川越 秋 河越夜戦
毛布を取り出した明け方が一度ありました。
しかし、やはり暑いです。
とりを酢で炊いてみました。はしで切れるやわらかさに仕上がります。
だけど不思議ですね。冷めてくるとやはり皮は皮に戻ってきます。食欲復活ももう少しです。
連休に川越を歩いてみました。
蔵の街ですね。
景観を考えるとき、やはり電柱、電線というのは要工夫だと思います。
川越は、その昔河越氏の治める「河越」であり、日本の関東三国志における重要ポイントです。
あまり取り上げられることはないようですが、それを見に行ってみましょう。
川越城の遺構です。兵どもが夢のあとですね。
本丸御殿の庭。暑いですが、明らかに夏とは違う光です。
軒丸瓦はこれです。
争乱の地川越は、このはるか昔のことですね。
御殿の受付の人に聞いて、その場所を目指してみます。”なんにも無いよ”とは言われましたが・・・
途中です。しっかり秋だったようです。
かもがいるんですね。お食事中です。
しかし、かもが草を食べているというのは知りませんでした。
デコイは作り易い鳥かなとも思います。
着きました。東明寺です。「河越夜戦」の激戦地らしいです。
”夜戦”は現在は「やせん」と読み、案内にもそうルビを振ってありますが、いにしえには「よいくさ」と言ったようです。
こちらが生身の緊張感が伝わるような・・・
御殿で聞いたとおり、石碑が建っているだけで、戦闘を思わせるようなものはありません。
ただ、お寺さん自体は、付近マンションと現在戦闘状態にあるようですね。
ご本尊を虚空蔵菩薩とする落ち着いた雰囲気のお寺です。
喜多院の近くに博物館があるようなので寄ってみます。
・・・ん~ん・・・なんともいいにおい・・・”うなぎまち”があるんですね。
腹もへったし・・・1000円でうな丼という店もあります。(;^p^)
だけどあついんです。お昼はじぇったい生がはずせません。そのためには駅の近くで・・・今度行ったらうなぎ食おう!
喜多院着。おだやかなお顔のお不動さんですね。やはり電線はじゃまです。
その前の歴史博物館。
往古の照明です。
しかし、ろうそくや油は高価なんで松の根の”やに”で明かりを採っていたとか。
貴重な光だったことでしょう。
十手です。時代劇と違いこれなら実用が考えられますね。昭和まで使っていたとか・・・
神像。言うまでもなくなんとおだやかな・・
甲冑なぞを拝観して戦国の世を浮かべます。
日本の戦国の馬は小さかったとか・・・
馬鎧の現物もあります。時代劇では、サラやアラブといった外国馬を使っていて騎馬戦は勇壮ですが、まるでポニー、サンチョパンサーですね。
喜多院多宝塔は美しいですね。
枝をかけているのはさくら、春再訪ですね。
帰ると夜近くを通るお囃子、お祭ですね。秋です。
ともかく一度うなぎかな~・・・(^^;