美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

東京国立博物館, 表慶館(ひょうけいかん)

2018年03月20日 | 美術館


本館左手の表慶館で、「アラビアの道」ーサウジアラビア王国の至宝ー展が開かれていました。
表慶館は後の大正天皇ご成婚を記念して開館、重要文化財に指定され、特別展・イベント開催時を除き休館中だそうで、良い時に訪れることができました。


エントランスホールが、素敵です。




階段も。床はモザイクで。


展示のガラスの器と、香油瓶・1世紀頃


葬送用マスクとともに出土した金製品や宝石。6歳くらいの女の子のものだそうです。1世紀


美しい墓石が、多く展示されていました。


1635.6年オスマン帝国のスルタンから贈られ、イスラムの聖地メッカの神殿で1930年頃まで使われていた巨大な扉と、そのカーテン。
カーテンはビロード様の生地に金の素晴らしい刺繍です。


こちらも扉です。美しい文様。






閉館時間を気にしながら急いで観て回りました。
アラビア半島の知られざる歴史をはるか5000年以上さかのぼる展示でしたが、注意を払わず見過ごした物も沢山ありました。



感動の東京国立博物館のことは一応これで終わりにします。
コメント
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