長谷山本土寺 大谷口城 シーベルト
本土寺を昨年訪ねたのは確か勤労感謝の日
今年は連休だし、主治医の先生のところで検査を受ける予定にしたので、1週くらい早いかな・・? と思いつつ訪ねてみました。
ありゃ~ 早いです。 1週どころではなさそうです。
やっと少しというところですね・・・
入らずに帰りましょう。
では、また。
本土寺の近辺には近世の城跡が多いようです。 大谷口歴史公園も城址ということですから行ってみましょう。
800メートル・・・どんどん下ります。
窪地には城は造らないだろうけどな~? と思いながらもう少しと歩くと・・ありました。小高い丘。 あれに間違いないでしょう。
お寺の屋根も見えます。 輪違紋ですね。 これって真言宗だったかな? 長谷寺系の豊山派?
公園の入り口、気になるものが出ています。
シーベルトですね。 シューベルトだったらなんでもなかったんですが・・・
表土層に積もったものは雨水等により流されるそうです。それで薄くなるようですね。
すると流された先、雨水の集積するところは異常値ほどの濃密汚染があることも・・・
せめて肉眼で見えるものならなんとかできるかもしれんけど・・ ”神の火” はおいそれと人の知力を寄せ付けないようです。
遺構に来ました。
確かに畝の跡か。ずっと見せてもらいたいところだけど、保存も必要だね。 土の構造物・・むずいですね。
勉強になりました。
城の縄張りからどの勢力に属していたかがわかるそうです。
自然地形をたくみに利用して多彩な人工物を配置する、これは北条系だそうです。 古文書からも城の造りからも領主高城氏は北条系だったと・・・
この辺は起伏があって実戦用の築城に向いているとか。
ここは、直接戦地にはならなかったようですが、国府台の合戦に参加していたんですね。
何気ない風景の中に歴史が埋もれているのを見ました。
(歴史公園至近)