(01)
1 (1) P A
1 (2) P∨ Q 1∨I
3 (3) ~P&~Q A
4 (4) P A
3 (5) ~P 3&E
34 (6) P&~P 45&I
4 (7) ~(~P&~Q) 36RAA
8 (8) Q A
3 (9) ~Q 3&E
3 8 (ア) Q&~Q 89&I
8 (イ) ~(~P&~Q) 3アRAA
1 (ウ) ~(~P&~Q) 2478イ∨E
エ (エ) ~P A
オ (オ) ~Q A
エオ (カ) ~P&~Q エオ&I
1 エオ (キ) ~(~P&~Q)&
(~P&~Q) ウカ&I
1 エ (ク) ~~Q オキRAA
1 エ (ケ) Q ケDN
1 (コ) ~P→ Q エケCP
(サ)P→(~P→ Q) 1コCP
シ(シ)P& ~P A
シ(ス)P シ&E
シ(セ) ~P→ Q サスMPP
シ(ソ) ~P シ&E
シ(タ) Q セソMPP
(チ)(P&~P)→Q シCP
従って、
(01)により、
(02)
├(P&~P)→Q
といふ「連式」は、「恒真式(トートロジー)」である。
従って、
(02)により、
(03)
(Pであって、Pでない)ならばQである。
といふ「命題」は、
(任意のPとQ)に於いて「真」である。
然るに、
(04)
(矛盾)とは、「語源(韓非子)」から言っても、
(Pであって、Pでない)といふことを言ふ。
従って、
(03)(04)により、
(05)
「矛盾」が「真」であるならば、「任意の命題」が「真」である。
然るに、
(06)
「任意の命題」の「否定命題」も、
「任意の命題」である。
従って、
(04)(05)(06)により、
(07)
「矛盾」が「真」であるならば、
「任意の命題」は「真」であると「同時」に「偽」であるが、今も書いた通リ、
「矛盾」とは、 「真」であると「同時」に「偽」であることを言ふ。
従って、
(07)により、
(08)
「矛盾」を「認めない」のであれば、
「同じ法的問題に人によって異なる答えが出されること」があるとすれば、
『少なくとも、どちらか一方の答えが、「真」ではない。』
然るに、
(09)
法的判断の正しさと真理の整合説、そして問答
早瀬 勝明 (甲南大学)
法的な問題に正しい答えはあるか。法的三段論法は機械的形式的に唯一の結論を導くわけ
ではなく、同じ法的問題に人によって異なる答えが出されることは、よく知られた事実で
ある。複数の答えが提出されたとき、いずれかが正しいのか。それとも、複数の答えが出
てくる法的問題に正しい答えなどなく、どれが正しいのかと問うこと自体が間違いなのか。
従って、
(08)(09)により、
(10)
おそらくは、大半の「法律家」は、
あるいは、「論理」といふものに、「興味」が無い(!?)。
と思っていたら、
(11)
いずれにしろ、法律家の言う論理というものが、他の分野で言う論理とは全く別のもので、
結局のところ、紛争解決のための修辞に過ぎないということは、
法律家と接する人も知っておいたほうがよいのではないかと思います。
(横浜の弁護士ブログ)
といふ『ブログ』を、発見した。
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それらの諸人材が力を合わせることが叶うのが理想でしょうが。
いま現在の諸科学学界を考察するに、それには程遠いと残念ながら結論づけます。
それにしても、onomameusさんこそが少し落ち付かれつつ、論理を追及されては如何でしょう???