
(02)(03)により、
(04)
〇□□□〇 の、
〇 〇 の「位置」に、
女子={A,B,C}
が入る場合は、
(a){3×(4×3×2×1)= 72}通リ。
(b){3×(4×3×2×1)= 72}通リ。
による、
(c){6×(4×3×2×1)=144}通リ。
である。
然るに、
(05)
{A,B,C,D,E}
による「順列」は、
(d){5!=5×4×3×2×1=120}通リ。
である。
従って、
(04)(05)により、
(06)
(a){3×(4×3×2×1) = 72}通リ。
(b){3×(4×3×2×1) = 72}通リ。
(c){6×(4×3×2×1) =144}通リ。
(d){5!=5×4×3×2×1=120}通リ。
であるため、
(a){3×(4×3×2×1) = 72}通リ。
(b){3×(4×3×2×1) = 72}通リ。
には、少なくとも、{24人}の「重複」がある。
然るに、
(07)
〇□□□〇 の、
〇 〇 の「位置」に、
女子={A,B,C}
が入る場合は、
①AB
②AC
③BA
④BC
⑤CA
⑥CB
による「6(3P2)通リ」があって、「その3通リの、各々」に対して、
⑦□□□
による、
⑦(3!=3×2×1=6)通リ。
がある。
従って、
(07)により、
(08)
〇□□□〇 の、
〇 〇 の「位置」に、
女子={A,B,C}
が入る場合は、
(e){(3P2)×6!=6×6=36}通リ。
である。
従って、
(07)(08)により、
(09)
(a){3×(4×3×2×1)=72}通リ。
(b){3×(4×3×2×1)=72}通リ。
には、少なくとも、{24人}の「重複」があるものの、
実際の「重複」は、{36人}である。
従って、
(01)~(09)により、
(10)
(a){3×(4×3×2×1)=72}通リ。
(b){3×(4×3×2×1)=72}通リ。
(e){(3P2)×6!=6×6=36}通リ。
であるとして、
(a)+(b)-(e)=108
による、「108通リ」が、「左端または右端が女子である、場合の数」である。
従って、
(01)(05)(10)により、
(11)
108÷120=9/10 が、
男子2人、女子3人がくじ引きで順番を決めて1列にならぶとき、
左端または右端が女子である確率を求めよ。
という[問題]の[答へ]である。
然るに、
(12)
男子2人、女子3人がくじ引きで順番を決めて1列にならぶとき、
左端または右端が女子である確率を求めよ。
という[問題]は、
男子2人、女子3人がくじ引きで順番を決めて1列にならぶとき、
左端または右端が男子ではない確率を求めよ。
という[問題]に等しい。
然るに、
(13)
ABCDE ABCED ABDCE ABDEC ABECD ABEDC
ACBDE ACBED ACDBE ACDEB ACEBD ACEDB
ADBCE ADBEC ADCBE ADCEB ADEBC ADECB
AEBCD AEBDC AECBD AECDB AEDBC AEDCB
BACDE BACED BADCE BADEC BAECD BAEDC
BCADE BCAED BCDAE BCDEA BCEAD BCEDA
BDACE BDAEC BDCAE BDCEA BDEAC BDECA
BEACD BEADC BECAD BECDA BEDAC BEDCA
CABDE CABED CADBE CADEB CAEBD CAEDB
CBADE CBAED CBDAE CBDEA CBEAD CBEDA
CDABE CDAEB CDBAE CDBEA CDEAB CDEBA
CEABD CEADB CEBAD CEBDA CEDAB CEDBA
DABCE DABEC DACBE DACEB DAEBC DAECB
DBACE DBAEC DBCAE DBCEA DBEAC DBECA
DCABE DCAEB DCBAE DCBEA DCEAB DCEBA
DEABC DEACB DEBAC DEBCA DECAB DECBA
EABCD EABDC EACBD EACDB EADBC EADCB
EBACD EBADC EBCAD EBCDA EBDAC EBDCA
ECABD ECADB ECBAD ECBDA ECDAB ECDBA
EDABC EDACB EDBAC EDBCA EDCAB EDCBA
従って、
(12)(13)により、
(14)
[練習]
男子2人、女子3人がくじ引きで順番を決めて1列にならぶとき、
左端または右端が女子である確率を求めよ。
といふ[問題]は、
女子={A,B,C}
男子={D,E}
であるとして、
①D E と、
②E D の、それぞれの間に、
①ABC
②ACB
③BAC
④BCA
⑤CAB
⑥CBA
が入らない場合の「確率」を求めることでもあり、そのため、
男子2人、女子3人がくじ引きで順番を決めて1列にならぶとき、
左端または右端が女子である確率を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]としては、
(120-2×3!)÷120=9/10
といふ「計算」も、「正しい」。
(01)
[問題]
赤玉2個、白玉4個が入った袋から玉を3個取り出すとき、
赤玉1個、白玉2個を取り出す確率を求めよ。
然るに、
(02)
赤玉={A,B}
白玉={C,D,E,F}
であるとする。
従って、
(02)により、
(03)
①ABC ②ABD ③ABE ④ABF
