お寺ふぁん

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

長谷山本土寺 大谷口城 シーベルト

2014-11-16 | 日記

長谷山本土寺 大谷口城 シーベルト

 

 本土寺を昨年訪ねたのは確か勤労感謝の日

 今年は連休だし、主治医の先生のところで検査を受ける予定にしたので、1週くらい早いかな・・? と思いつつ訪ねてみました。

 

 ありゃ~ 早いです。 1週どころではなさそうです。

 

 やっと少しというところですね・・・

 

 

 入らずに帰りましょう。

 

 では、また。

 

 

 本土寺の近辺には近世の城跡が多いようです。 大谷口歴史公園も城址ということですから行ってみましょう。

 

 800メートル・・・どんどん下ります。

 窪地には城は造らないだろうけどな~? と思いながらもう少しと歩くと・・ありました。小高い丘。 あれに間違いないでしょう。

 お寺の屋根も見えます。 輪違紋ですね。 これって真言宗だったかな? 長谷寺系の豊山派?

 

 

 公園の入り口、気になるものが出ています。

 シーベルトですね。 シューベルトだったらなんでもなかったんですが・・・

 表土層に積もったものは雨水等により流されるそうです。それで薄くなるようですね。

 すると流された先、雨水の集積するところは異常値ほどの濃密汚染があることも・・・

 せめて肉眼で見えるものならなんとかできるかもしれんけど・・ ”神の火” はおいそれと人の知力を寄せ付けないようです。

 

 

 

 遺構に来ました。

 

 

 

 確かに畝の跡か。ずっと見せてもらいたいところだけど、保存も必要だね。 土の構造物・・むずいですね。

 

 

 

 

 勉強になりました。

 城の縄張りからどの勢力に属していたかがわかるそうです。

 自然地形をたくみに利用して多彩な人工物を配置する、これは北条系だそうです。 古文書からも城の造りからも領主高城氏は北条系だったと・・・

 この辺は起伏があって実戦用の築城に向いているとか。

 ここは、直接戦地にはならなかったようですが、国府台の合戦に参加していたんですね。

 

 何気ない風景の中に歴史が埋もれているのを見ました。

 (歴史公園至近)