くじゅう連山への登山口の一つ、長者原。
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くじゅうの三股山を臨み、ラムサール条約に登録された貴重な湿原、「タデ原湿原」が広がっています。
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標高1030mの長者原では、紅葉も盛りを過ぎ一面のススキも
銀色に輝く美しい時を終え、枯れ色とでも言おうかベ-ジュ色。
春から夏のお花畑、秋のススキの穂波、冬の霧氷の輝きなど四季折々の景観は美しく雄大。
この景観の観賞とミズゴケなどの植物を保護するための木道が整えられ自然研究路になっています。
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『ちょっと見たところススキばかりのように見えるこの草原も、よく見ると場所によって生えている草がちがいます。
ここでは、小さい流れのために地面がいつもぬれているので、ススキにかわってヨシがしげり、ミズゴケなど湿地に生える植物が生活しています。』
と、小さい流れのそばの立て看板に説明がありました。
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ススキの穂波が輝くころに(来年かな)又訪れたいものです。
春.夏の新緑にお花畑、冬の霧氷の時期もしかりです。