⑤ACD ⑥ACE ⑦ACF
⑧ADE ⑨ADF
⑩AEF
⑪BCD ⑫BCE ⑬BCF
⑭BDE ⑮BDF
⑯BEF
⑰CDE ⑱CDF
⑲CEF
⑳DEF
に於ける「20通リ」が「赤玉2個、白玉4個が入った袋から玉を3個取り出す場合の数」である。
従って、
(03)により、
(04)
①ACD ②ACE ③ACF
④ADE ⑤ADF
⑥AEF
⑦BCD ⑧BCE ⑨BCF
⑩BDE ⑪BDF
⑫BEF
に於ける「12通リ」が「袋の中から、赤玉1個、白玉2個を取り出した場合の数」である。
然るに、
(05)
赤玉={A,B}
から「1個」を選ぶならば、
①A
②B
による「2通リ」であり、
白玉={C,D,E,F}
から「2個」を選ぶならば、
①CD
②CE
③CF
④DE
⑤DF
⑥EF
による「6通リ」である。
然るに、
(06)
(A+B)×(CD+CE+CF+DE+DF+EF)=
(ACD+ACE+ACF+ADE+ADF+AEF)+
(BCD+BCE+BCF+BDE+BDF+BEF)
に於ける「項の個数」は、「2×6=12個」である。
然るに、
(07)
2C1=(2×1)÷1=2
4C2=(4×3)÷(2×1)=6
であるため、
2C1×4C2=2×6=12
である。
従って、
(01)~(07)により、
(08)
①ACD ②ACE ③ACF
④ADE ⑤ADF
⑥AEF
⑦BCD ⑧BCE ⑨BCF
⑩BDE ⑪BDF
⑫BEF
に於ける「12通リ」が「赤玉1個、白玉2個を取り出した場合の数」であって、
その「場合の数」は、
(A+B)×(CD+CE+CF+DE+DF+EF)=
(ACD+ACE+ACF+ADE+ADF+AEF)+
(BCD+BCE+BCF+BDE+BDF+BEF)
に於ける「項の個数」に「等しく」、
(A+B)×(CD+CE+CF+DE+DF+EF)=
(ACD+ACE+ACF+ADE+ADF+AEF)+
(BCD+BCE+BCF+BDE+BDF+BEF)
に於ける「項の個数」は、
2C1×4C2=2×6=12
といふ「計算の結果」に「等しい」。
然るに、
(09)
6C3=(6×5×4)÷(3×2×1)=20
である。
従って、
(03)(09)により、
(10)
①ABC ②ABD ③ABE ④ABF
⑤ACD ⑥ACE ⑦ACF
⑧ADE ⑨ADF
⑩AEF
⑪BCD ⑫BCE ⑬BCF
⑭BDE ⑮BDF
⑯BEF
⑰CDE ⑱CDF
⑲CEF
⑳DEF
に於ける「⑳通リ」が「赤玉2個、白玉4個が入った袋から玉を3個取り出す場合の数」であって、尚且つ、
6C3=(6×5×4)÷(3×2×1)=20
である。
従って、
(01)~(10)により、
(11)
[問題]
赤玉2個、白玉4個が入った袋から玉を3個取り出すとき、
赤玉1個、白玉2個を取り出す確率を求めよ。
に対しては、
(2C1×4C2)÷6C3=12/20
といふ『計算』による、「3/5」が、[答へ]になる。
然るに、
(12)
私の場合は、当初、
[問題]
赤玉2個、白玉4個が入った袋から玉を3個取り出すとき、
赤玉1個、白玉2個を取り出す確率を求めよ。
といった、「この手の問題」が、ユーチューブで「解説」を聞いても、「何故、そうなるのか」が全く、分からなかった。
(13)
― 6P3(4×5×6)―
ABC ACB ADB AEB AFB
ABD ACD ADC AEC AFC
ABE ACE ADE AED AFD
ABF ACF ADF AEF AFE
BAC BCA BDA BEA BFA
BAD BCD BDC BEC BFC
BAE BCE BDE BED BFD
BAF BCF BDF BEF BFE
CAB CBA CDA CEA CFA
CAD CBD CDB CEB CFB
CAE CBE CDE CED CFD
CAF CBF CDF CEF CFE
DAB DBA DCA DEA DFA
DAC DBC DCB DEB DFB
DAE DBE DCE DEC DFC
DAF DBF DCF DEF DFE
EAB EBA ECA EDA EFA
EAC EBC ECB EDB EFB
EAD EBD ECD EDC EFC
EAF EBF ECF EDF EFD
FAB FBA FCA FDA FEA
FAC FBC FCB FDB FEB
FAD FBD FCD FDC FEC
FAE FBE FCE FDE FED
といふ「樹形図」を書いてみて、
次に、
(A+B)×(CD+CE+CF+DE+DF+EF)=
(ACD+ACE+ACF+ADE+ADF+AEF)+
(BCD+BCE+BCF+BDE+BDF+BEF)
といふ『計算』を思ひついて、初めて、
[問題]
赤玉2個、白玉4個が入った袋から玉を3個取り出すとき、
赤玉1個、白玉2個を取り出す確率を求めよ。
といった、「この手の問題の答へ」を、「完璧に、理解できた」。
といふ、「事情」がある。
(01)
[例題]
赤玉4個、白玉3個が入った袋から玉を3個取り出すとき、
赤玉2個、白玉1個を取り出す確率を求めよ。
[40] 確率6 組合せの確率2 (13分)
の「解法」は、「結論」だけを述べてゐて、
「何故そうなるのか」といふことに関する「説明」が無い。
然るに、
(02)
(03)
「赤玉2個」が、
AB AC AD
BC BD
CD
であるのに対して、
「白玉1個」は、
E F G
である。
従って、
(03)により、
(AB+AC+AD+BC+BD+CD)×(E+F+G)=
(ABE+ABF+ABG)+
(ACE+ACF+ACG)+
(ADE+ADF+ADG)+
(BCE+BCF+BCG)+
(BDE+BDF+BDG)+
(CDE+CDF+CDG)
による、(3×6=18)通リ。
が、「赤玉2個、白玉1個を取り出した場合の数」である。
然るに、
(04)
「7個から3個を取り出す際の場合の数(7C3)」は、
(7×6×5÷3!=35)通リ。
従って、
(03)(04)により、
(05)
[答へ]は、
18÷35=18/35
である。
(01)
「ジャンケンで3回続けて勝つ」場合の「確率」を「計算」しようと思って、『樹形図』を描こうと思ったものの、
『他の方法』があることに、気が付いた。
(02)
①11
②10
③01
④00
といふ「4通リ」は、
① 真真
② 真偽
③ 偽真
④ 偽偽
であるとすると、「真理値表(truth table)」であるが、
① 3
② 2
③ 1
④ 0
であるとすると、「2進数(Binary number)」である。
然るに、
(03)
①11
②10
③01
④00
といふ「4通リ」を、
① 表である・表である。
② 表である・裏である。
③ 裏である・表である。
④ 裏である・裏である。
といふ「コイントス」の「結果」と見做し、
「表」ならば、「勝ち」、
「裏」ならば、「負け」とする。
従って、
(02)(03)により、
(04)
①11
②10
③01
④00
といふ「2進数」は、
① 2回のコイントスで、2回続けて「勝つ、確率」は、「1/4」である。
④ 2回のコイントスで、2回続けて「勝ける確率」も、「1/4」である。
といふことを、示してゐる。
然るに、
(05)
①111
②110
③101
④100
⑤011
⑥010
⑦001
⑧000
といふ「2進数」は、
① 3回のコイントスで、3回続けて「勝つ、確率」は、「1/8」である。
⑧ 3回のコイントスで、3回続けて「勝ける確率」も、「1/8」である。
といふことを、示してゐる。
然るに、
(06)
00= 0
01= 1
02= 2
10= 3
11= 4(3+1)
12= 5(3+2)
20= 6(6+0)
21= 7(6+1)
22= 8(6+2)
100= 9(3×3)
101=10(9+1)
102=11(9+2)
110=12(9+3)
111=13(9+3+1)
112=14(9+3+2)
120=15(9+6+0)
121=16(9+6+1)
122=17(9+6+2)
200=18(18)
201=19(18+1)
202=20(18+2)
210=21(18+3)
211=22(18+3+1)
212=23(18+3+2)
220=24(18+6+0)
221=25(18+6+1)
222=26(18+6+2)
の左辺は、「3進数(ternary numeral)」である。
従って、
(05)(06)により、
(07)
①000
②001
③002
④010
⑤011
⑥012
⑦020
⑧021
⑨022
①100
②101
③102
④110
⑤111
⑥112
⑦120
⑧121
⑨122
①200
②201
③202
④210
⑤211
⑥212
⑦220
⑧221
⑨222
に於いて、
0=負け。
1=勝ち。
2=あいこ。
とするならば、
「ジャンケンで、3回連続で、 勝つ(111)確率」は「1/27(3分の1の3乗)」で、その他、
「ジャンケンで、3回連続で、 負ける(000)確率」も「1/27(3分の1の3乗)」であって、
「ジャンケンで、3回連続で引き分ける(222)確率」も「1/27(3分の1の3乗)」である。
従って、
(07)により、
(08)
「ジャンケンで、4回連続で、 勝つ(1111)確率」は「1/81(3分の1の4乗)」で、その他、
「ジャンケンで、4回連続で、 負ける(0000)確率」も「1/81(3分の1の4乗)」であって、
「ジャンケンで、4回連続で引き分ける(2222)確率」も「1/81(3分の1の4乗)」である。
従って、
(09)
「ジャンケンで、5回連続で、 勝つ(11111)確率」は「1/243(3分の1の5乗)」で、その他、
「ジャンケンで、5回連続で、 負ける(00000)確率」も「1/243(3分の1の5乗)」であって、
「ジャンケンで、5回連続で引き分ける(22222)確率」も「1/243(3分の1の5乗)」である。
然るに、
(10)
「後出しジャンケン」でもない限り、
「4回も続けて負けた」としたら、そろそろ、「次(5回目)は勝つ」はずである。
と、思ふかも知れない。
然るに、
(11)
「4回も続けて負けた」のだから、
「次こそは勝つ確率」が「大きい」とすると、その人の、
①「1~4回のジャンケンの強さ」
②「5回目 のジャンケンの強さ」
に於いて、
①<②
といふ「不等式」が、成り立つことになる。
従って、
(10)(11)により、
(12)
「1~4回のジャンケン」までよりも、「5回目のジャンケン」の方が「強い」。
といふのであれば、「何らかの根拠」が無ければならず、従って、ただ単に、
「4回も続けて負けた」としたら、そろそろ、「次(5回目)は勝つ」はずである。
といふのであれば、その「推論」は「マチガイ」であると、言はざるを得ない。
然るに、
(13)
私自身は、「何の根拠」も無いまま、
「4回も続けて負けた」としたら、そろそろ、「次(5回目)は勝つ」はずである。
と、思はざるを得ない。
従って、
(12)(13)により、
(14)
私は、『確率』といふものが、分かってはゐないか、
そもそも、「以上の説明」自体が、「マチガイ」である(?)。
(01)
【高校 数学A】 場合の数18 順列の活用3
[例題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合わない並び方は何通リあるか。
(02)
(ⅰ)
1男2男3男4
といふ「列」に於いて、
女子Aが、1に入ったら、
女子Bは、2か、3か、4に入る。
といふことを、
①1・2⇒A男B男3男4
②1・3⇒A男2男B男4
③1・4⇒A男2男3男B
といふ風に、表すことにする。
(ⅱ)
1男2男3男4
といふ「列」に於いて、
女子Aが、2に入ったら、
女子Bは、1か、3か、4に入る。
といふことを、
④2・1⇒B男A男3男4
⑤2・3⇒1男A男B男4
⑥2・4⇒1男A男3男B
といふ風に、表すことにする。
(ⅲ)
1男2男3男4
といふ「列」に於いて、
女子Aが、3に入ったら、
女子Bは、1か、2か、4に入る。
といふことを、
⑦3・1⇒B男2男A男4
⑧3・2⇒1男B男A男4
⑨3・4⇒1男2男A男B
といふ風に、表すことにする。
(ⅳ)
1男2男3男4
といふ「列」に於いて、
女子Aが、4に入ったら、
女子Bは、1か、2か、3に入る。
といふことを、
⑩4・1⇒B男2男3男A
⑪4・2⇒1男B男3男A
⑫4・3⇒1男2男B男A
といふ風に、表すことにする。
然るに、
(03)
①1・2⇒A男B男3男4
②1・3⇒A男2男B男4
③1・4⇒A男2男3男B
④2・1⇒B男A男3男4
⑤2・3⇒1男A男B男4
⑥2・4⇒1男A男3男B
⑦3・1⇒B男2男A男4
⑧3・2⇒1男B男A男4
⑨3・4⇒1男2男A男B
⑩4・1⇒B男2男3男A
⑪4・2⇒1男B男3男A
⑫4・3⇒1男2男B男A
といふ「順番」は、
④2・1⇒B男A男3男4
⑦3・1⇒B男2男A男4
⑩4・1⇒B男2男3男A
①1・2⇒A男B男3男4
⑧3・2⇒1男B男A男4
⑪4・2⇒1男B男3男A
②1・3⇒A男2男B男4
⑤2・3⇒1男A男B男4
⑫4・3⇒1男2男B男A
③1・4⇒A男2男3男B
⑥2・4⇒1男A男3男B
⑨3・4⇒1男2男A男B
といふ風に、「並び変へる」ことが、出来る。
従って、
(02)(03)により、
(04)
①1・2⇒A男B男3男4
②1・3⇒A男2男B男4
③1・4⇒A男2男3男B
④2・1⇒B男A男3男4
⑤2・3⇒1男A男B男4
⑥2・4⇒1男A男3男B
⑦3・1⇒B男2男A男4
⑧3・2⇒1男B男A男4
⑨3・4⇒1男2男A男B
⑩4・1⇒B男2男3男A
⑪4・2⇒1男B男3男A
⑫4・3⇒1男2男B男A
といふ「並び方」は、「同時」に、
①1・2⇒B男A男3男4
②1・3⇒B男2男A男4
③1・4⇒B男2男3男A
④2・1⇒A男B男3男4
⑤2・3⇒1男B男A男4
⑥2・4⇒1男B男3男A
⑦3・1⇒A男2男B男4
⑧3・2⇒1男A男B男4
⑨3・4⇒1男2男B男A
⑩4・1⇒A男2男3男B
⑪4・2⇒1男A男3男B
⑫4・3⇒1男2男A男B
といふ「並び方」であるため、「両者」は、「区別」出来ない(といふことは、「注意」を要する)。
然るに、
(04)により、
(05)
①1・2
②1・3
③1・4
④2・1
⑤2・3
⑥2・4
⑦3・1
⑧3・2
⑨3・4
⑩4・1
⑪4・2
⑫4・3
といふ「並び方」は、
4P2=4×3=12通リ。 である。
然るに、
(06)
①1男2男3男4
②1C2D3E4
に於いて、
①=②である。
とする。
然るに、
(07)
①CDE
②CED
③DCE
④DEC
⑤ECD
⑥EDC
であるため、
3P3=3!=3×2×1 である。
従って、
(06)(07)により、
(08)
{A,B}が{女,女} であって、
{C,D,E}が{男,男,男}であるならば、
①1男2男3男4
といふ「並び方」は、
①1C2D3E4
②1C2E3D4
③1D2C3E4
④1D2E3C4
⑤1E2C3D4
⑥1E2D3C4
による、
3P3=3!=3×2×1=6通リ。
である。
従って、
(04)(05)(08)により、
(09)
①1・2⇒A男B男3男4
②1・3⇒A男2男B男4
③1・4⇒A男2男3男B
④2・1⇒B男A男3男4
⑤2・3⇒1男A男B男4
⑥2・4⇒1男A男3男B
⑦3・1⇒B男2男A男4
⑧3・2⇒1男B男A男4
⑨3・4⇒1男2男A男B
⑩4・1⇒B男2男3男A
⑪4・2⇒1男B男3男A
⑫4・3⇒1男2男B男A
による、
4P2=4×3=12通リ。
の「その各々」に対して、
①1C2D3E4
②1C2E3D4
③1D2C3E4
④1D2E3C4
⑤1E2C3D4
⑥1E2D3C4
による、
3P3=3!=3×2×1=6通リ。
がある。
従って、
(01)~(09)により、
(10)
[例題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合わない並び方は何通リあるか。
の[答へ]は、確かに、
4P2×3P3=12×6=72通リ。
である。
然るに、
(11)
[問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合う並び方は何通リあるか。
然るに、
(12)
{A,B}が{女,女} であって、
{C,D,E}が{男,男,男}であるとする。
然るに、
(13)
{A,B}からは、
AB
BA
による、
2P2=2!=2×1=2通り。
を得ることが出来る。
従って、
(12)(13)により、
(14)
1男2男3男4
といふ「列」に於いて、
①AB が、1の位置に入る、
②AB が、2の位置に入る、
③AB が、3の位置に入り、
④AB が、4の位置に入る。
として、4通リ。
⑤BA が、1の位置に入る、
⑥BA が、2の位置に入る、
⑦AB が、3の位置に入り、
⑧AB が、4の位置に入る。
として、4通リ。
による、(4+4)=8通リ。
を得ることが、出来る。
従って、
(08)(12)(14)により、
(15)
①1C2D3E4
②1C2E3D4
③1D2C3E4
④1D2E3C4
⑤1E2C3D4
⑥1E2D3C4
による、
3P3=3!=3×2×1=6通リ。
の「その各々」に対して、
2P2×4=2!×4=8通り。
が「対応」する。
従って、
(11)~(15)により、
(16)
[問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合う並び方は何通リあるか。
の[答へ]は、
4×2P2×3P3=4×2×6=48通り。
である。
従って、
(10)(16)により、
(17)
[①例題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合わない並び方は何通リあるか。
[②問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合う 並び方は何通リあるか。
の[答へ]は、
[①4P2×3P3 =12×6 =72通リ。]
[②4×2P2×3P3=4×2×6=48通り。]
である。
然るに、
(08)(17)により、
(18)
[③問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、最後尾で、女子が隣り合う並び方は何通リあるか。
の[答へ]は、
[③1×2P2×3P3=2×6=12通り。]
でなければ、ならない。
然るに、
(19)
①〇△□AB
②〇□△AB
③△〇□AB
④△□〇AB
⑤□〇△AB
⑥□△〇AB
に加へて、
⑦〇△□BA
⑧〇□△BA
⑨△〇□BA
⑩△□〇BA
⑪□〇△BA
⑫□△〇BA
であるため、確かに、
[③問題]女子2人(A,B)と男子3人(〇,△,□)が1列に並ぶとき、最後尾で、女子が隣り合う並び方は何通リあるか。
の[答へ]は、
[③2P2×3P3=2×6=12通り。]
である。
cf.
[③{(5-2)!×2!}=12通リ。]
従って、
(17)(18)(19)により、
(20)
[①例題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合わない 並び方は何通リあるか。
[②問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合う 並び方は何通リあるか。
[③問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、最後尾で女子が隣り合う並び方は何通リあるか。
の[答へ]は、
[① 4P2×3P3= 12×6=72通リ。]
[②4×2P2×3P3=4×2×6=48通り。]
[③ 2P2×3P3= 2×6=12通り。]
である。
然るに、
(21)
従って、
(20)(21)により、
(22)
果たして、
[① 4P2×3P3= 12×6=72通リ。]
[②4×2P2×3P3=4×2×6=48通り。]
[③ 2P2×3P3= 2×6=12通り。]
といふ[答へ]は、『正解』である。
従って、
(23)
[④問題]女子2人と男子3人が、ランダムに、1列に並ぶとき、最後尾で女子が隣り合う「確率」を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]は、
[④(5-2)!×2!÷5!=12÷120=0.1]
が『正解』である。
然るに、
(20)により、
(24)
[①例題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合わない 並び方は何通リあるか。
[②問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、女子が隣り合う 並び方は何通リあるか。
[③問題]女子2人と男子3人が1列に並ぶとき、最後尾で女子が隣り合う並び方は何通リあるか。
の[答へ]が、
[① 4P2×3P3= 12×6=72通リ。]
[②4×2P2×3P3=4×2×6=48通り。]
[③ 2P2×3P3= 2×6=12通り。]
であるため、
[①例題]女子5人と男子36人が1列に並ぶとき、女子が隣り合わない 並び方は何通リあるか。
[②問題]女子5人と男子36人が1列に並ぶとき、女子が隣り合う 並び方は何通リあるか。
[③問題]女子5人と男子36人が1列に並ぶとき、最後尾で女子が隣り合う並び方は何通リあるか。
の[答へ]は、
[① 37P5×36P36=(52307640×3.7199333e+41)通リ。]
[②37×5P5×36P36= (37×120×3.7199333e+41)通リ。]
[③ 5P5×36P36= (3120×3.7199333e+41)通リ。]
である。
従って、
(23)(24)により、
(25)
[④問題]女子5人と男子36人が、ランダムに、1列に並ぶとき、最後尾で女子が隣り合う「確率」を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]は、
[④(41-5)!×5!÷41!=(1÷749394)≒0.0000013344(約75万分の1)。]
である。
従って、
(25)により、
(26)
[④問題]ある5つのデータと、その他の36のデータが、ランダムに、1列に並ぶとき、最後尾で5つのデータが隣り合う「確率」を求めよ。
といふ[問題]の[答へ]も、
[④(41-5)!×5!÷41!=(1÷749394)≒0.0000013344(約75万分の1)。]
である。
然るに、
(27)
従って、
(28)
点滴中の、 「 5個の、赤血球の数値」の全てが、
点滴中でない「36個の、赤血球の数値」よりも「低くなる確率」は「0.00014%以下」である。
従って、
(28)により、
(29)
といふ「診断」、すなはち、
「赤血球」の「数値が一段と低い」のは、
「点滴によって、「血液が薄まっている」ことが「原因」である。
といふ「診断」は、「正しい」。
従って、
(29)により、
(30)
「点滴によって、血液が薄まっている」ことが「原因」である。
といふことからすれば、
「点滴を中止すれば、赤血球」等の「数値」が上昇することは、「必然」である。
従って、
(30)により、
(31)
といふ「診断」、すなはち、
「赤血球」等の「数値」が「上昇」したのは、「ただ単に、普段の数値」に戻っただけである。
にも拘はらず、そのことを「気が付いてゐない」ままに下された「診断」は、『誤診』である。
(32)
① 脱水であるならば(点滴をすれば、数値は下がる)。
②(点滴をしても、数値が下がらない)ならば脱水ではない。
に於いて、
①=② は「対偶」である。
cf.
(ⅰ)
1 (1) P→(Q→ R) A
2 (2) Q&~R A
3(3) Q→ R A
2 (4) Q 2&E
23(5) R 34MPP
3(6) ~R 2&E
23(7) R&~R 56&I
2 (8) ~(Q→ R) 37RAA
12 (9)~P 18MTT
1 (ア) Q&~R→~P 29CP
(ⅱ)
1 (1) Q&~R→~P A
2 (2) P A
2 (3) ~~P 2DN
12 (4)~(Q&~R) 13MTT
5 (5) Q A
6(6) ~R A
56(7) Q&~R 56&I
1256(8)~(Q&~R)&
(Q&~R) 47&I
125 (9) ~~R 68DN
125 (ア) R 9DN
12 (イ) Q→R 5アCP
1 (ウ)P→(Q→R) 2イCP
(33)
②(点滴をしても、数値が下がらない)ならば脱水ではない。
といふことからも、S医師の診断は、明白な『誤診』であるものの、「誤診自体は、罪にはならない」等々については、長くなり過ぎるため、
「説明」はしません。
(34)
本当は、こうした「勉強」ではなく、「漢文」の勉強(研究)がしたいものの、「(医療過誤の)訴状」を書く必要上、図書館から、「中学数学でわかる統計の授業」と「今日から使える医療統計」とを借りてきて、なるべく早く、それらを読もうとしてゐるところです。
― 昨日(令和4年4月19日)の記事を書き直します。―
(01)
[問題]「2つのサイコロ、AとBを、同時に投げた時に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
(02)
①Aを1回投げたとき、Aが4になる確率は、1/6。
②Aを2回投げたとき、Aが4になる確率は、2/6。
③Aを3回投げたとき、Aが4になる確率は、3/6。
④Aを4回投げたとき、Aが4になる確率は、4/6。
⑤Aを5回投げたとき、Aが4になる確率は、5/6。
⑥Aを6回投げたとき、Aが4になる確率は、6/6。
であって、尚且つ、
①Bを1回投げたとき、Aが4になる確率は、1/6。
②Bを2回投げたとき、Aが4になる確率は、2/6。
③Bを3回投げたとき、Aが4になる確率は、3/6。
④Bを4回投げたとき、Aが4になる確率は、4/6。
⑤Bを5回投げたとき、Aが4になる確率は、5/6。
⑥Bを6回投げたとき、Aが4になる確率は、6/6。
であるとする。
従って、
(02)により、
(03)
①Aを投げて、
②Bを投げる。
といふことは、
①A(またはB)を2回投げることに、「等しく」、
②B(またはA)を2回投げることに、「等しい」。
従って、
(02)(03)により、
(04)
①Aを投げて、
②Bを投げるならば、少なくとも一方が4になる確率は、2/6である。
従って、
(04)により、
(05)
[問題]「2つのサイコロ、AとBを、同時に投げた時に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
に対する〔答へ〕は、
2/6=1/3
であるならば、「普通」である。
然るに、
(06)
11 12 13 14 15 16
21 22 23 24 25 26
31 32 33 34 35 36
41 42 43 44 45 46
51 52 53 54 55 56
61 62 63 64 65 66
従って、
(02)(06)により、
(07)
AとBを、同時に投げた時、(6×6=36)回に1回、
AとBは、両方とも、4になる。
従って、
(06)(07)により、
(08)
36回中、25回は、
Aは4以外(1、2、3、5、6)で、
Bも4以外(1、2、3、5、6)である。
然るに、
(09)
(ⅰ)
1 (1) (~A4→ B4)&
(~B4→ A4) A
2 (2) ~A4&~B4 A
1 (3) ~A4→ B4 1&E
2 (4) ~A4 2&E
12 (5) B4 34MPP
2 (6) ~B4 2&E
12 (7) B4&~B4 56&I
1 (8)~(~A4&~B4) 27RAA
(ⅱ)
1 (1)~(~A4&~B4) A
2 (2) ~A4 A
3 (3) ~B4 A
23 (4) ~A4&~B4 23&I
123 (5)~(~A4&~B4)&
(~A4&~B4) 14&I
12 (6) ~~B4 35RAA
12 (7) B4 6DN
1 (8) ~A4→ B4 27CP
9(9) ~B4 A
1 9(ア) ~~A4 89MTT
1 9(イ) A4 アDN
1 (ウ) ~B4→ A4 9イCP
1 (エ) (~A4→B4)&
(~B4→A4) 8イ&I
従って、
(09)により、
(10)
① (~A4→ B4)&(~B4→A4)
② ~(~A4&~B4)
に於いて、
①=④ である。
従って、
(10)により、
(11)
① Aが4でないならば、Bは4であり、Bが4でないならば、Aは4である。
②(Aが4でなく、その上、Bも4でない)といふことはない。
に於いて、
①=② である。
然るに、
(12)
① Aが4でないならば、Bは4であり、Bが4でないならば、Aは4である。
といふことは、
① AとBの、少なくとも一方は4である。
といふことである。
従って、
(11)(12)により、
(13)
① AとBの、少なくとも一方は4である。
②(Aが4でなく、その上、Bも4でない)といふことはない。
に於いて、
①=② である。
従って、
(13)により、
(14)
① AとBの、少なくとも一方は4である。
②(Aが4以外であり、その上、Bも4である)といふことはない。
に於いて、
①=② である。
従って、
(08)(14)により、
(15)
① AとBの、少なくとも一方は4である。
②{Aが4以外(1、2、3、5、6)であり、その上、Bも4以外(1、2、3、5、6)である}といふことはない。
に於いて、
①=② である。
従って、
(01)(06)(07)(08)(15)により、
(16)
Aは4以外(1、2、3、5、6)で、
Bも4以外(1、2、3、5、6)である所の、
36回から、25回を「引き算」して、
36回で「割り算」した、「11/35≒0.30555」といふ「値」が、
[問題]「2つのサイコロ、AとBを、同時に投げた時に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
といふ[問題]の、〔答へ〕である。
従って、
(05)(16)により、
(17)
[問題]「2つのサイコロ、AとBを、同時に投げた時に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
に対する〔答へ〕は、
12/36≒0.333333
であるならば、「普通」であるが、
11/36≒0.305555
でなければ、ならない。
然るに、
(18)
A=4
B=4
であるとき、 Aだけを投げても、あるいは、4が出たかも知れないし、
Bだけをなげても、あるいは、4が出たかも知れない。
といふことからすれば、
① AとBを同時に投げたときに、少なくとも一方が4である確率。
② Aだけを投げたときに、Aが4である確率と、Bだけを投げたときに、Bが4である確率の和。
に於いて、
②-①=1/36>0
である。といふことは、分からないでもない。
然るに、
(19)
2つのサイコロ、AとBを、「同時」に投げたとしても、
Aの目が「確定」した「時間」と、
Bの目が「確定」した「時間」が、「(文字通リに)同時刻」である。
といふことは、「物理的」には、「不可能」である。
(20)
Aの目が「確定」した「0.0000000001秒後」に、
Bの目が「確定」したとしてしも、「量子力学的(?)」には、「同時刻」であるとは、言えない。
従って、
(19)(20)により、
(21)
2つのサイコロ、AとBを、「同時」に投げたとしても、「物理学的(?)」には、
Aを先に投げた「結果」と「一致」しなければ、「不自然」であり、
Bを先に投げた「結果」と「一致」しなければ、「不自然」である。
従って、
(17)~(21)により、
(22)
[問題]「2つのサイコロ、AとBを、同時に投げた時に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
といふ[問題]の〔答え〕は、
[問題]「サイコロAを投げた0.0000000001秒後に、サイコロBを投げた際に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
といふ[問題]の〔答え〕と、「同じ」にならなければならない。
然るに、
(04)により、
(23)
もう一度、確認すると、
①Aを投げて、
②Bを投げるならば、少なくとも一方が4になる確率は、2/6=1/3≒0.333333 である。
従って、
(23)により、
(24)
①Aを投げた、0.0000000001秒後に、
②Bを投げるならば、少なくとも一方が4になる確率は、2/6=1/3≒0.333333 である。
然るに、
(17)により、
(25)
[問題]「2つのサイコロ、AとBを、同時に投げた時に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
