美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

高崎山の猿

2016年11月20日 | 美しい大分
もうずいぶん昔、
高崎山で目線の高さの柵に猿がいて、かわいいなあと思いその顔を覗き込んだ。
そしてかわいいはずの猿に威嚇され、怖かった記憶がある。
でも、やはり猿が嫌いではない。






先日、大分市の市報でも紹介されていた『ナンチュウ』がいた。手先の白いのが目印だ。


顔が真っ赤かになっているのは、恋する時になっているからだそうだ。



猿と肩先が触れるほど、近くに居られる。
ただし、猿を触らない。びっくりさせない。目を合わせない。
とにかく、無関心を装わないといけない。

可愛かったのだろう、思わず背中を撫でてしまった猿に激しく威嚇されている人がいた。





おやつに、麦が撒かれると我先にと猿たちは大騒ぎ。今年産まれた小さい猿たちは、大きい猿の喧騒を避けるようにカズラの遊具に集まっている。






見上げると、高い梢にも猿の姿が。



撫でたくなる猿の背中。



麦をもらおうと、猿が私の足の間を走り抜けた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする