―「昨日(令和03年05月14日)の記事」を書き直しますが、その際、「H.Sさんのコメント」は、私のPCの中に保存されてゐるため、
「削除」はされません。―
(01)
①「AE」といふ「文字」が書かれた「コピー用紙(厚さは、0.09㎜)」等を、
②『ページ』をめくるやうに、「裏返し」にして、「透かして見る」と、「ヨA」に見える。
ので、実際に、「確認」してみて下さい。
(02)
①「AE」といふ「文字」が書かれた「コピー用紙(厚さは、0.09㎜)」等を、
②『ページ』をめくるやうに、「裏返し」にして、「鏡に映す」と、この場合も「ヨA」に見える。
ので、実際に、「確認」してみて下さい。
(03)
①「AE」といふ「文字」が書かれた「コピー用紙(厚さは、0.09㎜)」等を、
③『日捲り』をめくるやうに、「裏返し」にして、「透かして見る」と、「∀E」に見える。
ので、実際に、「確認」してみて下さい。
(04)
①「AE」といふ「文字」が書かれた「コピー用紙(厚さは、0.09㎜)」等を、
③『日捲り』をめくるやうに、「裏返し」にして、「鏡に映す」と、この場合も「∀E」に見える。
ので、実際に、「確認」してみて下さい。
従って、
(01)~(04)により、
(05)
(α)「鏡に映る文字の、上下左右」は、
(β)「紙に書かれた文字を、裏側から透かして見てゐる際の、上下左右」に、「等しい」。
従って、
(05)により、
(06)
(α)「鏡に映るもう一人の自分の、上下左右」は、
(β)「自分に対して、背中(裏側)を向けている、自分自身の、上下左右」に、「等しい」。
然るに、
(07)
(γ)「鏡に映るもう一人の自分の、表裏」に関しては、
(δ)「自分に対して、顔(表側)を向けている、自分自身の、表裏」に、「等しい」。
従って、
(06)(07)により、
(08)
(Ⅰ)「鏡の外の人物」を「基準」にすると、「鏡の中の人物」は、
(Ⅱ)「背(裏側)を向けてゐる」と「同時」に、
(Ⅲ)「顔(表側)を向けてゐる」。
然るに、
(09)
(Ⅰ)「鏡の外の人物」が、
(Ⅱ)「背(裏側)を向けてゐる」と「同時」に、
(Ⅲ)「顔(表側)を向けてゐる」。
といふこと(矛盾)は、有りえない。
従って、
(08)(09)により、
(10)
にも拘らず、
(Ⅰ)「鏡の外の人物」と、
(Ⅱ)「鏡の中の人物」とを、
(Ⅲ)「同一視」しようとする。
が故に、「混乱」が、生じることになる。
(11)
①「後ろを向いてゐる人物」が、「振り返る」場合は、
②「回れ右」をして、「振り返る」か、
③「逆立ち」をして、「振り返る」かの、どちらか一方である。
然るに、
(12)
①「鏡の中の人物(自分)」が、
②「回れ右」をした上で、「こちらを向いた」と「仮定」すると、「上下は同じ」で、「左右が反対」になり、
③「逆立ち」をした上で、「こちらを向いた」と「仮定」すると、「左右は同じ」で、「上下が反対」になる。
従って、
(11)(12)により、
(13)
「背理法」により、
①「鏡の中の人物(自分)」は、
②「回れ右」をした上で、「こちらを向いてゐる」のではなく、
③「逆立ち」をした上で、「こちらを向いてゐる」のでもない。
然るに、
(14)
① 我々が、「後ろを振り返る」場合は、
②「回れ右」をして「振り返る場合」が、ほぼ、100%であって、
③「逆立ち」をして「振り返る場合」は、ほぼ、 0%である。
従って、
(13)(14)により、
(15)
①「鏡の中の人物(自分)」は、
②「回れ右」をした上で、「こちらを向いてゐる」のではなく、
③「逆立ち」をした上で、「こちらを向いてゐる」のでも、どちらでもない。
にも拘らず、我々は、
②「回れ右」をした上で、「こちらを向いてゐる」といふ風に、決め付けてしまい、その「結果」として、
といふ「疑問」が、生じることになる。
従って、
(14)(15)により、
(16)
① 逆に、我々が、「後ろを振り返る」場合に、
②「回れ右」をして「振り返る場合」が、ほぼ、 0%であって、
③「逆立ち」をして「振り返る場合」は、ほぼ、100%である。
とすれば、その場合は、
『鏡はなぜ、左右は反対にうつらないのに、上下は反対にうつるのですか。』
といふ「質問が、「FQA(よくある質問)」として、「質問」される、ことになる。
然るに、
(17)
「紙」自体が、「2次元」であるため、「紙に書かれた文字(AE)」も、「2次元」である。
然るに、
(18)
「(壁のやうな)2次元」に有るのは、「上下左右」だけであって、「奥行(前後)」は無い。
然るに、
(19)
「初めから無いもの」を、「逆転」させることは出来ない。
従って、
(17)(18)(19))により、
(20)
「紙に書かれて文字(2次元)」に関して言へば、
『大事なことは「実は鏡は左右を逆に映していない。」という点だ。そして「上下も逆に映していない。」のだ。鏡がしていることは「鏡を正面から見たときに手前と奥を逆転させている。」だけなのだ。この絵を見ればよくわかるだろう(解答: どうして鏡は左右を逆に映すのに上下はそのままなの?)。』といふ「説明(gooブログ)」は、成り立たない。
(21)
『大事なこと』は、
(α)「鏡に映る文字の、上下左右」は、
(β)「紙に書かれた文字を、裏側から透かして見てゐる際の、上下左右」に、「等しい」。
が故に、そうである以上、
(α)「鏡に映るもう一人の自分の、上下左右」は、
(β)「自分に対して、背中(裏側)を向けている、自分自身の、上下左右」に、「等しい」。
といふ、ことである。
(22)
(α)「鏡に映るもう一人の自分の、上下左右」は、
(β)「自分に対して、背中(裏側)を向けている、自分自身の、上下左右」に、「等しい」。
とするならば、必ずしも、
(γ)「鏡に映るもう一人の自分は、こちらを向いてゐる。」
とは、言へないことになり、そのことが、「理解」出来るのであれば、
『鏡はなぜ、上下は反対にうつらないのに、左右は反対にうつるのですか。』といふ「疑問」は、「解消」される。