に対する〔答へ〕は、
11/36≒0.305555
である。
然るに、
(26)
①Aを投げた、0.0000000001秒後に、
②Bを投げる。
といふことを、「普通」は、
①Aを投げると「同時」に、
②Bを投げる。
と言ふ。
従って、
(24)(25)(26)により、
(27)
[問題]「2つのサイコロ、AとBを、同時に投げた時に、少なくとも一つの目が、4になる確率」を求めよ。
に対する〔答へ〕は、
11/36≒0.305555
であって、尚且つ、
12/36≒0.333333
であるが、もちろん、このことは、「矛盾」である。
(28)
その辺のところ(矛盾)を、物理学者の皆さんは、どのやうに考へてゐるのだらう。
と、私には、思へてならない。
(01)
[問題1]赤玉2個、黒玉4個が入った袋から3個の玉を同時にとりだすとき、少なくとも1個(従って、1個、または2個)の赤玉が含まれる確率を求めよ。
然るに、
(02)
{ABCDEF}からの「3個」であるとして、
① 赤玉0個⇔黒玉3個
② 赤玉1個⇔黒玉2個
③ 赤玉2個⇔黒玉1個
従って、
(02)により、
(03)
「全体の場合の数(6P3)」から、
① 赤玉0個⇔黒玉3個
である「場合の数(4P3)」を「引き算」をして、「その値」を「全体の場合の数(6P3)」で「割り算」をすれば、
② 赤玉1個⇔黒玉2個
③ 赤玉2個⇔黒玉1個
である場合、すなはち、
「少なくとも1個(従って、1個、または2個)の赤玉が含まれる確率」を求めることが出来る。
従って、
(01)(02)(03)により、
(04)
〔解答1〕は、
{(6P3)-(4P3)}÷(6P3)=
{(6×5×4)-(4×3×2)}÷(6×5×4)=
(120-24)÷(120)=4/5=0.8
であるに、違ひない。
(05)
[問題2]赤玉2個、黒玉4個が入った袋から3個の玉を同時にとりだすとき、赤玉が1個だけ含まれる確率を求めよ。
然るに、
(06)
② 赤玉1個⇔黒玉2個
ならば、そのときに限って、赤玉が1個である。
然るに、
(07)
{ABCDEF}
であるため、すなはち、
{CDEF}
であるため、「黒玉2個」である場合の「場合の数」は、
4P2=4×3=12通りである。
然るに、
(08)
例へば、
② CD といふ「1通リ」に対しては、
② ACD CAD CDA BCD CBD CDB
といふ「6通リ」がある。
従って、
(07)(08)により、
(09)
〔解答2〕は、
6×4P2=6×(4×3)=72通り。
を「全体の場合の数(6P3)」で「割り算」をすれば良く、従って、
72÷全体の場合の数(6P3)=72÷(6×5×4)=72÷120=0.6=3/5
であるに、違いない。
(10)
[問題3]赤玉2個、黒玉4個が入った袋から3個の玉を同時にとりだすとき、赤玉が2個含まれる確率を求めよ。
然るに、
(11)
③ 赤玉2個⇔黒玉1個
ならば、そのときに限って、黒玉が1個である。
然るに、
(12)
{ABCDEF}
であるため、すなはち、
{CDEF}
であるため、「黒玉1個」である場合の「場合の数」は、
③ C D E F
による、4P4=(4×3×2×1)÷4!=1通り。
である。
然るに、
(13)
③ C といふ「1通リ」に対しては、
③ ABC ACB BAC BCA CAB CBA
といふ「6通リ」がある。
従って、
(12)(13)により、
(14)
〔解答3〕は、
6×4P4=6×4×3=24通り。
を「全体の場合の数(6P3)」で「割り算」をすれば良く、従って、
24÷全体の場合の数(6P3)=24÷(6×5×4)=24÷120=0.2=1/5
であるに、違いない。
然るに、
(15)
―(6C3×3!)は(6P3)である。―
① ABC ACB BAC BCA CAB CBA
② ABD ADB BAD BDA DAB DBA
③ ABE AEB BAE BEA EAB EBA
④ ABF AFB BAF BFA FAB FBA
⑤ ACD ADC CAD CDA DAC DCA
⑥ ACE AEC CAE CEA EAC ECA
⑦ ACF AFC CAF CFA FAC FCA
⑧ ADE AED DAE DEA EAD EDA
⑨ ADF AFD DAF DFA FAD FDA
⑩ AEF AFE EAF EFA FAE FEA
① BCD BDC CBD CDB DBC DCB
② BCE BEC CBE CEB EBC ECB
③ BCF BFC CBF CFB FBC FCB
④ BDE BED DBE DEB EBD EDB
⑤ BDF BFD DBF DFB FBD FDB
⑥ BEF BFE EBF EFB FBE FEB
⑦ CDE CED DCE DEC ECD EDC
⑧ CDF CFD DCF DFC FCD FDC
⑨ CEF CFE ECF EFC FCE FEC
⑩ DEF DFE EDF EFD FDE FED
従って、
(01)~(15)により、
(16)
[問題1]赤玉2個、黒玉4個が入った袋から3個の玉を同時にとりだすとき少なくとも1個(従って、1個、または2個)の赤玉が含まれる確率を求めよ。
[問題2]赤玉2個、黒玉4個が入った袋から3個の玉を同時にとりだすとき、赤玉が1個だけ含まれる確率を求めよ。
[問題3]赤玉2個、黒玉4個が入った袋から3個の玉を同時にとりだすとき、赤玉が2個含まれる確率を求めよ。
に対する〔解法〕と〔解答〕は、以上の通りで、「正しい」。